BTC、6万9000ドル抜けなら8万4000ドルも|CPIが焦点
よきょい

引用元: Mehaniq / Shutterstock.com
ビットコインは米国のマクロ指標が集中する週を前に6万4000ドル付近で推移し、直近で最も厚い需要が集まる価格帯のすぐ上に位置しています。焦点は8月12日発表の7月消費者物価指数(CPI)で、この下値が守られるか、それとも試されるかを左右するとみられています。
Bitcoin price by TradingView
グラスノードのオンチェーン分析によると、約6万3000ドルは流通量の1割近くが最後に動いた価格帯で、当面の主要な支持線とされています。上値では、直近の買い手の平均取得価格にあたる6万9000ドル付近が抵抗になります。ロイターの調査では、7月のCPIは総合3.4%、コア2.5%と、いずれも6月の3.5%、2.6%から鈍化する見通しです。
金利環境も重要です。7月の雇用統計は8万人増の予想に対し2万3000人の減少となり、5〜6月分も合計10万3000人下方修正されました。今週は3年債580億ドル、10年債420億ドル、30年債250億ドルと計1250億ドルの入札が続きます。長期債の需要が弱ければ、CPIが落ち着いても利回りが高止まりする可能性があります。
強気の展開では、CPIが予想並みかそれ以下で入札も無難に消化されれば、ドル安と利回り低下を背景に6万6000ドル、さらに6万9000ドルの試しが視野に入ります。6万9000ドルを明確に上抜ければ、供給が薄くなる8万4000ドル方向への余地も生まれます。
弱気の展開ではCPIの上振れで6万3000ドルが再び試され、割り込めば5万8000〜6万ドル帯まで戻る可能性もありそうです。
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