世界最大のBTC保有企業、週20億ドル調達

世界最大のBTC保有企業、週20億ドル調達

引用元: Mamun_Sheikh / Shutterstock.com

ビットコイン(BTC)財務戦略最大手のストラテジー(旧マイクロストラテジー)は永続優先株「STRC」のATM(市場直接発行)で1週間に20億ドル超を調達し、新興のストライブ($ASST)は優先株「SATA」を米国上場証券として初の毎日配当に移行すると発表、CEOマット・コール氏が金曜にNASDAQの始業ベルを鳴らす運びとなっています。

ストラテジーのSTRC ATMの20億ドル超の純発行収益は現行のBTC市場価格(約8.1万ドル)に換算するとおよそ2万4,690BTCの追加購入を可能にする規模で同社のBTC積み上げペースが再加速していることを示します。

一方のストライブは2025年11月にNASDAQ上場した変動利付永続優先株SATAを6月16日から毎日配当方式に移行すると発表しました。年率13%の配当率自体は据え置きながら、月次から日次への複利化により実効年利は13.88%まで上昇すると同社は試算しています。



STRCが牽引するBTC積み上げ

ストラテジーのSTRCは2025年7月に上場し、年率11.5%を月次払いするBTC財務向け優先株として個人投資家・同業企業の双方から需要を集めてきた商品です。同社は最近、STRC配当を半月毎に細分化する株主投票案も提示しており、商品ボラティリティを抑えながら継続的な資金調達基盤を整える方向に舵を切っています。

今週の20億ドル超調達はSTRCにとって単週ベースで2番目に大きな起債日を含む大型ラウンドとなりました。米CLARITY法の成立を見据えてSTRC基盤のレイヤー2インフラ「Apyx」開発を進めているとされる同社にとって、優先株経由の資金循環はBTC積み上げと事業拡張の両輪を支える構図です。

会長のマイケル・セイラー氏は5月初めに、BTC売却の可能性を巡る報道を受けて「BTCの純売却者には決してならない」と立場を改めて明確化しており、調達した現金が直接的にBTC購入へ向かう公算が高い状況といえます。



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