金連動トークン「XAUT」、バイナンスで取引高64億ドルの過去最高を記録
Crypto Times 編集部
大手暗号資産取引所バイナンスにおいて、金に裏付けられたトークン「XAUT(Tether Gold)」の無期限先物(パーペチュアル)取引高が急増しています。2026年3月23日の1日あたりの取引高は64億ドル(約1兆円)に達し、上場以来の過去最高値を更新しました。
XAUT just hit a new all-time high in perp volume on Binance
“XAUT recorded $6.40B in daily perpetual trading volume, which is the highest since its listing. This brings XAUT-perpetual futures as the #5 most traded perp pair on Binance.” – By @JA_Maartun pic.twitter.com/YCRossyaCF
— CryptoQuant.com (@cryptoquant_com) March 25, 2026
この急増によりXAUTの無期限先物はバイナンス内で5番目に多く取引される通貨ペアとなりました。2025年末時点ではわずか数百万ドル規模でしたが、2026年2月から3月初旬にかけて10億〜20億ドル規模へ拡大。そして今回、単日で64億ドルを記録する爆発的な成長を見せています。
こうした動きの背景には、投資家の関心が暗号資産のみならず伝統的資産(TradFi)へと広がっている現状があります。最近の市場動向ではビットコインと金の相関関係が2022年以来の低水準まで低下しており、資産の分散先として金連動トークンへの注目が高まっている可能性が示唆されています。
バイナンスはこの需要拡大を受け、伝統的金融に関するラインナップのさらなる拡充を進めています。2026年3月26日には、メタ(META)、エヌビディア(NVDA)、アルファベット(GOOGL)といった主要な米国株の無期限先物取引を最大10倍のレバレッジで開始する予定です。
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地政学リスクが依然として意識される中、バイナンスが暗号資産取引所からグローバルな総合取引ハブへと変貌を遂げつつあることが、今回のXAUTの記録的な取引高によって改めて浮き彫りとなりました。
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