最近書いた記事
初心者向け
2018/04/27アルコス社のSafe-T Miniはハードウェアウォレット界のダークホースになり得るか?
こんにちは、kaz(@kazukino11111)です。みなさん仮想通貨の保管はどうしていますか?よく耳にするのが「取引所に置いておくのは危険だからハードウェアウォレットやソフトウェアウォレットに保管した方が良い」という内容です。 しかし、いまだに取引所に自分の資産を置きっ放しにしているという方も一定数いるでしょう。ハードウェアウォレットを用意するのは敷居が高いし、めんどくさいという声が聞こえてきます。 そんな状況を打破するべく、今回はフランスの大手家電メーカーアルコス社から発売予定の第三のハードウェアウォレットについて取り上げていきたいと思います。 この記事の3つのポイント!1.オーディオメーカーのアルコスがハードウェアウォレットを発表 2.機能面やセキュリティも文句なしの仕上がり 3.Safe-T Miniはハードウェアウォレット業界に新風を巻き起こせるのか そもそもハードウェアウォレットとは? ハードウェアウォレットは仮想通貨を保管する方法の一つで、パソコンに接続していない間はネットから完全に切り離されているため、コールドウォレットと呼ばれています。 ネットから切り離されている点と、秘密鍵を外部デバイスに保存しているため、オンラインウォレットや、取引所の口座、ソフトウェアウォレットなどの保管方法に比べると安全と言われてます。 現在は主にLedger社の販売するLedger NanoSとTrezor社のTrezorの二種類が主流なハードウェアウォレットとして流通しています。 Safe-T Miniとは? 今回取り上げる第三のハードウェアウォレットこと「Safe-T Mini」はフランスに拠点を構える大手オーディオメーカーのArchos(アルコス)が開発および販売をします。 発売予定は今年の6月となっており、その価格はなんと62ドル(約7000円)に設定されています。現在主に流通しているハードウェアウォレットのLedger NanoS、Trezorはそれぞれ1万5800円、約2万円なのでかなりの低価格だと言えるでしょう。 ウォレットの見た目もオーディオメーカーらしく、MP3プレイヤーに見間違えてしまうかのようなスタイリッシュなデザインとなっています。大きさは手のひらサイズとのことで外出先にも気軽に持ち運べそうですね。 機能面も大手二社に劣らず Safe-T Miniは独自のプライベートキーを生成し、ビットコインやイーサリアム、ビットコインキャッシュ、Zキャッシュ、ライトコイン、ダッシュの保管に対応しているとされており、既存のハードウェアウォレットに劣っていません。 また、アルコス自身は仮想通貨を専門としている企業ではないため、このウォレットをローンチするにあたってDomraiderというブロックチェーンを専門に扱う会社と提携を結びました。同社は昨年ICOで50億円を集めた企業で、仮想通貨界隈で注目を集める企業とのタッグとなりました。 アルコスがハードウェアウォレット事業に参入したのにはとある理由があります。それは、AmazonやApple、Spotifyなどといったオンラインオーディオを扱う名だたる企業たちが今後、オーディオハードウェア事業に参入してくるため、既存の事業以外での収益を確保するためだと言われています。 セキュリティ面も安心 ハードウェアウォレットに置いてもっとも重要視されるセキュリティですが、その点に関してもSafe-T Miniでは心配いりません。 Safe-T Miniでは全てのトランザクションがスクリーンに表示され、それらのトランザクションはハードウェアボタンを押さない限り承認されないとしています。 また、ウォレットが壊れたり盗まれてしまった場合も、Seed keyを使ってウォレットの内容を復元することができるとしています。 まとめ 最近ではハードウェアウォレットの需要が高まってきており、注文に対して生産が追いつかないという状況が生まれています。そのため、アマゾンやメルカリなどでは中古のハードウェアウォレットも販売されていました。しかし、中古や公式サイト以外で購入したハードウェアウォレットには悪意のあるプログラムが介在している可能性があるため、非常に危険です。 そんな状況に対して新たなハードウェアウォレットの登場というのは大きなメリットになるのではないでしょうか。今まではLedger社とTrezor社によって独占されたいた市場に新たな風が吹くことで競合が活性化され、我々ユーザーも様々な恩恵を受けられることでしょう。 また、オーディオメーカーのアルコス社の参戦というニュースを皮切りに、仮想通貨とあまり関わりのなかった企業の参入も十分にありえる流れだと思います。 ハードウェアウォレットを検討していたという方はアルコス社のSafe-T Miniを選択肢に加えてみてはいかがでしょうか? kaz ハードウェアウォレットって個人的にはデザインも気にしたいポイントなのでSafe-T Miniはアリ。
特集・コラム
2018/04/26ICOで100億円を調達したCOMSAの現状とは?
こんにちは、kaz(@kazukino11111)です。皆さん昨年の秋にICOを行い国内の案件としては異例の100億円を調達したCOMSAを覚えていますか? おそらくこの記事を読んでいる読者の方の中にも投資していたという方がいるのではないでしょうか。今回の記事では、最近ではすっかり名前を聞かなくなってしまったCOMSAの今に着目して現状をお伝えしていきます。 この記事の3つのポイント! 1.COMSAは当初予定していたICO案件を再検討へ 2.CMSトークンは右肩下がりでICO価格を割り込む 3.近日腕時計を販売予定でChronoswiss社はCOMSA上でのICOを検討中 COMSAとは? COMSA(コムサ)はZaifを要するするテックビューロ株式会社が運営しているプロジェクトでBitcoin,Ethereum,NEMを用いて既存ビジネスへのブロックチェーン導入をサポートするというものになっています。 去年の秋にICOを開始し、総額約109億円を調達した超大型ICOとなりました。Mediumによると、2017年第4四半期に行われたICO案件でCOMSAは5位に位置するほどの規模を誇ります。 当初予定されていたICO案件は再検討に 当初ホワイトペーパーには「2017年12月中にはプレミアムウォーター株式会社、Looop社、クリプトマイニングジャパンら3社がCOMSAのプラットフォーム上でのICOを行う」と書かれていましたが、結局これらは行われることなく2018年を迎えました。 そして2018年1月31日にテックビューロ社が公式アナウンスを出し、3社のICOの実施時期を再検討すると発表しました。 2017年は仮想通貨関連の法整備が進んでいませんでしたが、2018年に入り金融庁からの風当たりが強くなったことが実施時期再検討の原因のようです。 今年2月にはプラットフォーム整備に向けた態勢強化を発表 そして、今年2月にテックビューロが出したアナウンスによると、現在COMSAは法令に乗っ取ってICOを展開できるように態勢を整えるという点に尽力しているとのことでした。 おそらくCOMSA上でのICOを検討していた企業からも法整備を先に整えてほしいという声が大きくなったのだと推測されます。 確かにトークンホルダーからしても、法整備を先に完了させてくれた方が安心材料にはなりますよね。 トークンの相場はICO価格を大きく割って下落中 ICOで販売されたCMSトークンですが、当初は1トークンあたり約110円で販売されていました。ICOが終了し、Zaifでの取引が開始された直後は瞬間的に2,000円の値をつけるなど大きな盛り上がりを見せたCMSトークンですが、ICOの相次ぐ延期により、価格は右肩下がりに。 今年3月にはICO価格を大きく割り、60円前後を推移していました。ICO案件が全く発表されないことにしびれを切らした人たちの投げ売りと狼狽売りが重なってこのような結果になったのでしょう。 3月にはスイス製高級腕時計の販売を発表 そんなCOMSAから先月27日に、「仮想通貨をモチーフにしたスイス製高級腕時計を限定販売」というアナウンスがありました。 スイスに拠点を置くテックビューロ・ヨーロッパ株式会社と機械式腕時計ブランドのChronoswiss社が製作した腕時計をZaif上にてオークション形式で販売するとのことでした。 また、Chronoswiss社はCOMSAプラットフォームでのICOの実施を検討しているというポジティブなニュースも入ってきました。これを受け、CMSトークンの相場も70円台まで回復するなど期待が高まっている模様です。 まとめ 100億円という巨額を調達したものの、中々プロジェクトに大きな進展が見られないCOMSAですが、現在も水面下で動いており、今後に期待したいところではあります。 日本発として、CMSトークンホルダーとして、個人的には応援したいプロジェクトの一つです。 kaz 一番最初に2000円で売り抜けられた人ですら後悔するくらいに成長してほしい。
ニュース
2018/04/25MyEtherWalletがハッキングを受け、被害額は15万ドル相当に
この記事の3つのポイント! 1.24日にMyEtherWalletがハッキングを受けたと発表 2.犯人の手口は偽サイトへ誘導し、秘密鍵を聞き出すというもの 3.現在は復旧され、通常利用が可能に 引用元:Cointelegraph MyEtherWallet(MEW)は4月24日に複数のDNSサーバーがハッキングを受けていたと発表しました。Etherscanのデータによると、盗まれたイーサリアムの被害総額は15万ドル(約1600万円)にも登るそうです。 MEWはハッキングに関して原因を究明中と発表 MEWはツイッターアカウント上で、ユーザーがフィッシングサイトに勝手にリダイレクトする恐れがあるとして警告しています。 Couple of DNS servers were hijacked to resolve https://t.co/xwxRJ4H4i8 users to be redirected to a phishing site. This is not on @myetherwallet side, we are in the process of verifying which servers to get it resolved asap. — MyEtherWallet.com (@myetherwallet) 2018年4月24日 このツイート時点でMEWはどのサーバーが被害を受けたのか確認中で、できる限り早く問題を解消できるように動いているとしています。 問題が発生した直後から、Redditなどの掲示板でMEWユーザーによる情報交換が行われており、開発チームからの続報があるまでログインしないという決断が下されていたため、さらなる被害の拡大は防げたようです。 犯行の手口は偽サイトへ誘導し、秘密鍵を聞き出すというもの 犯人は24日にETHアドレス「0x1d50588C0aa11959A5c28831ce3DC5F1D3120d29」と「0x68ca85dbf8eba69fb70ecdb78e0895f7cd94da83」に合計431.06ETHを送信しています。Redditに投稿されたコメントによると、犯人は偽サイトへユーザーを誘導し、そこで秘密鍵を入力させたと言います。 そのため、24日前後にMEWで秘密鍵を入力した人はイーサリアムやトークンを他のウォレットへ移すことが推奨されています。 また、LedgerNanoSやTREZORといったハードウェアウォレットを使用しているユーザーは比較的安全であるとの情報も発表されています。 現在は復旧し、通常利用が可能に ⅕ Google Domain Name System registration servers were hijacked earlier today at roughly 12PM UTC so that MEW users were redirected to a phishing site. This redirecting of DNS servers is a decade-old hacking technique that aims to undermine the Internet’s routing system. — MyEtherWallet.com (@myetherwallet) 2018年4月24日 その後、MEWはツイッターを更新し、世界協定時の正午にGoogleのDNSサーバーがハッキングされたと発表しました。現在MEWは復旧し、再度利用できるようになっています。また、MEWはフィッシング対策についてまとめたガイドブックを配布し、利用者に対して注意喚起を行なっています。 kaz 相変わらず仮想通貨関係はまだまだハッキング被害が多いですね…
初心者向け
2018/04/24ICOをまとめたレーティングサイトはどこがベストか?
こんにちは、kaz(@kazukino11111)です。最近は相場も賑やかで界隈に活気が戻ってきており、嬉しい限りです。 再び仮想通貨市場が盛り上がってきているということで、以前実施されていたICOで販売されたトークンが上場されたりなんてことも増えて行くのではないでしょうか。 今回はそんなICOを評価するサイトを比較してご紹介していきたいと思います。 この記事の3つのポイント!1.ICOレーティングサイトはそれぞれのプロジェクトを総合的に評価しているウェブサイト 2.広告案件も掲載されているので全ての情報を鵜呑みにしないことが大切 3.実際に資金を投入する前には必ずホワイトペーパーやウェブサイトを確認すること ICOBench ICOBenchは海外に拠点を置くレーティングサイトで、自前のBot、Benchyと専門家による分析に基づいてICOを評価しています。 ICOカレンダーやICOに関する様々な統計など単純なレーティングだけでなく様々な情報が見れるので、便利なICOレーティングサイトを探している方にオススメです。 評価は5点満点で点数がつけられるシステムになっています。 ICOrating ICOratingは2016年にスタートした評価サイトで、Forbesをはじめとした様々な大手メディアとの提携が特徴で、ICO評価サイトの中でも最大手かつ、かなりの安定感を誇ります。 評価はRisky、Risky+、Stable、Stable+、Positive、の5段階でPositiveが最高の評価となっています。 他にも以下のような指標が掲載されており、これらの情報も参考にして見てください。 Hype score: 投資からの関心レベル Risk score: プロジェクトに潜む詐欺などのリスクを評価 Rating: ICO ratingによる評価 Bitinvestors Bitinvestorsは国内で初のICO評価サイトです。もちろん国内のICO案件も掲載されていますが、海外のICOも多数掲載されています。 しかし、Bitinvestorsの評価スコアは独自に精査されたものではなく、ICO評価サイト6サイトのスコアを平均して算出されています。 ICOBazaar ICOBazaarは海外のICO評価サイトで、最高のスコアをつけたトークンが時価総額100位にランクインするなど実績を兼ね備えたサイトです。 他にも好評価を付けたトークンがBinance(バイナンス)に上場されるなど信憑性は高いと言えるでしょう。 スコアはAAA、AA、Aの三種類に分かれており、AAAが最高スコアとなっています。 ICODROPS ICOレーィテングサイトといえばICODROPSを忘れてはいけません。掲載されているICO案件の数も多く、ある程度のクオリティが担保されたもののみ掲載されています。 また、SPONCEREDのプロジェクトも掲載の審査が通ったプロジェクトのみしか掲載できず、他のサイトと比べても特に厳しい掲載基準を設けていることもあり、信頼性は高いです。 ICODROPSでは独自の評価基準を設けており、Hype rate、Risk rate、ROI rate(どれくらい利益が見込めるか)の三つの評価を元に総合的な点数を算出しています。評価はLowが一番低いスコアで、Very highが最高スコアとなっています。 さらにICODROPSではメニューの「ICO stats」から過去の統計を見ることができ、USDドル建て、BTC建てで何倍になったのかなどの情報が確認できるので、投資先を決める際の判断材料としても使えるでしょう。 さらにICODROPSにはICOやホワイトリスト登録などの予定が記されたカレンダー機能もあり、こちらも非常に便利です。 まとめ 今回紹介したICOレーティングサイトは数ある案件の中から投資先を決める際に大きく役立つツールだと思います。海外のICOに参加したいけど全て英語でよくわからないという方はまずレーティングサイトの概要を読むことから初めてみるのも良いでしょう。 アナリストの中には偏った評価をする方もいますので、そういった方には注意してください。そして、Sponsoredなどと表示されているものは広告案件なのでそのことを頭の片隅に置いて精査しましょう。 もちろん今回紹介したレーティングサイトはICOを選ぶ際には役に立ちますが、最終的な判断を下す前には必ずそのICOのウェブサイトやホワイトペーパーを確認してから資金を投入するようにしましょう。 kaz ICOは一つ一つ丁寧に見て行くとめちゃくちゃ時間かかるからレーティングサイトは便利だよね
ニュース
2018/04/24AmazonがEthereumとHyperledger fabricを利用したブロックチェーンサービスを発表
この記事の3つのポイント!1.Amazonがブロックチェーンを用いたクラウドサービスを発表 2.同サービスではEthereumとHyperledger fabricの二種類から選択可能 3.大手のAmazonの参入により、ブロックチェーンの利用を促進するとみられている 引用元:Newsbtc 米Amazonは先週Ethereum(イーサリアム)とHyperledger Fabric(ハイパーレジャーファブリック)の技術を活用したブロックチェーンサービスを発表しました。 Amazonによると、開発者が同サービスを使うことによってブロックチェーンを組み込んだプロジェクトを容易に作成することができるようになるとしています。 ブロックチェーンサービスはAWS(Amazon Web Services)の一部に 今回のサービスは以前からAmazonが提供している開発者向けのAWSの新たな機能として提供されます。デベロッパーはEtherumもしくはIBMが中心となっているプロジェクト、Hyperledger fabricの2種類から選ぶことができるといいます。 IBMやOracleは以前からHyperledger fabricの技術を活用したクラウドサービスを提供しており、デベロッパーの間ではHyperledgerとEthereumは人気のプラットフォームとなっています。 IBMは昨年の第四四半期の決算で55億ドルにも登る利益を同社のクラウドサービスから計上しており、Amazonがそれを追従する形になります。 すでに大きな盛り上がりを見せているブロックチェーンを活用したクラウドサービスですが、大手のAmazonが参入することによって市場はさらに活性化され、テクノロジーの発展にも大きく貢献するとの見方が強まっています。 kaz ブロックチェーン=仮想通貨と思われがちだけど、実際はかなり使い道広いよね
ニュース
2018/04/24【イベント告知】CRYPTO TIMES Night 開催!!
CRYPTO TIMESで、今後不定期にイベントを開催することとなりました。 初回のイベントは5月8日になります!! 今後、さまざまなゲストを呼んで、色々とやっていけたらと思っております! 詳細は下記のイベント概要と、イベントページをご参照ください!! また、会場の関係上、席数に限りがあるため、早めのご参加をおすすめいたします。 CRYPTO TIMES Night イベント概要 2018年2月にローンチした仮想通貨WEBメディアのCRYPTO TIMES! CRYPTO TIMESが今後、あらゆるテーマを元にゲストを招いてのイベントを開催します! 記念すべき第1回目は『最先端技術』をテーマに開催です。 CRYPTO TIMES Night #1ではゲストに仮想通貨ブロガーのカズトさん、BULLヒロさん。 そして、ゲストプロジェクトとしてSKYFChain、 SKYFChainと日本パートナーを結んでいるCARCIELの安藤様を招いての開催です。 テーマ 現在、AR/VR , AI , ドローン , IoTなどの最先端の技術分野にも ブロックチェーン技術を導入しようとする動きがよく見受けられます。 今回は、最先端技術 x ブロックチェーンというテーマにフォーカスをして話を進めていけたらと思います。 スピーカー カズト / 仮想通貨 @nomad_btc 2017年5月に仮想通貨投資を始め、9月から仮想通貨ブログを運営している24歳フリーランス。 ブログ「仮想通貨でノマドワーカー」では、初心者でも分かりやすいような文章・カンタンな説明を心がけている。 2018年3月には勤めていた会社を退職し、今後は仮想通貨関連のイベントへの参加や生の情報発信を積極的に行なう。 BULLヒロ @bullhiro_crypto 2017年10月から仮想通貨投資を開始。 株式投資歴5年の経験や、本業のIT新規事業開発の知見を活用し、 ブロックチェーン技術に注目した銘柄選定とトレードを実施。 仮想通貨トレーダーの投資技術向上のために「3分で分かる仮想通貨」サイトの運営や 「Investor Meet Up 2018 Tokyo」イベントを企画主催している。 edindin@edindin_crypto 元々は金融系のSEをやりながら、仮想通貨を調べ始める。 次第に、仮想通貨の面白さに気づき、2017年5月より少額で投資を開始、 ギークな話題に特化した仮想通貨のブログ 社畜SE、仮想通貨を買うも運営中。 Crypto Times運営者の1人。 SKYFChain SKYFドローンは "ハルク"とも呼ばれる重貨物向け産業用ドローン。 ガソリンによるエンジン駆動のパワフルさと電動の緻密な飛行を両立させたハイブリッド動力を備えています。 最大400kgの貨物運搬、最長350kmの運航が可能で、農業、消防、災害、海上貨物などでの利用が想定されています。 SKYFchainは世界初のBtoR (Business to Robots)ドローンオペレーティングプラットフォームです。 スマートコントラクトにより管理者、クライアント、規制当局などの市場参加者間における利用契約、 許認可手続きを自動締結、自動実行し、完全無人によるオペレーションを実現、 人件費を主としたコストを圧倒的に削減します。 安藤浩平 (工学博士) CARCIEL株式会社 1981年早稲田大学理工学部卒業。1982年渡仏。仏国立コンピエーニュ工科大学 航空宇宙学部修士課程(1985年)および博士課程修了(1987年)。 専門:CFRP破壊力学、数値最小重量設計、有限要素法など。 帰国後、仏国車両突シミュレーションプログラム企業、仏国光学シミュレーションプ ログラムおよび仏国ヘッドライト企業の日本支社代表を25年以上にわたり歴任。 その間、JAXA、産総研、日本電気株式会社のアドバイザーを兼任。(トリリンガ ルー日仏英) 2017年 カーシエル株式会社設立 代表取締役就任。 【モデレーター】 アラタ@cry_curr_ar 2017年5月に仮想通貨への投資を開始。 ブロックチェーンや仮想通貨の将来に魅力を感じ、 積極的に情報を渋谷で働く仮想通貨好きITリーマンのブログを通じて発信するように。 2017年6月に初めてICOへの参加も行い、ICOの魅力に取りつかれ、積極的にICOに投資していくように。 Crypto Times運営者の1人。好きな食べ物はラーメンとたくあん。 タイムスケジュール 会場 株式会社LIFULL 東京都千代田区麹町1-4-4 地下鉄半蔵門線 半蔵門駅 3a出口より徒歩2分 地下鉄有楽町線 麹町駅3出口より徒歩6分 イベントページ イベントの予約に関しては、下記Peatixよりお願いいたします。 Event Page
Press
2018/04/23【プレスリリース】クイズに答えて仮想通貨を無料獲得!コイン相場エアドロップQをリリース!
概要 仮想通貨アプリ「コイン相場」では、新しい形のエアドロップシステムをアプリ内に実装致します。リリース予定日は2018年4月28日(金)19時となります。トークンエコノミーの実現、というテーマに向けて、アプリ内でアクションを起こすことによってコインが得られる仕組みです。 今回は、コイン相場がリリースする新しいエアドロップの形についてお知らせします。 「コイン相場エアドロップQ」は、コイン相場のアプリ内に出題されるCOINについての10題のクイズに正解すると、そのコインが貰える仕組みです。無料で貰えますが、純粋な「エアドロップ」では無く、ある程度、そのCOINについての知識を深めた方にだけCOINを獲得出来る仕組みです エアドロップとは 通常、仮想通貨は有料で購入するものですが、お試し版として仮想通貨が貰えるのがエアドロップです。仮想通貨の発行側としては、プロモーションの一貫で、多くのユーザーに対して認知され、実際に保有してもらう事が目的となります。 コイン相場エアドロップQ ただ、通常のエアドロップでは、発行側・ユーザー側の双方にデメリットがあります。簡単な例を上げると、 発行側:「無料で貰える」ユーザーを獲得出来るが、その後、自分の仮想通貨に興味を持ってもらうまでには至らず、効果が十分に発揮されない ユーザー側:エアドロップは数が急激に増えており、参加したが、 「その後、実際には貰えない」 「価値が付かなかった」 「詐欺目的のものだった」 等、エアドロップの質が問題になっています。 コイン相場エアドロップQでは、 「コイン相場」内に仮想通貨/ICOとして登録されているプロジェクトに限って、この機能を解放しますので、価値がない仮想通貨は極力排除します。 仮想通貨は、一旦運営側が預かってからユーザーに配布するので、「実際には貰え ない」という自体を防ぎます。 クイズに答えた報酬として、仮想通貨をプレゼントする為、そのプロジェクトに対 して理解度が上がり、興味を持ったユーザーを確実に獲得できます。 「コイン相場」ユーザーが対象となる為、仮想通貨を普段から売買しているユーザーだけに確実にリーチできます。 コイン相場インストール
特集・コラム
2018/04/23まだインフルエンサーから買ってるの?
はじめましてBULLヒロと申します。株式トレード5年の経験をいかして、 初心者に向けたチャートやテクニカル知識向上を目指したブログ「3分で分かる仮想通貨ブログ」を書いています。 普段の仕事はIT広告関係で、まさに今回のテーマ「インフルエンサー」は専門題材です。 仮想通貨投資をしている方はTwitterで情報収集をしている方が多いと思います。 インフルエンサーは人より先に得た情報を配信してくれるので、私もさまざまな方をフォローしていつも情報を得ていますが、 インフルエンサーと全く同じ情報を得たとしても、いつ取引するかで結果が変わってきます。 今日は、インフルエンサーの情報を受ける側の立場として、メリットを踏まえたうえでリスクについて整理しましょう。 そもそもインフルエンサーの定義とは? インフルエンサーについて調べると「世間に与える影響力が大きい行動を行う人物」という回答が一般的です。 本来はこの通りが本来の意味だと思うのですが、Twitter上でのインフルエンサーとは「フォロワーの多い人物」の事をさしていると思います。 フォロワーが増えると何か変わるか? ここは、ぼくの話が1番参考になると思います。ぼくは今年の1月にブログを立ち上げ1ヶ月程度はフォロワーが500人程度でした。 そのあと2月後半にかけて様々な方と関わり、引っ張りあげられる形で現在はフォロワーが4,000人を超えています。 仮想通貨のブロガーの上位は10万人以上フォロワーがいるので、まだまだ少ない方なのですが、 何となーく、つぶやいた事でフォロワーさんに迷惑をかけないか、すでに恐怖を感じています。 そしてフォロワーが増えたからと言って、フォロワー500人の時と中身はまったく変わっていません。 どうしてもTwitterを見ているとフォロワーが多い = 信憑性が高いと思われがちだと思いますが相関性は無いです。 「信頼があるからフォロワーが増える」という意見もあると思いますが、炎上ツイートでフォロワーを集まる時点で、信頼性との相関性はないと考えた方がいいですね。 インフルエンサーの話なら欠かせないXPの件 このテーマを取り上げる時点で、きっても切れない話はXPの通称イナゴタワーの件です。 XPは初期開発陣が頓挫し、ロードマップも無いような将来性の見当たらない通貨でした。 当然価格は低迷し1XP 0.02円周辺で水位していましたが、引き継ぐ開発者が表れインフルエンサーに紹介されて火がつき、 ピーク時は1XP 2円まで値上がりました。 2ヶ月もかからず100倍近い高騰です。 買い値でこれだけ見え方が違う その後のXPですが現在は0.34円付近の価格帯で推移しています。 ピークに比べると大幅に下がっているのですが、それでも初期に買った人は購入額10万円でもこのような利益になっています。 選べるカードの枚数が違う 先ほどの例に出した初期購入者は、いつでも利益が出ている分、なんの心配もなくいつでも利確できます。 仮に値下がりしても、すでに資金もあり知名度があるインフルエンサーであれば、自らのアクションで値上がりための活動もお手の物です。 ここまで見ると、初期に購入した人と後から買った人の圧倒的な選択肢の違いが分かると思います。 なので、インフルエンサーはすでに圧倒的に余裕のある状況で、「まだこの通貨は買いである」と楽観的な意見を出している可能性が高いのです。 それも悪気などありません。 なぜなら当の本人にとっては大きく利益を出した、ありがたい通貨だからです。 相場の世界で手垢がついた銘柄とは? これまで初期に購入してその銘柄を推奨している人と後から買った人との、圧倒的な景色の差を説明しました。 あそこまで景色が違うと、今の購入者のリスクは抜きにして、すでに持っているインフルエンサーは自分が持っているコインを紹介します。 しかし一度値上がりした通貨は高い価格で損をかかえたまま保有している人が多く、値上がり時に大きな売りが出やすいです。 この事を株などでは「手垢がついた銘柄」と言い、投資経験が長い人は避けるものです。 もちろん、そんな事は関係なくさらに上がる可能性もありますが、売りが強い銘柄という事を理解したうえで購入しましょう。 人ではなく事柄で判断しよう これまでインフルエンサーや初期ホルダーとあなたの立場には、圧倒的な差がある事を説明しましたが、 それでも時間をかけて新しい情報を仕入れてくれる、インフルエンサーの情報は重宝するものです。 もちろん私も色んな方をフォローして、自分の知らない知識や情報を集めています。 インフルエンサーの情報は参考にはしても、「誰が言っているから買う」ような行動は避け 提供された情報の「この部分は将来性があるから買おう」と、人から事に注目点をずらしましょう。 この先、年内にも一通りの通貨がある程度以上の値上がりをするタイミングがきっと来るでしょう。 そのような時に、正しい判断基準で良い結果につながる事を祈ります。
初心者向け
2018/04/23仮想通貨のPoSマイニングとは?仕組みをWOMENで解説!
仮想通貨を手に入れる方法として一番簡単な方法は取引所で購入することでしょう。 マイニングの方式は複数存在し、代表例はPoW(Proof of Work)です。 PoWは一番最初につくられた方式でBTCにも採用されていて、コンピュータの演算能力を使ってマイニングします。 このPoWにはいくつか問題点があり、それを解決するためにPoS(Proof of Stake)やPoI(Proof of Importance)などの他の方式が生み出されました。 本記事では、PoSマイニングの概要と、PoSマイニングができる”WOMEN”で実際にマイニングをやってみたので、その感想をお伝えします。 PoSとは?PoSの仕組みを解説! PoSとは PoSとは、「Proof of Stake」の略で、マイニングアルゴリズムの1つです。同じくマイニングアルゴリズムであるPoWの問題点を解消するために考えられた仕組みです。 PoSでは”より多くの”仮想通貨を”長期間”持っている人ほど、多くのマイニング報酬を得ることができます。 もともと、PoSは2012年にビットコインのマイニング(PoW)問題の解決策として提案されていました。 PoWとその問題点とは?PoW(Proof of Work)とは、膨大な計算量を必要とする問題を解くためのマシンパワーを提供してくれた人に、報酬としてビットコインを与える仕組みです。 PoWのアルゴリズムを採用している仮想通貨のマイニングで利益を出すにはは、とにかくたくさんのマシンパワーを提供しなければならないので高性能なPCと莫大な電力が必要になります。 これはマイニングの権力集中という観点(資本を持った人が高性能のPCを集められる)・電力消費の観点で見ても良いことではありません。 この2つの問題を解決するために生まれたのがPoSの仕組みです。 PoSアルゴリズムを採用している代表的な通貨OmiseGO、Peercoin、Blackcoin、WOMEN(将来的にはEthereumもPoW→PoSになる予定) 【体験して気づいた注意点】仮想通貨WOMENでPoSマイニングやってみた PoSを採用している比較的新しい通貨ににWOMENがあります。 仮想通貨WOMENとは女性の社会進出を応援するためのコインとして立ち上がっています。 実際にWOMENを取引所で購入してPoSマイニングしてみたので、PoSマイニングがどういうものなのか、またその注意点を簡単に説明します。 PoSマイニングの注意点 専用ウォレットに通貨を入れておく必要がある 常にネットに接続していく必要がある 報酬がいつもらえるかわからない 通貨自体の価格下落リスク PoS通貨ならではの価格変動の特徴がある 一つずつ詳しく解説していきます。 専用ウォレットに入れる必要がある WOMENはCoinexchageなどの取引所で購入することができますが、取引所に預けておくだけではマイニングはできません。 PoSマイニングのためには、専用ウォレットに入れてWOMENコインのネットワークに接続しなくてはなりません。 sakechi これが意外と大変だった… まずCoinExchange(取引所)でWOMENを購入します。 そして取引所にあるWOMENを専用のウォレットに移します。 WOMENウォレットの入手法専用のウォレットはWOMENの公式ページで無料ダウンロードすることができます。 WOMENコインを専用ウォレットにいれたら、あとはほったらかしで大丈夫です。 画像のようなアイコンが表示され、1行目に「賭けている」と書かれています。これがProof of StakeのStake(賭ける)の意味です。 常にネット接続が必要 PoSマイニングをするためには、常にウォレットをネットワークに接続しておく必要があります。 PoSマイニング初心者の人が意外に見落としがちなのがこのポイントです。 私の失敗「ウォレットをネットワークにつなぐでおく」=「ネット接続状態でブラウザを開いたままにする」です。私はこれを知らずに、ノートパソコン(よく外に持ち歩く)で挑戦してしまいました。 外に持って行くときはネット接続が切れるのでマイニングができません。 これからPoSマイニングに挑戦しようと考えている人は、常に家においていてインターネットに接続しているパソコンで行うようにしましょう。 報酬がいつもらえるのか分からない PoSマイニングの報酬のタイミングは変化し続けています。 今日儲かっているからといって、明日も同じように報酬がもらえるとは限りません。 実際のWOMENのマイニングでは数日に一回くらいの頻度で報酬を受け取ることができました。 中には1日1回くらい報酬が入ってくる人もいるようですが… 下落リスク PoSマイニングの最中に、WOMENの価格が下落することも当然考えられます。 マイニング報酬をもらって、不労所得だと喜んでいるのもつかの間、価格が暴落なんてことも十分に考えられます。 私の例実際、WOMENコインを1WOMEN=0.00000020BTCのときに購入しましたが、現在(2018/3/31)は1WOMEN=0.0000007BTCほどまで下落してしまっています。結果、購入価格のおよそ3分の1まで減ってしまいました。 このように、仮想通貨自体の価格というのも常に見ておかなければならないという注意点もあります。 PoSならではの価格事情にも注意 PoS通貨には、PoWなどの通貨にはない価格変動の要因があります。 それが、PoSのマイニング報酬が大量に売られるということです。 初期に大量に仕込んだ人、複利で運用している人は大量の通貨をマイニングすることができるわけなので、その分の通貨が売られると当然価格に影響してきます。 どのタイミングで大量売りが起こるかはわかりませんが、値段が上がりにくい・下がりやすい仕組みだということは覚えておきましょう。 sakechi こればっかりは、早期に有望な通貨を探し、購入した先行者の特権みたいなものですね。しかし私のような、その通貨の価格がある程度上がってから買った人にはつらい話です… まとめ 以上、PoSマイニングの説明と、実際にやってみて分かった5つの注意点でした。 これからPoSマイニングに挑戦しようかなと思ってる人は、参考にしてみてください。 PoSマイニングは不労所得だと思って安易に手を出すと、痛い目を見るかもしれません。
ニュース
2018/04/22仮想通貨広告を禁止する大手のIT企業に対し、各国が反発!
この記事の3つのポイント!・大手検索エンジンが仮想通貨関連の広告を禁止 ・ロシア・中国・韓国に続き、新たにスイス、カザフスタン、アルメニアが訴訟に参加 ・John Macafeeがお金をもらってプロモーションも? 本記事引用元:CoinTelegraph 仮想通貨関連広告禁止により、各国が反発 2018年、大手主要ITサービスが仮想通貨関連の広告を禁止しました。内容は以下の通りです。 Facebook 1月 : 仮想通貨とICO案件をブロック Google 3月 : Facebookの考えに同意し、仮想通貨関連の広告をブロック Twitter 4月末(予定) : Twitterも公式に認められた企業を除いて、仮想通貨の広告をブロック この規制に対して、各国の投資機関から反発の声が上がっています。 すでにロシア、中国、韓国にある仮想通貨団体が、仮想通貨広告の禁止に対して訴訟を起こしました。 それに続いてスイスとカザフスタン、さらにアルメニアがこの共同訴訟に参加したと、4月6日にロシアのメディアが報道しました。 お金をもらって仮想通貨をプロモーション ソフトエンジニアであり、仮想通貨のコミュニティでは有力な地位にいるJohnl McAfee氏は、過去にお金をもらってのPRはやっていないと述べていました。 しかし今回、彼は約10万ドルで仮想通貨のプロジェクトもしくは製品をTwitterで取り上げ、宣伝していると発表しました。 https://twitter.com/officialmcafee/status/979819934082584577 sakechi 大手の検索サイトが仮想通貨の広告を禁止したことは、仮想通貨市場にとってはマイナス要因に思われます。しかし反対する声もあることから、これからの動きに注目です。