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2018/06/06仮想通貨Nebulas/NASの特徴・将来性を解説!取引所・チャートまとめ
Nebulasは数多く存在するアルトコインの中でも、注目度が高く有望なプロジェクトとして期待されています。 こちらのページでは、Nebulasの特徴や概要から、競合プロジェクトの違いについてまとめています。 これを読めばNebulasがどんなプロジェクトなのか、どのように世の中の役に立っていくのかがわかります。 [toc] 仮想通貨Nebulas(ネブラス/NAS)の概要を簡単に把握しよう Nebulasの概要 通貨名/ティッカー Nebulas(ネブラス)/NAS 総発行枚数 100,000,000 NAS 創業者(CEO) Hitters Xu 主な提携先 ZIPPIE、GIFTO、FBG CAPITALなど 特徴 ブロックチェーンの検索エンジン 公式リンク Webサイト Telegram Twitter Medium Reddit Youtube github(ソースコード) Nebulas(ネブラス/NAS)の特徴を詳細解説 Nebulasを簡単にいうと、ブロックチェーン上におけるGoogleのような検索エンジンのようなものです。 Nebulasを利用することによって、DAppsやユーザーの資産などを簡単に検索できるようになります。 少し難しいと感じる人は「Nebulasの将来性・使われ方を解説」まで読み飛ばしても十分にNebulasの魅力が理解できます。 ブロックチェーンにおける検索エンジンを提供するプロジェクト Nebulasはブロックチェーン上の情報の検索に特化していて、Googleでは検索が難しかったブロックチェーン情報も効率的に探すことができます。 仮想通貨の情報収集をしている人なら感じたことがあるかもしれませんが、DAppsやスマートコントラクトなどブロックチェーン上の情報を探すのは簡単なことではありません。 また、Nebulasの検索結果はNebulas Rankという指標で決定されます。 独自指標でアプリの検索順位をランキング(Nebulas Rank) Nebulas RankとはNebulasが開発する独自のランキング指標です。 このアルゴリズム(指標)ではブロックチェーン上での取引の流動性、ユーザーへの認知度、ユーザーの利用度合い、の3つに基づいてランク付けされます。 このNebulas Rankのおかげで、ブロックチェーン上の膨大な情報からでも効率的な検索が可能になります。 Nebulasのブロックチェーン上でアプリが作れる イーサリアム上にdAppsを作るのと同じように、Nebulasのブロックチェーン上にもdAppsを作ることができます。 実際、AtlasProtocolというアプリレイヤーがNabulasで稼働することが決まっています。 Atlas @atlaspio Protocol, a decentralized digital marketing ecosystem aiming to give full data ownership to internet users, is the first application layer project incubated by Nebulas Labs and built on the Nebulas blockchain. Learn more here: https://t.co/Cqg5qjyclK — Nebulas.io (@nebulasio) 2018年4月26日 Nebulasのアップデートにも対応できる(Nebulas Force) NebulasにはNebulas Forceという機能があり、Nebulasがアップデートした際にもdAppsは自動的にアップデートに対応することができます。 これにより開発者はハードフォークをすることなく変更、新しい技術の導入、バグの修正を行えるようになります。 通常…プラットフォーム(ETHなど)のコードが変わると対応できない Nebulas Force…プラットフォーム(NAS)のコードが変わっても対応できる Nabulas上での開発者に報酬が支払われる(Nebulas Incentive) Nebulas上で開発を行った開発者に対してNASトークンが支払われます。 これがNebulas Incentiveという機能です。 報酬付与の仕組み Nebulasを利用して開発されたDAppsに対してNebulas Rankで評価を行い、そのランクに基づいてNASが付与されます。 開発者はNebulasにより貢献しようと積極的に関わりを持とうとするので、好循環が生まれます。 We received 822 decentralized app (DApp) submissions during this period, 231 of which passed review to win NAS rewards. In total, 290 developers and referrers qualified to win NAS rewards for this week, with the total weekly NAS rewards about 2.2 million RMB. Congratulations! Nebulas Official (Medium) コンペティションには800以上のdAppsがリストされていて、そのうち290のアプリがNASで報酬を獲得しています。 NAS上のdAppsの数はイーサリアム上のものより多く、2018年6月時点では約2,100個以上です。 【Nebulas(ネブラス/NAS)の将来性・可能性】使われ方・ユースケースを解説 Nebulasがどのように世界に影響を与えていくかを、事例を参考にしながら解説していきます。 ここでは技術的なことよりも、Nebulasがどのような問題点を解決していくのかに焦点を当てて説明します。 dAppsやスマートコントラクトの検索が簡単にできる Nebulasはブロックチェーン上の情報を検索することができる、検索プラットフォームの役割を持っています。 Googleやbingなどの検索エンジンでは、増え続けるブロックチェーン上の情報を適切にランク付けするのが難しく、dAppsやスマートコントラクトの検索が困難でした。 しかし、NebulasではNenulas Rankに基づいてランク付けされるので、必要なデータへ簡単にアクセスできるようになります。 Nebulas上でアプリ開発することでユーザーを獲得しやすくなる Nebulas上でアプリを開発することで、dApps開発側はユーザーを獲得しやすくなります。 これはdAppsの露出機会が増えるからです。 Nebulasのフレームワークでは検索エンジンはもちろん、NebulasのdApps storeや週間ランキングなどで露出機会を増やすことができます。 報酬制度(Nebulas Incentive)によって開発が活発になる Nebulas上で優れたプロダクトを開発をできると、報酬としてNASトークンを受け取ることができます。 報酬があることで、開発者はさらなる高品質のアプリを作ろうというモチベーションにも繋がり、それが循環することで開発も活発化していくのですね。 Point 完全な報酬制度(DIP)は2018年Q4に完了する予定です。 NAS nano(ウォレット)からNAS上のdAppsに簡単にアクセスできる NAS nanoには支払い機能とdAppsのブラウザ機能が備わっています。 このウォレットを利用することでNAS上のdAppsの使用が可能です。 Point これまでのdAppsはウォレットとブラウザを同期させる必要がありました。でもNAS nanoならNAS nanoだけですべて完結させることができます。 Nebulas(ネブラス/NAS)のロードマップを確認しよう 予定時期 内容 2018年Q1 Java、TypeScriptに対応 Nebulas Nanoローンチ Nebulas Block Explorer(検索ツール)ローンチ 2018年Q4 NebulasRank稼働 DIP:開発者インセンティブプロトコル(評価システム)実装 2019年Q4 NebulasForce実装 PoD実装 長期目標 スケーラブル化 サブチェーンのサポート ゼロ知識証明(プライバシー保護)実装 Nebulasの注目すべきイベントを、ロードマップに沿って確認しておきましょう。 最新のロードマップはGitHubから確認することができます。 v.1.0(2018年 Q1) 2018年Q1 Java、TypeScriptに対応 Nebulas nanoローンチ Nebulas Block Explorer(検索ツール)ローンチ Nebulas nano(ウォレット)はすでにローンチされています。 記事作成時点(2018年6月)では順調に開発は進んでいるので、問題なく実行されるでしょう。 v.2.0(2018年 Q4) 2018年Q4 NebulasRank稼働 DIP:開発者インセンティブプロトコル(評価システム)実装 2018年Q4ではNebulasRankとDIPが実装・稼働します。 これが稼働すればNebulasでの開発は、より活発になっていくはずです。 v.3.0(2019年 Q4) 2019年Q4 NebulasForce実装 PoD実装 NabulasForceはNebulasのコア機能の一つです。 これが実装されれば、開発者はより安心して自身のdAppsの開発に取り組むことができます。 PoDとは Prood of Devotionというコンセンサスアルゴリズムです。NASのネットワークに貢献した人に多くの報酬が割り当てられるシステムです。 Nebulas(ネブラス/NAS)の優位性は?競合・類似プロジェクトとの比較 検索エンジンとして比較されることが多い「Google」「BitClave」との違いについても確認しておきましょう。 Googleとの違い Nebulas Google 検索対象 ブロックチェーン WEB 検索エンジンという役割においてはGoogleとNebulasも共通しています。 ただし、Googleの検索エンジンではWeb上の検索エンジンだというのに対して、Nebulasはブロックチェーン上の情報を取得するための検索エンジンです。 NebulasはGoogleの検索エンジンでは難しかったdAppsやスマートコントラクトのランキングを付けてユーザーに適切な情報を提供します。 Googleの動きには注目 Googleがブロックチェーン向けの検索エンジンを開発してくるようなことがあるかもしれません。いまのところは競合とはなりませんが、動向には注目しておくと良いかもしれません。 BitClaveとの違い https://www.youtube.com/watch?v=ZQlQv4zi6YI Nebulas BitClave 検索対象 ブロックチェーン WEB BitClaveも分散型検索エンジンをつくるプロジェクトです。 ただし、検索対象はWEBで、NebulasよりもGoogleに対抗しようというような方向性になっています。 10秒でわかるBitClave Googleでは「Google」という仲介者がいて、ユーザー(私たち)と企業(検索結果)を結び付けています。BitClaveは分散型の仕組みを使って「仲介者」を排除してユーザーに利益が出るようにしようというものです。 Nebulas(ネブラス/NAS)への意見・ツイートまとめ 仮想通貨の開発力ランキングサイトを見つけました。https://t.co/c8FkAy4zGr github(ソース管理ツール)でプログラムを頻繁に更新するほど、同サイトの上位になり、組織的な開発力を示す指標として参考になりますよね。 上位ベスト10は EOS Lisk TRON Komodo RChain 0x REN Aion Nuls Nebulas pic.twitter.com/KvzSt3aeD1 — ひろぴ@crypto (@kondoh3stfso1m1) 2018年4月8日 中国産の約束された仮想通貨 プロジェクトTOP3 VeChain $VEN Matrix $MTX Nebulas $NAS 後者2つは詳しくないですが、マトリクスはスマコン機械学習プラットフォーム。ネビュラスはGoogleのような検索エンジンをブロックチェーン分散型ネットワークで可能に。https://t.co/noFdKZNX9T — RocketCrypto@情報配信 (@269rocketcrypto) 2018年1月21日 $NAS はそろそろ売っちゃうかな。100000サトシ超えたら強い気もするんだけど。迷う。 — kidA (@gazing8720) 2018年6月1日 Nebulas ($NAS)が仮想通貨世界のグーグルを作ろうとしてて、開発チームにグーグルやAlibaba, Neoの開発者が勢ぞろい。(CEOはTron $TRXの開発も兼務) dAPPが増えればAPP storeみたいな検索サイトは必須と考えて少額投資してすでに結構高騰している。 XEMの損失は十分カバーできる。 — _(-G-`_)⌒)_ (@Zz1661zZ) 2018年1月26日 誰もnebulas(NAS)について語らんなー。すごく将来有望だと思うんだけどなぁ。 — sari さん、もしし (@sariMermaid) 2018年1月15日 Nebulas(ネブラス/NAS)のチャートを確認しよう NebulasのチャートはTradingviewChartには対応していないので、リアルタイムのチャートは取引所で確認しましょう。 Nebulasはほとんどのアルトコインと同じように、相場全体の動きに合わせて価格が推移しています。 テストネットやメインネットなど、ファンダがあった際にはきちんと価格変動があるので、短期トレードを狙う場合はそのあたりもチェックしておきましょう。 Nebulas(ネブラス/NAS)が購入できる取引所一覧!おすすめはHuobi! NASの取引所一覧 国内取引所 海外取引所 DEX なし BCEX Huobi OKEx Gate.ioなど IDEX EtherDeltaなど Coinmarketcapのデータによると、ほとんどはBCEX(中国の中堅取引所)、Huobi、OKExで取引されています。 BCEXは電話番号やパスポートの提出が面倒だったりすることもあるので、使い慣れているHuobiがおすすめです。 Nebulas(ネブラス/NAS)プロジェクトまとめ dAppsの検索フレームワークを作るプロジェクト「Nebulas(ネブラス/NAS)」についてまとめました。 iOSアプリにはAppStoreがありますし、AndroidアプリにはGooglePlayがあります。 同じように、dAppsにはNabulasのようなものが必要になってきます。 dAppsが増えれば需要は伸びてくると考えられるので、今後も注目したいプロジェクトの1つです。 Nebulasについてもっと知りたいと思った人はホワイトペーパーを読んだり、公式Twitterなどをチェックしたりしてみてください。 Nebulasの公式リンクまとめはこちら
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2018/05/29VeChain / VEN メインネット移行に伴うトークンスワップ情報
VeChainはメインネットであるThorのローンチに伴い、VENからVETへとトークンが移行します。 約30日後に行われるメインネットへの移行に合わせ、現在のERC20トークンであるVENを保有しているユーザーはトークンスワップの準備をする必要があります。 トークンスワップ自体はメインネットローンチ後に行うことが可能となるので、この記事を参考に準備をしておきましょう。 VENとVETの交換レートについて トークンスワップを通して、1VENトークンは100VETトークンになります。しかし、保有しているトークンの価値は変わらないので、単純に1トークンあたりの価格が1/100になり、保有量が100倍になるということを意味します。 1トークンを100分割した理由について、VeChain財団は公式ツイッターアカウントでこう述べています。 VeChain財団からのコメント 私たちは、スマートペイメントにおいてトークン数が小数点になることを懸念しています。この懸念を払拭するため、メインネットのローンチに合わせて1VENを100VETへと分割することにしたのです。 Due to the rate of adoption, we recognize that VET would primarily be calculated using fractionals in smart payments. With the mainnet launch’s token swap, we will conduct a 1:100 coin split to alleviate this concern. At that time, every 1 VET owned will be exchanged for 100. — VeChain Foundation (@vechainofficial) 2018年5月18日 つまり、使用しやすい単位でトークンの利用が行われるようにという措置のようです。 トークンスワップの方法 トークンスワップの方法はスマートコントラクトのようなシンプルなものです。 まず始めに、Thorメインネットのローンチと共にリリースされるVETウォレットのアドレスにVENトークンを送金します。 その後、VETウォレットソフトウェアが自動的にVENトークンをVETトークンに変換します。これでトークンスワップは完了です。 また、VeChainチームはトークンスワップには一定の時間を要することから、しばらくはVENとVETの両トークンに対応するとのことです。 まとめ メインネットのローンチ後しばらくは両トークンに対応するようですが、VENトークンの仕様ができなくなる時がいつか来ます。 ホルダーの方々はなるべく早いトークンスワップを行いましょう。
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2018/05/27EOSメインネット移行が近づくも、ユーザーの65%が未登録。EOSトークンスワップ方法まとめ
EOSは6月頭に1年間実施していたICOを終了し、その後メインネットへと移行します。 メインネットへの移行前に現在のERC20のEOSトークンを保有しているユーザーはEOSメインネットトークンの登録を行いトークンスワップの準備をする必要があります。 メインネットへ移行後にEOS上のブロックチェーンで利用できるトークンを手に入れるには、トークンスワップは必須になるので、EOSのホルダーは必ずトークンスワップを行いましょう。 EOSトークンスワップ登録割合 EOSのメインネットへのローンチがもう間もなく近づいていますが、EOSのBlock Producerの候補であるEOS Authorityによると、現在、トークンスワップは望ましいペースには達していないようでユーザーの65%が未登録の状況のようです。 現在では、約50%の登録しかされておらず、6月2日のメインネットの開始前に登録されていないERC20のEOSトークンは、EOSチェーンのスナップショットにはカウントされません。 つまり、ここで登録されていないトークンはEOSネットワーク上で互換性がなく、全く役に立たないものになってしまいます。 トークンのスワップを行わなかった場合、現在のERC-20のEOSトークンは一切の価値がつかなくなり、取引所でもおそらく利用できなくなってしまうので、忘れずに登録を行いましょう。 メインネットへのトークンスワップ対応方法 それでは、EOSのメインネットへの移行時のトークンスワップ対応方法に関して説明します。 方法としては主に二種類が存在します。 対応取引所へEOSトークンを保管しておく EOSのメインネット移行を対応している取引所に現在のEOSトークンを置いておけば、取引所が自動でトークンスワップを行ってくれます。 今回、EOSトークンのメインネットへのトークンスワップは、Binance、Huobi、Bithumb、OKex、Bitfinexなどが対応すると発表しています。 https://twitter.com/binance/status/973153486249455616 自分でトークンスワップを行うことに不安がある人は、対応の取引所に置いておくのが良いでしょう。 メインネットへの登録 取引所へEOSトークンを保管しておきたくないという方は、自分のMyEtherWalletやMetaMaskにEOSトークンを保管しておき、自身でメインネットへの登録を行う必要があります。 ただし、自身でのトークンスワップは取引所へ置いておくのとは違い、少々手間もかかります。 下記の動画を参考にしながら、登録を行ってください。 個人的には、EOSのトークン登録を行うのであれば、対応取引所へ保管しておくことをおすすめします。 まとめ EOSは持っているけど、まだトークンスワップの登録をしていなかったという方は今回の記事をもとに是非とも実施してください。 あなたの持っているトークンが無価値になってしまうなんて、悲しいですよね。
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2018/05/26Consensus 2018にも登壇!Ethereum Classic(イーサリアムクラシック) / ETCの最新情報
イーサリアムクラシック(ETC)とは、Vitalik Buterin率いる現イーサリアム(ETH)の分岐元、言い換えるならイーサリアムのオリジナルチェーンです。 スマートコントラクトなどETHと同様の機能を搭載するイーサリアムクラシックは、コインデスク主催のConsensus 2018にも登壇し、コミュニティの発展やスタートアップの支援を行うと発表しました。 今回の記事では、非中央集権性・不変性・代替性といったブロックチェーンのコアバリューを最重要視するイーサリアムクラシックの活動情報をまとめたいと思います。 Ethereum Classic(イーサリアムクラシック) / ETCとは? [caption id="" align="alignnone" width="1500"] 左がイーサリアム、右がイーサリアムクラシック[/caption] 現イーサリアム(ETH)は、2016年に起こった投資ファンドへのハッキング事件(The DAO事件)をきっかけにハードフォークを行ったブロックチェーンです。 The DAO事件 The DAOとは、2016年に発足した分散型投資ファンドです。発足から間もなくイーサリアムのスマートコントラクトのシステムの脆弱性をハッカーに突かれ、時価約65億円相当のETHが不正送金される事件が起こりました。(詳しくはこちら) ハッキングを受け、イーサリアム開発者の間でハッカーの資産をハードフォークを通して凍結するかどうかが大きな議論になりました。 そこで、ハードフォークを行ったのが現イーサリアム、そして発足当初からのオリジナルのチェーンを継承しているのがイーサリアムクラシック(ETC)です。 イーサリアムクラシックは、ハッキングが起ころうと「ブロックチェーンに記録された情報は絶対に変更しない」という「非中央集権性・不変性・代替性」の理念を貫き通すプラットフォームです。 最近のETCの動き イーサリアム(ETH)とは別のブロックチェーンとはいえ、イーサリアムクラシック(ETC)もスマートコントラクトを搭載したブロックチェーンであることには変わりありません。 イーサリアム同様、ETCコミュニティでも新たなプロジェクトやスタートアップ支援プログラム等が活発に動いています。今回は、そのいくつかを紹介します。 イーサリアムクラシック・ラボ イーサリアムクラシック・ラボとは同ブロックチェーンを使用したスタートアップへの総合的支援プログラムのことです。 コインデスク主催のカンファレンス、Consensus 2018で発表された同プログラムは、スタートアップの技術・運営支援を行うもので、HCM(フォックスコングループ)などの大企業と提携しています。 運転資金の提供、技術指導、オフィスの提供、事業戦略のコンサルティング、新規事業企画の提案などといった広いサポートを受けられるとのことで、これからのプログラムの進展が期待されています。 ETCgame ETCgameとは、イーサリアムクラシック上に構築されたブックメーカー(ベッティング)サービスです。 同サービスはETCブロックチェーンを利用することで公平性・透明性が高く、かつ手数料無料のベッティングを提供するとされています。 また、ベッティングのカテゴリーも豊富で、現在はスポーツ、金融、政治、娯楽,eスポーツの5つのジャンルが存在しています。 コミュニティの発展 イーサリアムクラシックはコミュニティの発展に力を入れており、先日、日本の公式コミュニティも発足しました。 日本の公式コミュニティは更新頻度がとても高く、今後も活動情報が豊富に公表されるものと考えられます。 イーサリアムクラシック公式サイト一覧 日本語サイト 公式Twitter 公式Medium 公式Telegram 英語サイト 公式サイト1 公式サイト2 公式Twitter イーサクラシック・ラボ
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2018/05/25仮想通貨RedPulse/RPXの特徴・将来性を解説!取引所・購入方法まとめ
RedPulse(レッドパルス/RPX)は中国の金融・経済市場の情報収集・発信ができるプラットフォームを作るプロジェクトです。 中国市場のリサーチができるツールとして、企業や投資家のニーズが期待されます。 こちらのページではRedPulseの概要・特徴、将来性などについてまとめています。 これを読めばRedPulseがどんなプロジェクトなのか、どのように世の中の役に立っていくのかがわかります。 [toc] 仮想通貨RedPulse(レッドパルス/RPX)の概要を簡単に把握しよう https://youtu.be/V97EZTIhhTM RedPulseの概要 通貨名/ティッカー RedPulse(レッドパルス)/RPX 総発行枚数 1,358,371,250 RPX 創業者(CEO) Jonathan Ha 主な提携先 NEO、#HASHED、Z-BENなど 特徴 中国市場の金融・経済情報プラットフォーム 公式リンク Webサイト Telegram(公式) Telegram(日本公式) Twitter Medium Reddit Discord Youtube RedPulse(レッドパルス/RPX)の特徴を詳細解説 RedPulseは簡単に説明すると、中国市場における金融・経済情報の情報収集・分析プラットフォームを作るプロジェクトです。 このプラットフォーム構築を通じて、中国市場の透明化・オープン化を目指しています。 また、将来的には調査対象を中国からアジア・世界へ広げていく、野心的なプロジェクトでもあります。 少し難しいと感じる人は「RedPulseの将来性・ユースケースを解説」まで読み飛ばしても、RedPulseの魅力がわかるはずです。 透明性・正確性が高い中国市場の金融・経済情報プラットフォーム RedPulseが作るプラットフォームでは、すべてのユーザーが市場情報(データ)の提供・閲覧、分析レポートの作成・投稿、分析レポートの購読をすることができます。 現状、中国市場の情報は信頼性に欠けるものが多く、有力な情報は一部の人(大企業)しか手にすることができません。 そこでRedPulseのプラットフォームを使えば、信頼性が高い情報、すべてのユーザーに平等に届くようになります。 このプラットフォーム上でRPXトークンは通貨のようにして価値の交換に利用されることになります。 価値の交換とは? データ提供や分析レポートの提供で報酬を受け取ったり、カスタムレポート(オリジナルのレポート)を購入したりすることができます。 様々な言語に対応している RedPulseのプラットフォームは中国語以外にも英語、韓国語、日本語などの多言語に対応していく予定です。 RedPulseを通じて中国市場の情報を世界に向けて発信することができます。 RedPulseのチーム すでにRedPulseのチームメンバーは香港、上海、シンガポール、韓国、日本、オーストリアで活動しています。 企業や投資家向けのカスタムサービスを導入予定 RedPulseは個人の利用はもちろん、企業・投資家向けにもサービスを展開していく予定です。 企業が求める市場情報を効率的に集められるようにカスタマイズされたエンジン(情報収集ツール)やAIを用いた情報分析データ(投資サポートAI)を提供していくことになります。 個人だけでなく企業向けにもアプローチしていくため、より大きなお金が集まりやすいと考えることもできますね。 すでに顧客を獲得していて信頼性が高い RedPulseはすでに顧客がいて稼働しているプラットフォームです。 公式の発表によれば、すでに500社以上の法人がレポートを購読したり、ニュースフィードを利用したりしています。 仮想通貨のプロジェクトは途中で消滅してしまうような詐欺的なものが多いのが事実です。 RedPulseのように顧客を獲得して実稼働しているプロジェクトは信頼性が高いと判断することができますね。 【RedPulse(レッドパルス/RPX)の将来性・可能性】使われ方やユースケースを解説 RedPulseがどのように中国市場分析に影響をあたえるのか、なにができるのかを具体的な事例をあげながら解説します。 こちらでは、技術的・仕組み的なことよりも、実現できることや解決できる問題について焦点を当てていきます。 中国の市場調査(ビジネス調査)がオープン・低コスト化する RedPulseのプラットフォームを使うことで中国の市場調査(ビジネス調査)が、よりオープンに(透明化して)、より低コストになります。 市場調査(ビジネス調査)とは? 市場調査とは企業が調査会社に依頼するものです。たとえば、「国内の携帯電話・スマートフォンの出荷台数に関するレポート」などを提供します。 RedPulseを利用すれば、例のようなレポートがより低コストで手に入るようになります。 また、コンテンツはブロックチェーン上にあり、誰でも閲覧することができるので情報格差が少なくなります。 大企業がデータを独占できなくなり、より透明性・信頼度の高いデータをユーザーに届けることが可能です。 さっちゃん 最終的には企業の中国進出を促すことも考えられますね。 多くのユーザーが利用しやすい仕組み より多くのユーザーが利用しやすいように、多言語対応、機械学習によるフィード(タイムラインのようなもの)の最適化を行います。 情報提供やレポート公開でRPXトークンを獲得できる(稼げる) RedPulse上で作成したレポートは、分析レポートとして公開され、シェアなどで評価されればRPXトークンを稼ぐことができます。 ※詳細な評価システムは非公開です また、自分自身がデータを提供することで、その報酬としてRPXトークンを受け取ることもできます。 RPXトークンホルダーのメリット 2018Q3-Q4に予定されているプラットフォームローンチ以降、年に1回RPXの供給枚数10%増加し、増加分の半分がRPXホルダーへ還元、半分がプラットフォームの報酬に使われます。 さっちゃん トークンが稼げるのでユーザー・データが増える。レポートの精度が上がる。RedPulseの評価が上がる…と繰り返されると… RedPulseから情報収集してRedPulseで情報発信できる 情報収集、それをもとにした情報発信をRedPulse上で一貫して行うことができます。 わかりやすい例 Twitterいう各ツイートとモーメントの機能の関係がわかりやすいです。 ツイートをもとにモーメントを作成する(Twitter上で完結) データをもとにレポートを作成する(RedPulse上で完結) これまでは元データを様々な情報元から集めて、レポートを作成し、それを企業に提供したりウェブサイトで発信する必要がありました。 でもRPXプラットフォームがあれば、情報収集からレポートの作成・提供・公開をRedPulse上で完結させることができるようになります。 RedPulseで完結させるメリット データやレポートが結びついていることで追記・修正が容易になります。元データが修正された時にも対応が簡単です。また、データとレポートが紐づけられるため、データ提供者がきちんと評価される仕組み作りという面でも役に立ちます。 RedPulse(レッドパルス/RPX)のロードマップを確認しよう RedPulseのロードマップ 2018 Q2 RPXベースプラットフォームβテスト 提携先へのRPXプラットフォームの統合(導入) 2018 Q3,Q4 RPXベースプラットフォームローンチ アジア太平洋への調査市場拡大 企業向け分析ツール開発 2019 北アメリカなど世界中への調査市場拡大 主要都市でのカンファレンス主催 企業向け分析ツールローンチ 大学・教育機関と提携した金融・投資教育 2020-2025 クラウドでのヘッジファンドローンチ VRなどで現実世界との統合するためのAPI開発 生体制御機器との連携開発 RedPulseのロードマップはホワイトペーパーで確認することができます。 こちらでは、各フェーズごとに注目したいイベントについて少しだけ紹介します。 【2018 Q2】RPX βテストが行われる 2018 Q2 RPXベースプラットフォームβテスト 提携先へのRPXプラットフォームの統合(導入) RPXを導入したプラットフォームのβテストが行われる予定です。 実際にRPXトークン・ブロックチェーンが導入されます。 提携先とRPXベースプラットフォームが統合され、経済圏が拡大していきます。 【2018 Q3-Q4】RPXベースプラットフォーム公開&アジア太平洋地域へ拡大 2018 Q3,Q4 RPXベースプラットフォームローンチ アジア太平洋地域への調査市場拡大 企業向け分析ツール開発 Q3-Q4と広範囲ですが、この期間にRPXベースのプラットフォームのローンチが予定されています。 また、おそらくプラットフォームのローンチ後になりますが、リサーチ地域をアジア・太平洋地域へも拡大していく予定です。 2018年内をめどに、中国市場で土台を固めたうえで世界進出へを考えているようです。 【2019】調査対象地域を世界中へ拡大&業界内での地位獲得へ 2019 北アメリカなど世界中への調査市場拡大 主要都市でのカンファレンス主催 企業向け分析ツールローンチ 大学・教育機関と提携した金融・投資教育 2019年中にはアメリカをはじめ、世界中に調査対象を広げていく予定です。 また、経済主要都市でのカンファレンス主催や教育の推進など、業界の先頭に立つような活動が増えていきます。 Point 経済主要都市として、ロードマップでは上海、香港、シンガポール、東京、ソウル、フランクフルト、ロンドン、ニューヨークが挙げられています。 【2020-2025】調査対象地域を世界中へ拡大&業界内での地位獲得へ 2020-2025 クラウドでのヘッジファンドローンチ VRなどで現実世界との統合するためのAPI開発 生体制御機器との連携開発 このフェーズでの予定は、世界トップクラスのリサーチプラットフォームとなっていることが前提であると考えられます。 VRや生体情報など、より多くのところと提携してデータを集めていくようです。 さっちゃん このフェーズまで順調にプロジェクトが進めば、かなり安心してみていられそうな気がします。 RedPulse(レッドパルス/RPX)の競合比較や懸念点についても知っておこう プロジェクトをきちんと理解して投資するには、良い部分だけでなく、デメリットや競合比較についても確認しておくこととが大切です。 簡単にでも目を通しておきましょう。 現状では仮想通貨・ブロックチェーンの競合はいない 現状、RedPulseと直接競合するような企業、仮想通貨プロジェクトはありません。 参考として、実際にRedPulseチームとやり取りしたメッセージを公開します。 Q. 仮想通貨プロジェクトや企業で競合はいますか?具体的にあれば教えてください。 We are building a next generation intelligence and content ecosystem for China markets. As far as we know, there hasn't been any same business model before here in China. Regarding the giant population and the vast territory, China's financial and capital markets are way more complicated than any other ones across the world. We believe what we are doing now is groundbreaking and non-replicable. 私たちは中国市場の次世代コンテンツエコシステムを構築しています。私たちが知る限り、中国でこのようなビジネスモデルは存在していません。そして、巨大な人口と広大な国土を擁する中国市場は世界で最も複雑です。このプロジェクトは画期的で他には真似できないと信じています。 中国以外にターゲットを広げた場合にBloombergなどと競合する可能性がある ロードマップに合ったようにRedPulseは今後、中国市場だけでなく、アジア・太平洋地域や世界へ調査範囲を拡大していく予定です。 そうなったときに、Bloombergなどの大手金融メディアと競合する可能性があります。 現状、中国市場に特化したプラットフォームとしてはかなり有力ですが、調査対象を広げたときにどうなるかはわかりません。 中国でのシェアを固めたうえで対象を広げていくはずですが、競合が強力なだけに、競合リスクについては頭に入れておきましょう。 ロードマップが長いために競合が台頭する可能性がある RedPulseのホワイトペーパーには2025年までのプロジェクトのプランが記載されています。 このころまでにクラウドで集めたヘッジファンドの形成や、VRなどを取り入れたコンテンツの導入を進めることになっています。 ただし、RedPulseがコンテンツとして導入するよりも先に、大企業が似たようなサービスをローンチ、市場シェアを獲得するかもしれません。 すでに顧客も持っていて、基本的にはきちんと進んでいくプロジェクトとは考えられますが、競合の台頭というリスクについては頭に入れておきましょう。 RedPulse(レッドパルス/RPX)への意見・ツイートまとめ Redpulse(RPX)が来る!とネオおじさんが確信する理由。 1. すでにメディアビジネスに実績がある 2. JPモルガンや野村総研などとパートナーシップをもつ 3. NEOブロックチェーン開発で実績のある人材がCTO 4. 中国マーケットリサーチという競合のない市場 5. これから複数の取引所で扱われ始める — 502おじさん (@neoojisan) 2017年12月21日 ババア、今日からパート探しするわ! お給料が出たらレッドパルス $RPX 買おうかしら! — MKクリプト (@keiko_cat1) 2018年1月29日 中国本土のリサーチ情報は我々プロ投資家には確実にニーズありますしね。昨今のソフトダラー規制で大手運用会社も含めてコスト負担の大きいリサーチをアウトソースする傾向にありますし、この環境を追い風にRedpulseがグローバル金融にガッツリ食い込むことを期待します。 — Baron Crypto (@cryptoaltc) 2018年1月8日 Redpulse、everex、modumと実績のある会社や、ある程度道筋が立ったicoが軒並み2倍~3倍の堅調な上げ方をしているようにみえる。 ICOのトレンドもよい方向へ変わってきたかな。 — ダークマベイダー (@mbc_medical) 2017年10月28日 バイナンスにレッドパルス(#RPX)が上場。今まではKucoin扱いのもの。 一応、プロダクト有りでしたっけ。個人的には期待値そこそこ高いと思ってるやつ。 https://t.co/haWiK5Dypv — マナ@仮想通貨 (@1000crypto) 2018年2月12日 NEO系も有望そうなのが増えて来たな。ブロックチェーン3.0と取引所系は強い#Trinity #Zeepin #NKN #nOS #PhantasmaProtocol #Moonlight #NEX #Switcheo #Ontology#TheKEY #Redpulse — クリプト資産家 (@crypto_asseter) 2018年5月14日 RedPulse(レッドパルス/RPX)のチャートを確認しよう PC・タブレット向けチャートRPXBTC chart by TradingViewスマホ向けチャートRPXBTC chart by TradingView RPX/BTCのチャートです。 ほとんどがBTC建で取引されていますが、ETH建やNEO建はBinanceやKucoinで確認することができます。 RPXに限らず、仮想通貨を購入するときはできるだけ安い価格で仕込めるように、きちんとチャートも見ておきましょう。 RedPulse(レッドパルス/RPX)のテクニカル分析はTradingviewChartが便利! RPXのチャートでテクニカル分析をしたければ、TradingviewChartを使うのがおすすめです。 各取引所のチャート画面でもテクニカル分析はできますが、TradingviewChartのほうがインジケーターなどの機能が豊富になっています。 無料で使うことができるので、会員登録だけでも済ませておくのがおすすめです。 TradingviewChartはこちら RedPulse(レッドパルス/RPX)が購入できる取引所一覧!おすすめはBinance! RPXの取引所一覧 国内取引所 海外取引所 DEX なし Binance Huobi Kucoin Hitbtcなど SwitcheoNetwork RPXを取引できる取引所一覧です。 Coinmarketcapのデータでは、ほとんどがBTC建てでBinanceでの取引になっています。 取引高が多いところで購入・売却したほうが取引が成立しやすいので、これから購入したい場合はBinanceを利用するのがおすすめです。 RedPulse(レッドパルス/RPX)プロジェクトまとめ RedPulse(レッドパルス/RPX)の特徴や将来性、RPXトークンの買い方についてまとめました。 なかなか理解するのが難しいプロジェクトですが、中国市場の金融・経済プラットフォームで、人々が中国の情報にアクセスやすくなる、ということくらいは理解してもらえたかと思います。 RedPulseについてもっと知りたいと思った人はホワイトペーパーを読んだり、公式Twitterなどをチェックしたりしてみてください。 RedPulseの公式リンクまとめはこちら 【Beyond Blocks二日目レポート】RedPulse Jonathan Ha氏 シェアリングエコノミーの新しい世界
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2018/05/21仮想通貨KIN(キン) の特徴・将来性を解説!取引所・チャート情報まとめ
こんにちは、kaz(@kazukino1111)です。 今回はTwitterなどでちらほら名前を見かけるようになったKin(キン)という仮想通貨をご紹介したいと思います。 KINの簡単な概要を簡単に把握しよう KINの概要 通貨名/ティッカー KIN(キン) 総発行枚数 10,000,000,000,000 KIN 創業者(CEO) Ted Livingston 主な提携先 Unity, Tencent 特徴 北米市場向け モバイルメッセンジャー 公式リンク Webサイト Twitter Telegram reddit github(ソースコード) 仮想通貨KIN(キン)は大手メッセージアプリ「kik(キック)」を提供するカナダの運営会社が発行している通貨です。kikは現在3億人以上に利用されている人気のアプリで、若者を中心に高い人気を誇っているようです。(LINEは1億7000万人くらい) kikというアプリは人と人とのつながりを意味する英単語の「kinship」に由来しているようです。 現在はまだ利用できませんが、kinは現在アプリ上でのkinを使った支払いシステムを開発中で、将来的には友人間での送金や、ネットショップおよびデリバリーでの支払いが可能になるとしています。 すでに大きなコミュニティを抱えているだけに、kinのポテンシャルは高いと言えるでしょう。 KINの特徴を詳細解説 この項目ではKINの特徴や、なぜKINが優れているのかというポイントについて解説していきます。 すでにチャットアプリKikというコミュニティが存在する! 上でも書いたようにKINの大きな特徴はすでにカナダ発のチャットアプリ、Kikで決済用のトークンとして使われることが決定しており、将来性があるという点でしょう。 Kikはユーザー数は3億人を超え、企業としての時価総額は10億ドルを超える超がつくほどの大手です。下でさらに詳しく紹介しますが、将来的なユースケースもしっかりと設計されており、実需を呼び込めるのは間違いないと見て良いでしょう。 以前にKIKポイントという基盤が存在している KikはKINを開発する前の2016年に試験的な試みとして、Kikポイントというプログラムを実施しています。このプログラムでは約1億900万のトランザクションが生成されました。 これはトランザクション数ベース、取引金額ベースのどちらで見てもビットコインのそれを数倍上回っており、Kikの人気を証明する形となりました。 一方で、これだけのトランザクションに耐えられるかという懸念も上がっていますが、KINではこの問題に対処するべく、ハイブリッドのブロックチェーンシステムを構築するなどして対策を講じています。 KINがイーサリアムとステラのハイブリッドへ KINは今年の5月8日に従来のステラネットワークからイーサリアムとステラのハイブリッドシステムに移行すると発表しました。 この決断はKINとKikの両方の開発者が数ヶ月間協議を行なった結果決定したと言います。この試みはKINのトランザクション速度とブロックチェーンのプロセスを増加させる目的があるとしています。 この移行により、システムはステラのスピードとイーサリアムの流動性という両者のいいとこ取りが可能になりました。 Ceypro-verseでは二つのブロックチェーン上に同時に存在するプロジェクトは極めて少なく革新的なアイディアだと評価されています。 ブロックチェーンの使い分け Kinは2つのブロックチェーンにおいて複製の必要性がなく、内部取引ではステラ、外部での支払いにはイサーリアムのネットワークとそれぞれ役割が分担されています。 ICOでは100億円を調達 KINは2017年の9月にICOが行われ、10月31日に取引が開始されました。ICO期間中には117の国から1万人の投資家が参加し、約110億円を調達しました。 ICOにはBlockchain Capital、Pantera Capital、Polychain Capitalといった有名なブロックチェーン専門の投資機関も参加し、話題を呼びました。 しかし、当初Kin財団は1兆トークン(約140億円相当)の調達を予定しており、こちらには届かない結果となりました。 【KINの将来性・可能性】使われ方・ユースケースを紹介 記事の冒頭でもちらっと説明しましたが、ここではKINが将来どのように使われていくことを想定しているのかを詳しく解説していきます。 Kikのアプリ内での共通通貨としての役割 KINはKik内で使用されることを大前提として設計されています。具体的な用途としては、Lineのようにスタンプを購入したり、最近流行りの投げ銭をしたり、さらにはユーザーが撮影した写真や作曲した曲を購入することもできます。 もともとKINとKikは運営母体が一緒なので、アプリ上で使う通貨としては非常に互換性の良いものになると期待できるでしょう。例えるならば、ソフトウェアとハードウェアを両方とも開発しているアップルの製品のようなシームレスさが期待できます。 KikアプリでKINトークンが稼げる KINはユーザーに対して、KINをインセンティブとして提供することを「KIN Rewards Engine」と名付けています。これによりユーザーはKikアプリ内で基準を満たせばKINトークンを稼ぐことができるようになります。 ユーザーはこれまで金銭的な物差しでは評価されなかった価値を活かすことができるので、新たな評価経済コニュニティが誕生することが見込まれています。 例えば、普段Twitterで絵を書いて公開している方が同じことをKikのプラットフォーム上でするだけで、KINがもらえ、金銭的なインセンティブを受け取ることができます。 ボーナスを受けられるもの写真、音楽、ファンクラブなどあらゆるものを形にしてインセンティブを受け取ることができます。 つまり、KikとKINの思い描くエコシステムでは同じ興味や趣味を持った人々が集まった、それぞれの小さなコミュニティが一つの経済として成立し、動いていくという仕組みになっています。 参考 佐藤航陽さんの著書「お金2.0」でも紹介されている話ですが、評価経済が普及していけば究極的には我々は好きでもない仕事を毎日する必要はなくなり、それぞれのコミュニティで生活していくことがあり得る世界になっていきます。 すでにこのようなインセンティブを活用したシステムはALISやSteemitにおいても採用されていますが、KINには巨大で活発なKikというコミュニティが付加価値として付随します。 KINの優位性とは?競合・類似プロジェクトとの比較 ここではKINと同じモバイルメッセンジャー関連のプロジェクトと比較を通してそれぞれの特徴やメリットを解説していきます。 Statusとの違い Kik・KIN Status 目的 Kikを中心とした評価経済コミュニティの構築 知識のない人にEthereumの分散型アプリケーションへのアクセスを提供する 運営元 Kik 分散型アプリケーション ベース Stella & Ethereum Ethereum この二つですが、まず目的から異なります。Kikはすでに多くの人に利用されているメッセンジャーアプリを中心に、評価経済コミュニティを築くことを目標としています。 一方で、Statusは知識のない人でも簡単にイーサリアムの分散型アプリケーションへアクセスできるということを目標に掲げています。メッセンジャー機能もあくまでイーサリアムの分散型アプリケーションのうちの一つで、他にも数々のアプリが用意されています。 Statusは上にも中央管理者がいないので利用者が少しづつ費用を負担して運営されていますが、その分セキュリティは強固なものになっています。 そして、二つのプロジェクトはベースとなるブロックチェーンにも差があります。Statusはイーサリアムの分散型アプリケーションを提供することに特化しているため、イーサリアムのネットワーク上に展開されていますが、KINはさらにトランザクション速度を高めるべくステラネットワークとのハイブリッドとなっています。 また、Kikでは近年、チャットボットの開発に力を注いでいます。Kikはチャットボットによってユーザーがより広範囲でアプリを活用できる方法を模索しています。 大手メッセンジャーアプリとの違い 最近TelegramやLINE,Facebookなどが独自の仮想通貨発行に関してニュースに名を連ねていますが発行に至っているのはテレグラムくらいなため、Kikはこの分野で他者をリードしている存在だと言えるでしょう。 しかし、これから上記の競合相手が登場するとなれば、競争は激しくなることが予想されます。 KINに対する評判、意見まとめ KIN=3億人のユーザーを持ち、今年の1月にMERCATOX上場。うちも昨年からマークしていたひとつの銘柄。仮想通貨業界3大ヘッジファンドがkinの大口の購入していることもあり、将来性に期待を膨らませています。その将来に期待して購入しました。 — 仮想通貨Billionaire (@World_Billion35) 2018年1月17日 Kinコインが0.04円を越えてました。今は0.03円です。5なんか上がりそう。ガチホ50万kinコイン期待してます!#kin pic.twitter.com/QhaDE4HtPY — マジで貰える仮想通貨エアドロップ情報 (@tairatomomori) 2018年5月15日 $KIN listing on to @CoinbitGlobal May 11th (thats neow🐈 in #Korea)#KIN @kin_foundation #blockchain #Crypto#cryptocurrency #CryptoNews #KIK @kikdevs #today pic.twitter.com/rA0roLXIRz — ⚡0ʇdʎɹƆ‾lƎ (@El_Crypt0) 2018年5月11日 Kin(KIN)が堅調に推移していますね。 先日、BlackhawkNetworkとの パートナーシップを発表。 また今回は、 4月30日からニューオリンズで開催される テックイベント「Cullision」に 関する情報などが期待されているようです。https://t.co/7dVb5JmKt6#Kin #Cullision #kik #LINE #ICO pic.twitter.com/0qM0pyM2hy — Yuto Abe@暗号通貨 (@abeyutos) 2018年4月24日 KINのチャートを分析してみた KINのチャートをCoinmarketcapで見る 上の画像は5月17日現在のチャートです。KINはICO直後から長らく0.006円前後をさまよっていましたが、2018年に入ってから急騰し、1月6日には最高値である0.13円を記録しました。 KINが購入できる取引所一覧!おすすめはBinance! KIN(キン)の取引所一覧 国内取引所 海外取引所 DEX なし HitBTC(ETHペア) Mercatox(ETH,BTC,LTCペア) Bancor Network(BNTペア) Ether Delta(ETHペア) KINは今現在国内の取引所では扱っておらず、海外の取引所を利用しなければ購入することができません。 KINの取引高がもっとも多いのはHitBTCとなっており、購入するならこちらがおすすめです。 一方でとにかく手軽にKINを買いたいという方にはメールアドレスのみで登録可能なMERCATOX(メルカトックス)という取引所がおすすめです。 KINプロジェクトまとめ Kinはすでに膨大な数のユーザーを抱えており、今後もトークンエコノミーは拡大していくことが予想されます。 KINの最終的な目標はネットワーク上での手数料を無くし、マイクロトランザクションに使われる通貨になることと、コインの使いやすさを向上させ、もっとも人気な仮想通貨にすることだとしています。 発行量は多いものの、価格は今現在も安いので、KINとKikが描く未来像に共感できるという方は投資して見ても良いかもしれません。 ただし、購入される前にはご自身で情報収集をしっかりとし、納得してからのご購入をお勧めします。 KINの公式リンクまとめはこちら
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2018/05/16ETHLend / LEND の特徴・将来性を解説!取引所・チャート情報まとめ
ETHLendは仮想通貨を担保に法定通貨や仮想通貨を借りる、いわゆるレンディング系プロジェクトです。 その機能や利便性から注目を集めており、有望なプロジェクトとして期待が高いです。 こちらのページではETHLendの概要・特徴、競合との優位性などについてまとめています。 これを読めばETHLendがどんなプロジェクトなのか、どのように世の中の役に立っていくのかがわかります。 仮想通貨ETHLend(イーサレンド/LEND)の概要を簡単に把握しよう ETHLendの概要 通貨名/ティッカー ETHLend(イーサレンド)/LEND 総発行枚数 1,000,000,000 LEND 創業者(CEO) Stani Kulechov 主な提携先 KyberNetwork、Sandblock、Veriffなど 特徴 仮想通貨のレンディング 公式リンク Webサイト Telegram Twitter Steemit Medium github(ソースコード) ETHLend(イーサレンド/LEND)の特徴を詳細解説 https://www.youtube.com/watch?time_continue=5&v=FeXqGq-at28 ETHLendは簡単に説明するとブロックチェーン技術を用いて融資ができるプラットフォームのことです。 ETHLendでは貸し手と借り手が直接融資のやり取りをするので、銀行・消費者金融のような仲介を必要としません。 日本では当たり前のように身近に存在する銀行やATMですが、発展途上国では近くに銀行がなかったり銀行口座を持つことさえ難しい場合もあります。 場所や口座の有無を問わず、誰でも融資を受けられるETHLendは今後さらに利用されていくことが予想されます。 仮想通貨・法定通貨の融資ができるプラットフォーム ETHLendは世界中の人々がスマートコントラクト機能を使って、仮想通貨を担保に自由に融資(仮想通過・法定通貨どちらも借りられる)を行うことができるプラットフォームです。 これまでの融資(中央集権型)では書類作成などに時間がかかるほか、手数料や金利は国や地域によって大きく異なります。 ETHLendではブロックチェーン技術を用いることで中央集権型とは違い取引手数料が安く、また地域による金利の違いを解消します。 中央集権型の融資とは ここでは仲介者がいる融資のことをいっています。銀行や消費者金融などの一般的にいう「融資」「借金」のイメージをしてもらうとわかりやすいです。 透明性が高くて誰でも参加できるブロックチェーン技術を採用 ブロックチェーン(分散型)を採用するメリット データを改ざんできない(透明性が高い) 金利が最適になる(当事者間で決定できる) 誰でも簡単に貸すことができるようになる 取引が行われると自動的にブロックチェーン上に貸し借りのデータが記録・公開されます。またブロックチェーンは分散型の台帳であるため、不正や改ざんを行うことはできません。 このようにすべての取引が記録・公開されるブロックチェーンは透明性が高く、セキュリティ面での安全性も非常に高いと言えます。 プロダクトは公開済みで実際に融資が行われている BREAKING NEWS: ETHLend Alpha 0.2 Reaches over 200 ETH Lending Volume within over a week! #LEND #ETHLend #Ethereum #Lending pic.twitter.com/E6Fi3ZNhtZ— ETHLend (@ethlend1) 2017年12月26日 ETHLendは2017年5月にα版がリリースされており、2017年末には1週間あたりの取引量が500ETH(当時価格3,500万円)にも達しています。 💡ETHLend is proud to announce a new ERC-1068 Loan Standard that was developed together with @ConsenSys - this is a new benchmark in the financial application of @ethereum blockchain:https://t.co/Etaq1cBTKz— ETHLend (@ethlend1) 2018年5月9日 開発もきちんと進んでいて、ETHだけでなくERCトークンにも対応していくことを公表しています。 【ETHLend(イーサレンド/LEND)の将来性】使われ方・ユースケースを解説 ETHLendが実際にどんな使われ方をしていくのかを具体例をあげながら紹介していきます。 ここでは技術的なことよりも、どのような問題を解消していくのかに注目して事例をあげながら解説します。 簡単にお金を貸すことも借りることもできる ETHLendではスマートコントラクトを利用しているため仲介者を必要ありません。 そのため、貸し手と借り手の直接のやりとりによって融資が行われます。 仲介者がいないので多くの手続きや手順が不要となり、スピーディーな融資が可能となります。 ETHLendの融資の流れ 借り手が金額・期間・希望金利を提示 貸し手が借り手の条件をもとに融資を行う相手を選択 契約が合意されると融資が実行 担保を設定することも可能で、その場合は契約不履行時に担保が貸し手に送られる いつでもどこでも瞬時に融資が受けられる(審査も不要) ETHLendでは貸し手と借り手の条件が合えば、場所・時間を問わず即座に融資が実行されます。 また、ETHLendの融資では審査が行われません。 審査がなければ返済能力の判断ができないと思うかもしれませんが、借り手が条件の提示時に担保を設定することで審査がなくとも債務は履行されるような仕組みを採用しています。 個人間のやりとりに加えて審査が不要になり、いつでもどこでも瞬時に融資を受け取ることが可能になりました。 銀行口座がない貧困層(国)の人でも融資が受けられる ETHLendを利用するために必要なものはイーサリアムのアドレスだけです。銀行口座を持っている必要はありません。 日本に住んでいれば身近に銀行があり、多くの人が銀行口座を持っています。しかし、発展途上国などではそうはいきません。 銀行口座を持っているのは… 2014年の世界銀行の発表では、世界の貧困層の約半数が銀行口座を持っていないというデータが公表されています。 このデータから分かるように、銀行口座なしで融資を受けられることの需要はとても大きく、ETHLendの需要も高まっていくことが考えられます。 さっちゃん 仮想通貨ネットワークが広がればなおさらですね ETHLend(イーサレンド/LEND)の優位性は?競合・類似プロジェクトとの比較 ETHLendhaいわゆるレンディング系プロジェクトで、競合が多い分野です。 ここでは、ETHLendと比較されることが多い「SALT」「Elixir」との違いについて解説しています。 各プロジェクトの違いについてしっかりと確認しておきましょう。 SALTとの違い SALTもイーサリアムベースのレンディング系プロジェクトです。 LENDとSALTの違い LEND SALT 借りる 仮想通貨 法定通貨 担保 仮想通貨 SALT 金利決め 借り手 貸し手 返済通貨 条件次第 USD トークン用途 手数料支払い 融資時に保持する必要あり 以上の5つがLEND、SALTの大きな違いです。似ているようで意外と違っています。 ほかにも借りるまでのプロセスなどの細い違いがありますが、最低限表にまとめた違いは覚えておきましょう。 SALTでは仮想通貨を担保に法定通貨の融資を受けることができます。 また、SALTでは貸し手がSALTトークンを一定量持っている必要があり、所有する量によって融資できる額や法定通貨の種類が違います。 Elixirとの違い Elixirはレンディングだけでなく、決済やクラウドファウンディングのプラットフォームでもあります。 Elixirの方がより広がりのあるプロジェクトになっているということです。 LENDとELIXのレンディングの違い LEND ELIX 借りる 仮想通貨 仮想通貨 担保 仮想通貨 仮想通貨 利用インセンティブ なし あり Elixirのレンディングでは、利用インセンティブがつくのが大きな特徴です。 これは貸し手だけがもらえるものではなく、きちんと返した借り手ももらうことができます。 双方がインセンティブをもらえるので、返せる程度の最適な金利が設定されるようになります。 ETHLend(イーサレンド/LEND)への意見・ツイートまとめ Latest testing phase on #Kogia. #ETHLend $LEND. Nothing is as sweet as seamless user experience on #Ethereum #dApps. pic.twitter.com/e9AWagqAeP— Stani Kulechov (@StaniKulechov) 2018年5月6日 もこちん的にぃ$LEND は最強だぉまず、ETH,BTCのレンディングに加えフィアットレンディングもするぉしかもETHlend内でユーザが$LENDを使用する旨味があるんだぉETHlendがはやるなら$LENDがはやるのは必須だぉ来年の今頃どうなってるか楽しみガォ#詳しいことは誰かのブログみてお— もこ (@mocofxup) 2018年4月24日 MakerDAOとかEthLendのレンディングめっちゃ期待してるけど、もし期待どおりに普及したら人間の欲望は留まるところをしらないから、レバレッジが野放図にとんでもなくかかってレンディングやDEXを巻き込んでとんでもないバブル&崩壊がおこると思ってる。— 👑びっとぶりっと (@yuma300) 2018年4月10日 ETHLendでERC721トークンを担保にETHを借りる未来が思い浮かぶ。ゲームキャラを担保に金借りれるって感じですな。 https://t.co/OMqQ2LhtfF— DEG (@DEG_2020) 2018年3月31日 #ETHLend見てて安心感しかないですね来月からのロードショーもアメリカ、ロシア、オランダ、スイス、イタリア、チリと順調にこなしていきそうです$LEND はじっくり見守って行きましょう pic.twitter.com/RzAg2ae5EU— シェリー//株&仮想通貨// (@shelly______) 2018年3月27日 ETHLend Alpha 0.2.1により、担保として利用できるようになるトークン一覧既存50+追加80今後は利用者の意見も考慮し、トークンの追加、排除をしていく pic.twitter.com/vSPVG02XY1— KENIRIE (@urs0106) 2018年1月26日 ETHLend(イーサレンド/LEND)のチャートを確認しよう PC・タブレット向けチャート LENDBTC chart by TradingView スマホ向けチャート LENDBTC chart by TradingView LENDの対BTCチャートを表示しています。 また、ETH建てやUSDT建てはBinanceやGate.ioで確認することができます。 チャートを参考にしつつ、できるだけ底(安い価格)で仕込むようにしましょう。 ETHLend(イーサレンド/LEND)のテクニカル分析はTradingviewChartが便利! ETHLendのチャートでテクニカル分析をしたければ、TradingviewChartが便利です。 Binanceなどでもテクニカル分析は可能ではありますが、使いやすさや効率などを考えるとTradingviewChartがおすすめです。 TradingviewChartを利用するメリット インジケーターなどが豊富 各取引所にログインする必要がない チェックしたいチャートをお気に入り登録することができる TradingviewChartはこちら ETHLend(イーサレンド/LEND)が購入できる取引所一覧!おすすめはBinance! LENDの取引所一覧 国内取引所 海外取引所 DEX なし Binance Gate.io Kucoin OKEx Biboxなど KyberNetwork IDEX EtherDeltaなど LENDを取引できる取引所一覧です。 Coinmarketcapのデータによれば、流通しているLENDの半数以上がBinanceの対BTCでの取引になっています。 LENDを購入するときは流通量が多いBinanceを使えば、安く購入しやすいはずです。 ETHLend(イーサレンド/LEND)プロジェクトまとめ レンディング系プロジェクト「ETHLend(イーサレンド/LEND)」についてまとめてきました。 仮想通貨のネットワークが普及すれば、確実にレンディングの需要は出てきます。 どのプロジェクトが生き残るか、注目したいですね。 ETHLendについてもっと知りたいと思った人はホワイトペーパーを読んだり、公式Twitterなどをチェックしたりしてみてください。 ETHLendの公式リンクまとめはこちら
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2018/05/11Merculet(マーキュレット) / MVP -ユーザーの『関心度』を報酬化するプロジェクト-
今回はMerculetというプロジェクトに関しての紹介をします。 Merculetは企業やサービスに対するユーザーの『関心度』を報酬化するプロジェクトになります。 Merculetの概要 通貨名/ティッカー Merculet / MVP 総発行枚数 10,000,000,000 MVP 主なパートナー 魔窗(Magic Window) , Kryptal Group 特徴 ユーザーの関心度を報酬化 公式リンク Webサイト Twitter Telegram (Merculet) Telegram (KryptalGroup) Medium reddit Github(ソースコード) Announcement thread Merculetのビジョン 現在のインターネット時代において、情報の量は指数関数的に増加しています。しかし、ユーザー数は変わりません。つまり、ユーザー自体が貴重なリソースであることをMerculetは念頭に置いています。 Merculetのビジョンは、ブロックチェーンを用いて、生産者と消費者、投資家の関係を変革し、ユーザーに自身の『関心度』を利用してマネタイズを可能にすることです。 また、ユーザーの関心は、企業の認知度とユーザーの定着度を示すものでもあります。 これまで軽視されてきたユーザーからの企業やサービスに対する関心度を、Merculetを通してマネタイズすることが可能になり、それを企業の成長に生かすこともできるようになります。 Merculetのプロジェクト概要 https://www.youtube.com/watch?v=Z7F3Tudxy7Y Merculetのプロジェクトは大きく三つの要素を持つAttention Value Networkによって構成されます。 Attention Value Network (AVM) Merculetはビジョンであるユーザーが貴重なリソースである点にフォーカスし、Attention Value Networkの仕組みを創り上げました。 オープンプロトコルスイートとなるこの土台のもとで、関心度の需要と供給を結び付け、ユーザーと事業化・起業家の関係性を全く新しいものにすることで『Internet of Value(IoV)』の循環が促進されます。 Internet of Valueとは Internet of Valueとは、価値のインターネットと呼ばれ即時に価値や金銭のやり取り(国際送金)をインターネット上で可能にする仕組みのことです。 このAttention Value Networkは柱となる三つの要素から構成されます。 1. User Attention Value (UAV) 評価システム これは、ユーザーの関心度をデジタル化、数値化するシステムです。事業者または起業家のニーズに関連するユーザーの『関心度』を妥当に評価するためのツールとして役立ちます。 2. Attention Incentiveシステム このシステムにより、サービス提供側は、サービスが満たす基準に基づいて付与されるUATトークン(User Attention Token)を作成することができます。このトークンはMVPトークン基軸のものであり、起業家同士の価値の交換を可能にするものです。 3. オープンコンテンツプラットフォーム(Merculet Open Content Platform) これはネットワーク上の作成されたコンテンツのハブとして機能し、貢献の度合いによってMVPが付与されます。 これにより、ユーザーがプラットフォームに積極的に関わるコミュニティが生まれます。 トークンについて MerculetではUATトークンとMVPトークンと呼ばれる二種類のトークンを利用することによりInternet of Valueを実現するためのエコシステムを構築します。 MVPトークンは、ERC20をベースにパブリックチェーン上に発行され、エコシステム内でのUATとの交換や取引所での他の通貨との交換に利用されます。発行枚数は10,000,000,000枚と限られています。 一方でUATトークンも、ERC20をベースにパブリックチェーン上で発行されますが、こちらはMerculetのオープンコンテンツプラットフォーム内でのユーザーへの関心度をUAVに基づいた価値を持つUATトークンが発行されます。 MVPトークンの価値は、上述の通り枚数が限られている一方でUATと常に紐づいているため、ネットワークを使用する人数、およびユーザーの『関心度』モデルを使用するために開発された商用アプリケーションの数にしたがって増加します。 ロードマップ こちらがMerculetのロードマップです。 2018年Q2にはAttention Value Networkのベータ版が初公開され、Q3にはそのver2とOpen Content Platformのベータ版がリリースされます。 2018年中にプロダクトのベータ版が続々と公開されるので、ロードマップ通りに開発が進むかは要注目です。 チーム・アドバイザー 開発者チームには、技術者として10年以上の経歴をもつ専門家が揃っており、特にCEOのIvan氏はアプリケーション開発企業である魔窗(Magic Window)の設立者でもあります。 アドバイザーは以下の通り、実力者揃いの豪華な布陣となっています。 Shou Cheng Zhang氏 スタンフォード大学で物理学や電子工学の名誉教授を務めた経歴を持つ一方で、中国の大手ファンドの一つである丹华资本(Danhua Capital)の創設理事長でもあります。 Shen Bo氏 ブロックチェーンにおけるパイオニアであり、仮想通貨取引所であるBitSharesや中国の大手ファンドである分布式资本(Fenbushi Capital)の創設者です。 Bin Sen Tang氏 パートナーシップを締結しているElexの創設者であり、Happy Farmと呼ばれるゲームで20か国以上5億人以上のユーザー獲得をすることに成功した実績を持ちます。 パートナーシップ Merculetはすでに多くのパートナーシップを結んでいます。 その中でも、Elexは中国国内外にサービスを展開するインターネット会社で、これまでBaiduやTencent, Alibabaなどとの業務提携を結んできました。4~5,000万人以上のアクティブユーザーを世界中に持ち、2018年Q2にはMerculetのサービスを用いたテストを開始するようなので、大きな期待ができそうです。 また、Merculetと戦略的パートナーシップを結ぶ魔窗(Magic Window)は中国国内で1,000万人以上のデイリーユーザーを持つため、Merculetのクローズドなエコシステムの中でもユーザー獲得をより円滑に進めることができると考えられます。 その他分布式资本や Genesisなどは中国のブロックチェーン関連のファンドの中でも大きく、Krypital GroupもArcBlockやCyberMilleがマーケティングにも携わっていたため、これらの企業との提携はMerculetがしっかりとしたプロジェクトであることを示しています。 Merculetのプロジェクトに対する考察 プロジェクトの強み Merculetは、ユーザーの関心度に焦点を当て、消費者と起業家間、起業家同士での価値の移転を即時にインターネット上で完結させるエコシステムを創り上げることに成功しています。 また、このエコシステム生成において、UAVのトランザクションにおいてはパブリックチェーンでなくHyperledger Fabricを利用しスケーリングやUXを気にしている点は、ユーザーの定着を図る上で非常に評価できるものだと思います。 また、MVPがUATと常に紐づけられている点は、プロジェクトの規模が拡大するにつれてMVPの価値が上がる仕組みであるため、トークンの流動性を上げる要因となり得ます。 チームやアドバイザー、パートナーシップを見ても中国国内外で多くのユーザー獲得の実績を持つ人物や、中国の大手ファンドである分布式资本などをパートナーに持つため、ロードマップの進捗も十分に期待することができます。 これらの点からMerculetのビジョンである、ユーザーの関心度を軸としたIoVの実現は現実的であると考えられます。 プロジェクトの弱点 ユーザーがUATを獲得するシナリオが明示されていない点です。 公式に問い合わせたところ、企業側から提供されるマイクロタスキングなどが主となるようなので、その場合既存のマイクロタスキングやマイクロペイメントに特化したプロジェクトと比較した際、消費者サイドとしてはMerculetと他のプロジェクトとの差別化が難しいように感じます。 YoutubeのデモビデオでもUIが他のプロジェクトに比べて劣る部分があると感じられました。 また、ユーザー数の獲得やユーザー定着のシナリオは、エコシステムの仕組みから見出すことはできるものの、大きなユーザーベースを持つ企業の幅広い分野での統合を後押しするポイントに欠ける印象を持ちました。 インターネットや情報と密接する分野においてのAVNへの参加は十分に期待できるものの、その他の層での関心度の獲得が難しいため、参入企業やユーザー層において偏りが生じることが予測されます。 まとめ Merculetの紹介でした。Merculetは5月4日にICOを実施しましたが、2分でICOが終了し、注目度も高かったICOです。 個人的な意見として、Kryptal Group関連のICO(ArcBlockやCyber Milleなど)は過去、全て即完売している実績もあるのでKryptal Groupの情報やTelegramなども常に追っておいても損はないでしょう。 Kryptal Group Telegram 公式リンク Webサイト Twitter Telegram Telegram (KryptalGroup) Medium reddit Github(ソースコード) Announcement thread
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2018/05/08Kyber Network / KNCの特徴を徹底解説!取引所・チャート情報まとめ
Kyber Networkは仮想通貨の送金・決済を便利にする決済システムを開発するプロジェクトです。 その中の一環として、よく知られているDEXがあります。 こちらのページでは、そんなKyber Networkの特徴や概要から、競合と比較した優位性についてまとめています。 これを読めば、Kyber Networkがどんなプロジェクトなのか、どのように世界を変えるのかがわかります。 [toc] 仮想通貨KyberNetwork(カイバーネットワーク/KNC)の概要を簡単に把握しよう KyberNetworkの概要 通貨名/ティッカー KyberNetworkCrystal (カイバーネットワーク)/KNC 総発行枚数 226,000,000 KNC 創業者(CEO) Loi Luu 主な提携先 ETHLend,MyEthearWallet,imTokenなど 特徴 決済API提供 DEXプロジェクト 公式リンク Webサイト DEX Twitter Blog(Medium) github(ソースコード) KyberNetwork(カイバーネットワーク/KNC)の特徴を詳細解説 https://www.youtube.com/watch?v=kJ3HqEJFfq8 Kyber Networkのプロジェクトを簡単に説明すると、別々のブロックチェーン同士での決済ができる技術を開発するものです。 クロスチェーンという技術を利用することで、別々のブロックチェーン間での仮想通貨の交換を可能にする決済APIを提供します。 よく知られているDEX(分散型取引所)プロジェクトもその一環で、将来的には別々のチェーン同士の取引も高セキュリティ・安い手数料でできるようになります。 クロスチェーンとは 異なるブロックチェーンをつなぐ技術のことです。BTCとETHは別々のブロックチェーンなので直接交換できません。クロスチェーンがあれば異なるブロックチェーン間でもトークンの交換が行えるようになります。 少し難しいと感じる人は「KyberNetworkの将来性・使われ方を解説」まで読み飛ばしても十分にKyber Networkの魅力が理解できます。 DEX(分散型取引所)を提供するプロジェクト Kyber Networkは仮想通貨を交換するためのDEX(分散型取引所)として機能するプラットフォームです。 bitFlyerやBinanceのような中央集権型取引所と違い、DEXでは自身のウォレットから直接取引を行います。秘密鍵を取引所に渡す必要がなく、安全性が高いです。 将来的にはクロスチェーンを利用して、別々のブロックチェーン同士の仮想通貨も取引できるようになります。 仮想通貨のネットワークにまたがる決済API Kyber Networkの提供する決済APIでは、あるトークンを別のトークンに変換して支払いをすることができます。 たとえば相手がETHの受け取りを希望したときに、Kyber NetworkのAPIを利用すれば、どんな通貨を送ったとしてもKyber側で勝手にETHに変えてもらうことが可能です。 Kyber Networkと提携するサービスがが増えれば増えるほど、仮想通貨の送金・決済が便利になります。 さっちゃん だからこそ、KyberNetworkのパートナーシップは超注目材料です イーサリアム創業者のVitalik氏がアドバイザー Kyber Networkのアドバイザーとしてイーサリアムの創業者「Vitalik Buterin氏」が参加しています。 仮想通貨関連のプロジェクトは、きっちり開発・運営が進まないものが多いので、Vitalik氏のような人材が関わっているのは大きいです。 有力者が運営・アドバイザーに加わるだけで、プロジェクト・通貨の評価は高くなります。 Vitalik氏とKyberの関係 Vitalik氏はアドバイザーとして参加しているKyber Network、Omisegoの報酬を使い、イーサリアムのスケーラビリティ問題を解決するプロジェクトへの出資を発表明言しています。Kyber Networkはイーサリアム仕組みを利用しているので、イーサリアムがよくなればKyber Networkの利用者も増加するはずです。 【Kyber Network(カイバーネットワーク/KNC)の将来性】使われ方・ユースケースを解説 Kyber Networkがどのように世界に影響を与えていくかを、事例を参考にしながら解説していきます。 ここでは技術的なことよりも、Kyber Networkがどのような問題点を解決していくのかに焦点を当てて説明します。 セキュリティ・安全性が高いDEXの流動性問題を解決できる DEXはセキュリティ面で安全ではあるものの、流動性の低さがネックとされていました。 DEXの流動性問題とは 流動性とは、取引の活発さのことをいいます。DEXではトランザクション(データ送信)の反映に時間がかかるためにタイムラグが生じ、流動性が低くなってしまう問題があります。 Kyber NetworkのDEXでは、その流動性の問題を解消することが可能です。 Kyber Networkは、"リザーブ・ウェアハウス"を利用することで、流動性を確保したDEXとして機能します。 あらかじめリザーブ・ウェアハウス(倉庫)に十分なリザーブが用意されていて、そこから取引が行われるイメージです。 わかりやすい仕組み Kyber Networkは販売所に近いイメージです。倉庫(リザーブ・ウェアハウス)に保管されているトークンは、AI(Reserve Manager)でレートが決められていて、即時に取引ができます。取引所のように約定を待つ必要はありません。 様々なサービスと連携して仮想通貨決済・送金を円滑にできる Kyber Networkの仕組みを利用すれば好きな通貨で払えて好きな通貨で受け取ることが可能です。 ウォレットやサービスと提携してKyber Networkの仕組みが広がれば広がるほど、仮想通貨の送金・決済は便利になります。 わかりやすい利用例 ETHのみを受け付けているICOにビットコインを送っても、自動的にETHに変更されて送金が完了する NEM決済を受け付けているお店での決済で、NEMを持っていなかったとしても、BTCを送れば自動的にNEMに変更されて決済できる 例のように、Kyber Networkの仕組みが広がれば広がるほど、仮想通貨の送金や決済がとっても便利になります。 Kyber Network(カイバーネットワーク/KNC)の優位性は?競合・類似プロジェクトとの比較 KyberNetworkホワートペーパー 手数料 信頼性 即時取引 オンチェーン 流動性保証 対ハッキング Kraken/Poloniex 安い 低い 不可 No あり 弱い Shapeshift 安い 低い 可能 No あり 弱い Coinbase 安い 低い 可能 No あり 弱い EtherDelta Oasis Index 高い 高い 不可 Yes なし 強い Swap.tech 0xProject 低い 高い 不可 半分 なし 不明確 KyberNetwork 低い 高い 可能 Yes あり 強い 公式ホワイトペーパーでの比較表を和訳したものです。 こちらでは、Kyber Networkと比較されることが多い「0xプロトコル」「Bancorプロトコル」「AirSwap」との違いについてみていきます。 0xプロトコルとの違い 0xはDEXを作るためのプロトコルを提供しているプロジェクトです。 決済のシステムを作ろうとしているKyber Networkと0xでは目的の部分から少し違っています。 それでも、よく比較に上がるのは、Kyber Networkもプロジェクトの一環としてDEXがあるからです。 Kyber Networkと0xのDEXの違い Kyber 0xのDEX 取引 オンチェーン オフチェーン 形態 販売所に近い 取引所に近い クロスチェーン対応 対応予定 予定なし 0xの技術を利用すればDEXが簡単に作れるようになります。 つまり、0x自体はDEXではなく、DEXを作るためのツールというイメージです。 そして0xを利用している各DEXは0xを通じて繋がっていて、それぞれで注文を共有することで流動性の高いDEXを作ることが可能になります。 わかりやすい例 0xプロトコルを利用しているDEX「A」 0xプロトコルを利用しているDEX「B」 これを想定すると… Aで出された注文は0xに記録 Bでも注文が出されたことになっている 全体の流動性を高めることができる DEXとしての違いは難しい話になるのでこちらでは割愛しますが、大きなところでは注文のオン・オフチェーン、取引形態、クロスチェーン対応のような違いがあります。 Bancorプロトコルとの違い Bancorプロトコルは仮想通貨の流動性問題を解決しようというプロジェクトです。 Kyber Networkとは目的の部分から少し異なりますが、どちらも"トークン同士の交換を可能にする(DEX)"ということで比較されることが多いです。 KyberとBancorのDEXの違い クロスチェーン対応予定、オンチェーン取引、販売所のような形式、リザーブ(準備金)が必要な点では共通しています。 Kyber NetworkとBancorのDEXの大きな違いは、レートの決定方法です。 交換レートをBancorでは独自の数式で決定、Kyber NetworkではAI(Reserve Manager)が自動的に決定しています。 さっちゃん どちらが優れているか…というのは非常に難しい問題です。 AirSwapとの違い AirSwapもDEXを作るのが目的のプロジェクトなので、根本の部分からKyber Networkとは違います。 こちらもDEXという共通点から、比較対象に上がることがあります。 KyberとAirSwapのDEXの違い AirSwapのDEXは厳密なP2P設計(ユーザー同士での取引ができる設計)が特徴です。取引価格・レートも全てユーザー間で決定されます。 簡単にいうと、AirSwapではトークンを交換したいしたい人にマッチング場所だけを提供するようなイメージです。 KyberNetworkやBancorでは運営側がレートを決定しますが、AirSwapではユーザー同士が決定します。 価格競争を受けることがないので公正な取引をすることが可能になる、というロジックです。 KyberNetwork(カイバーネットワーク/KNC)のニュース・更新情報をチェックしよう Kyber Networkはロードマップに合わせて順調にプロジェクトが進行しています。 最新の更新情報、プロジェクトの状況についてもチェックしておきましょう。 2018年4月以前の更新情報については、KyberNetworkの公式ブログで確認することができます。 【2018/04/30】IEO(Initial Exchange Offering)を発表 公式アナウンス 公式Blog 公式Twitter 日本語訳&補足 IEOはICO時に利用できる機能です。 ユーザーとICOチームの間にKyberNetworkが介入することで、プロジェクト側・ユーザー側の双方にメリットがあります。 IEOのメリット 指定トークン以外を送ることができる(IEOによってETHなどに自動変換) 1度KyberでKYCを済ませればICOの度にKYCをする必要がなくなる ただし、IEOを採用するかはICOチームが決める、KyberNetwork対応トークン以外は送ることができない、ということは覚えておきましょう。 ICOチーム・ユーザー双方にメリットがあるので、確実にIEOを採用するICOは増えてくると考えられます。 【2018/04/30】リブランディング予定を発表 公式アナウンス 公式Blog 公式Twitter 日本語訳&補足 2018年6月にリブランティング予定であることが発表されました。 今回のリブランディングはKyberNetworkのイメージチェンジ・業界内での立ち位置を改めることを目的に行われます。 そのため、KyberNetwork・KNCなどの名前の変更はされず、ロゴ・サイトデザインなどのイメージに関わるところのリブランディングになる予定です。 リブランディング予定の内容 ロゴ、サイトデザインなど ※KyberNetwork、KNCなどの名称変更の予定はなし KyberNetwork(カイバーネットワーク/KNC)への意見・ツイートまとめ Kyber Networkに関する意見・Tweetをまとめています。 Kyber Networkに対するどんな考え方があるのかにも目を通しておきましょう。 Kyber Networkもこれ、未来のDEXの姿ですよこれ — コンソメ舐め太郎@雰囲気投資家 (@Ether_takuya) 2018年5月1日 KyberNetworkの開発予算は$2,622,000 だいたい、2億7千万円ぐらいとすると… 67.5BTCでは足りないと思う… — 仮想通貨で有り金溶かす人 (@THE_TOKEN_BUYER) 2018年5月4日 Kyber Network進捗 ・MyEtherWalletへ統合。MEWを離れることなく、ETHでトークンを購入できるように ・Bithumbへ上場 ・24時間の取引高が100万ドル超え ・BraveやSamsungブラウザでのテストなどUIの改善 ・トークン同士の交換も開発中 ・KNCトークンの用途について議論(所持量に応じて割引など)#KNC https://t.co/lFBNnjp6AJ — オバタケイ (@kei_obata) 2018年4月30日 【@KyberNetwork CEO @loi_luu さんの経歴】 ・1991年生の27歳 ・高校生の頃、学生情報学賞受賞 ・ハノイ国家大学でCSの学位取得。最優秀学生 ・NUSでブロックチェーンとeマネーのPhD取得。CS学科の最優秀学生 シンガポールで受け取った奨学金をベトナムに送金するのに苦痛を感じ、Kyberを作ったと。 pic.twitter.com/byqzPz1W6g — 三上蒼太♯Dương🇻🇳 (@sota_mikami) 2018年4月27日 Kyber Networkもっと色々なトークンに対応してほしい、エアドロップで獲得したトークンをいちいち対応してる取引所探して送らないと行けないのは非常に面倒なので、そして応援します(^^)/ #エアドロップ https://t.co/mJpBzS6GZC — airdrop.tokyo™@仮想通貨エアドロップ情報 (@airdrop_tokyo) 2018年5月1日 (Kyber networkにフォローされました。嬉しいです) — CRYPTO TIMES@仮想通貨メディア (@CryptoTimes_mag) 2018年4月27日 KyberNetwork(カイバーネットワーク/KNC)のチャートを確認しよう PC・タブレット向けチャートKNCBTC chart by TradingView スマホ向けチャートKNCBTC chart by TradingView PC・スマホ別、KNCのチャートです。 こちらで表示しているのはたいBTCの価格になっています。ETH建て・USDT建てをチェックしたければ、BinanceやHuobiでも確認することができます。 チャートを参考にしつつ、できるだけ底(安い価格)で仕込むようにしましょう。 KyberNetwork(カイバーネットワーク/KNC)のテクニカル分析はTradingviewChartが便利! Kyber Networkのチャートでテクニカル分析をしたければ、Tradingview Chartが重宝します。 HuobiやBinanceでもインジケーター表示やライン引きはできますが、使い勝手・種類の豊富さ・挙動の安定性を考えるとTradingviewChartの方がおすすめです。 また、チャート分析をしたい通貨をお気に入り登録しておけば、違う取引所にログインしなくても確認できるようになります。 TradingviewChartはこちら KyberNetwork(カイバーネットワーク/KNC)が購入できる取引所一覧!おすすめはHuobi! KNCの取引所一覧 国内取引所 海外取引所 DEX なし Binance Huobi Gate.io OKExなど KyberNetwork IDEX EtherDelta COSSなど KNCを購入・トレードするなら海外取引所を利用する必要があります。 もちろんKyberNetworkのDEXでも取引はできますが、まだまだ取引高はあまり多くないです。 取引高が多いのはHuobi、Binanceなので、特にこだわりがなければHuobiかBinanceを利用するのがおすすめです。 KyberNetwork(カイバーネットワーク/KNC)プロジェクトまとめ 期待大の有望なプロジェクト(アルトコイン)「Kyber Network」について解説しました。 Kyberのプロジェクトはきっちり進んでいますし、一番大事な提携先も順調に増えてきています。 KyberNetworkについてもっと知りたいと思った人はホワイトペーパーを読んだり、公式Twitterなどをチェックしたりしてみてください。 Kyber Networkの公式リンクまとめはこちら
通貨
2018/05/03THEKEY(キー/TKY)の特徴を徹底解説!取引所・チャート情報まとめ
THEKEYはブロックチェーン技術を用いて、身分証明を簡単・便利にするプロジェクトです。 こちらのページでは、THEKEYの特徴や概要から、競合プロジェクトとの比較などについてまとめています。 THEKEYがどんなプロジェクトなのか、今後どんな可能性を持つのかについて解説しているので、参考にしてみてください。 [toc] 仮想通貨THEKEY(キー/TKY)の概要を簡単に把握しよう THEKEYの概要 通貨名/ティッカー THEKEY(キー)/TKY 総発行枚数 5,100,000,000 TKY 創業者(CEO) Catherine (Xueli) Li 主な提携先 NEO,中国联通,紫光集团 その他の提携先 特徴 個人証明プロジェクト 中国市場向け 公式リンク Webサイト Twitter Telegram Medium reddit github(ソースコード) THEKEY(キー/TKY)の特徴を詳細解説 https://www.youtube.com/watch?v=_UitD-ip_K4 THEKEYプロジェクトはBDMI技術を使って、オンラインでの個人証明を簡単・便利にするためのプロジェクトです。 これまで、個人証明といえば、書類を取り寄せたり窓口に出向いたり…ということが必要でした。 でも、THEKEYの技術を利用すれば、高安全性・低コスト・ミスのない個人証明ができるようになります。 BDMI技術とは 簡単にいうと、ブロックチェーン技術を利用したオンライン個人証明技術のことです。BDMIは「Blockchain based Dynamic Multi-dimension Identification:ダイナミック多次元認証」の頭文字からきています。 少し難しいと感じる人は「THEKEYの将来性・使われ方を解説」まで読み飛ばしても十分にTHEKEYの魅力が理解できます。 デジタル個人証明(デジタルアイデンティティ)のプラットフォーム THEKEYはデジタル個人証明のプラットフォームをつくるプロジェクトです。 オンラインでの個人証明は"データの改ざんができない"ブロックチェーン技術との相性がとても良く、THEKEYはここに目を付けています。 また、オンラインで個人証明ができれば低コスト化・人為的なミス防止にもつながります。 THEKEYが開発しているのは、透明性が高いブロックチェーン技術を基盤にしたBDMI技術と、政府当局のみが認める個人識別情報(PII)とを併用した個人検証ツールです。 個人証明の市場が拡大しているので期待が大きい The global market for Personal ID credentials was valued at $8.7 billion in 2016, and is forecast to reach $9.7 billion by 2021. 引用元: SecureID NEWS 個人証明の世界市場は2016年には87億ドルと評価されており、2021年には97億ドルに達すると予測されています。 また、アジアはデジタル個人証明市場の約60%を占めており、THEKEYが拠点とする中国はアジアの中でも市場が大きいことはいうまでもありません。 発展市場のなかにあるプロジェクトというのはお金が流れてきやすいので、成長市場というのはとてもメリットが大きいです。 NEOベースのプロジェクトなので中国に強い THEKEYはNEOベースのプロジェクトで、中国の政府からも優遇されやすくなっています。 一般的に、中国では国内の技術・製品が優遇されやすいです。 THEKEYはすでに中国政府が認める個人識別情報(PII)と連携しており、信頼度・期待度の高さがわかります。 個人識別情報(PII)とは 個人識別情報(PII)とは、いわゆる個人情報のことをいい、個人を特定できる情報のことです。PIIは「Personally Identifiable Information」の頭文字からきています。 また2017年にはTheKeTHEKEYのCEOが、中国の女性連盟から最優秀女性起業家を始め数々の賞を受賞しています。 (出来レースという噂もありますが…) 今後も中国政府との共同プロジェクトが次々と実行される予定となっていて、政府との連携はばっちりです。 すでに中国行政との共同プロジェクトが稼働済み THEKEYは2016年に中国広州の医療保険局と協力し、医療機関の選択と本人確認をオンラインでできるサービスを開始しました。 サービスの詳細 専用サイトで受診したい医療機関を選択すると、登録されている保険情報が連携されて自動的に本人確認が完了するサービスです。本人確認は広州オンラインヘルスケア保険サービスプラットフォーム通じて行われます。 THEKEYは同サービスのアプリも開発し、中国最大のチャットアプリWeChat(日本でいうLINE)と連携しています。 サービス開始発売以来、THEKEYのDMI技術は約100万人に使用されています。 【THEKEY(キー/TKY)の将来性】使われ方・ユースケースを解説 THEKEYがどのように市場に貢献できるのかを具体的な事例をあげながら解説します。 こちらでは、技術的・仕組み的なことよりも、THEKEYで何が出来るようになり、それがどう生活に関わるのかをまとめています。 身分証明がTHEKEYだけで簡単にできるようになる THEKEYの技術が普及すれば、日常生活のあらゆる本人確認が不要になります。 例えば顔・指紋認証、カード利用、保険サービスの利用、出国審査などです。 いちいち書類を取りに窓口に行き、写真を張って…のような手間がなくなります。 身分証明の改ざん・盗難ができなくなる(ブロックチェーン技術の透明性) ブロックチェーン技術を使うことで、データの改ざんはできなくなります。 また、データが分散管理されていれば、だれかのデータ(個人情報)を盗み出すこともできません。 このように、ブロックチェーン技術を利用したTHEKEYの個人証明技術を使えば、より正確で効率的な個人証明ができるようになります。 口座開設やカード発行、キャッシングなどが簡単になる THEKEYは個人情報に加えて、信頼スコアのようなものを付けたりすることもできます。 この情報を銀行やカード会社が利用すれば、審査をより簡略化することが可能です。 将来的にはAIと連携することも視野に入れているので、カードの審査が即日どころか数秒で完了する日が来るかもしれません。 保険料が安くなる(THEKEYの技術を保険会社が使うとコスト削減できる) 保険会社は審査のときに、個人個人のリスクを判断して保険加入の可否や保険料を決定しています。 つまり、保険会社は個人情報を集めて、管理する必要があるということです。 もし保険会社がTHEKEYの技術を採用して、個人情報の収集・管理を外部(THEKEY)に委託できるようになれば、保険会社は個人情報の収集・管理コストをさげることができます。 このように保険会社のコストを下げることが、巡り巡ってユーザーの保険料を下げることにつながります。 さっちゃん たとえばAIと連携すれば、一人一人が最適な保険(自分専用の保険)を組めたりする日がくるのかも? 医療・保険と連携して薬情報や保険料・保険金の管理が簡単になる 医療機関や製薬会社・保険会社がTHEKEYを通じて連携することで、治療情報から処方箋情報、保険金の支払い・受け取り情報までが簡単に管理できるようになります。 これが広まれば、事故や病気のときに書類を揃えたりする必要はありません。 そして、保険料はアプリ(ネット)だけで請求できるようになります。 さっちゃん このような情報が蓄積されていくことで、より精度の高い医療情報を集めることができ、医学研究にも役立つかもしれません。 ユーザー自身が個人情報を商品として販売できるようになる 個人情報を販売して利益を出しているような会社があるのは事実です。 なぜか使ったこともないような会社から自分あてに書類が届く、というような経験をしたことがある人も少なくありません。 さっちゃん 塾の広告とか、使ったこともないのに届いたりしていました。 でも、THEKEYを使えば、自分の個人情報を自分自身で商品として売ることができるようになります。 スマートコントラクトを使うことで公開したいところだけに公開することができますし、それの対価として報酬(TKYトークン)をもらうこともできます。 THEKEY(キー/TKY)の優位性は?競合・類似プロジェクトとの比較 ここでは同じく個人証明系プロジェクトである「SelfKey」と「Civic」を比較しています。 THEKEYプロジェクトについて理解を深めるために、競合についても把握しておきましょう。 デジタル証明系プロジェクト「SelfKey」との違い THEKEY SelfKey 目的 個人証明を通じた分散型エコシステム構築 個人情報の利用・管理のためのプラットフォーム ベース NEO ETH メイン市場 中国 世界 個人情報管理 外部(政府機関など) 自分自身(ウォレット内) THEKEYとSelfKeyは似ているようで、調べれば調べるほど違うプロジェクトだということがわかってきます。 (優劣をつけることは難しいですが…) 大きな違いは、SelfKeyはイーサリアムベースになっていて、THEKEYよりも世界市場をターゲットにしているということです。 プロジェクトの内容としては THEKEYは個人証明のためのシステム (ユーザー主導で市場(エコシステム)を作る) SelfKeyは個人情報の管理ツール (ツールを通じて個人証明を簡単してサービスを円滑にする) という違いがあります。 THEKEYではユーザーが個人情報を企業やサービスに"自ら"提供・販売していくことで市場が活発になります。 対してSelfKeyでは個人情報の売買はしません。個人証明の際にKEYトークンを利用することで市場が活発になります。 ほかにも細かな違いはいくつかありますが、ここで取り上げた「ターゲットの違い」「トークン経済の違い」この2つは最低限覚えておきましょう。 SelfKeyの公式サイトはこちら デジタル証明系プロジェクト「Civic」との違い THEKEY Civic 目的 個人証明を通じた分散型エコシステム構築 個人情報管理・KYCアプリ ベース NEO ETH メイン市場 中国 世界 個人情報管理 外部(政府機関など) 自分自身(アプリ内) CivicはTHEKEYやSelfKeyと目的・方向性が微妙に違います。 THEKEYとCicivの目的の違い THEKEY・SelfKeyは個人証明を通じて暮らしを豊かにする (保険料を安くする・個人証明を簡単にするなど) Cicvicは個人情報を保護する THEKEYのように「即座に個人証明をする」という点では同じですが、Civicは個人情報管理アプリと考えると分かりやすいです。 Civicと連携しているサービスの利用者は、CivicアプリでログインしてKYC(個人証明)をすることで、サービス側に直接個人情報を渡さなくても個人を証明することができます。 THEKEYやSelfKeyは個人情報が相手側にわたるので、ここは大きな違いですね。 Civicの公式サイトはこちら THEKEY(キー/TKY)への意見・ツイートまとめ THEKEYに関する意見・Tweetをまとめています。 THEKEYに対するどんな考え方があるのかにも目を通しておきましょう。 $TKYネオ系は何でも拾っちゃいかんと思うけど、一番中長期で良さそうなのはTKYですかね。政府系ってのは強みだワン。— ポテチうすしお味最強@丸の内お兄さん (@potechi_saikyou) 2018年4月22日 $TKY はICOに中国人が参加できない所が上場後における上昇要素の一つかと思ってましたが、今回のさらなる中国規制がどう影響するか、ですね…FintruXは参加予定でしたが、今回は様子見で見送ろうと思います。— 草犬 (@kusawanwan) 2018年2月6日 今年中に大きく動けば、それこそTKYホルダーが望む未来が待ってると思います。そうじゃない場合は、NEO発進に遅れると国が判断し、弾かれる可能性が高いです。かなり危険度が高いコインではありますが、うまくいけばneo dappsの中でもっとも死なない、将来が約束されてます。祈りながら待ちます。— pero (@vetky_invest) 2018年4月20日 あれ、あんまり期待してなかったこいつが当たりパターン?$TKY https://t.co/a0YqLNX0oZ— BINGO (@BINGO777BINGO) 2018年2月13日 あれ、あんまり期待してなかったこいつが当たりパターン?$TKY https://t.co/a0YqLNX0oZ— BINGO (@BINGO777BINGO) 2018年2月13日 THEKEY(キー/TKY)のチャートを確認しよう THEKEYのチャートは、Webサイトのリアルタイムチャートに対応していませんでしたので、こちらでは割愛しています。 リアルタイムチャートはKucoinで確認することができます。 TKYトークンは、Kucoinでの取引高が一番大きいので、より参考になるチャートを見ることができるはずです。 チャートを参考にしつつ、できるだけ底(安い価格)で仕込むようにしましょう。 THEKEY(キー/TKY)が購入できる取引所一覧!おすすめはKucoin THEKEY(キー/TKY)の取引所一覧 国内取引所 海外取引所 DEX なし Kucoin(BTC,ETH,NEOペア) Lbank(ETHペア) Switcheo(NEOペア) THEKEYを購入・トレードするなら海外取引所を利用する必要があります。 一応DEXでの取り扱いもありますが、取引高は少ないです。 Kucoinなら取引ペアも豊富で取引高も多いので「安く買う・高く売る」がしやすくなっています。 THEKEY(キー/TKY)プロジェクトまとめ 有望なプロジェクト(アルトコイン)「THEKEY」について解説しました。 プロジェクト自体はきちんと進んでいますし、政府との連携もすでに始まっているので、いつのまにか「中国の個人証明はTheKey」という時代がくるかもしれません。 THEKEYってすごいなと思った人はホワイトペーパーなどを読んだり、公式Telegramなどをチェックしたりしてみてください。 THEKEYの公式リンクまとめはこちら