ブロックフィルズ、米破産法申請|負債額は最大5億ドル

ブロックフィルズ、米破産法申請|負債額は最大5億ドル

米国シカゴを拠点とする仮想通貨の取引および貸付業者であるブロックフィルズ(BlockFills)を運営するレリズ(Reliz Ltd.)が、デラウェア州の連邦破産裁判所に連邦破産法第11条の適用を申請しました。

同社が提出した書類によると、推定資産は5,000万ドルから1億ドルであるのに対し推定負債は1億ドルから5億ドルに上ります。今回の申請には同社に関連する他の3つの法人も含まれています。

ブロックフィルズは数カ月にわたる経営悪化を経て、今回の破産申請に至りました。2026年2月には市場環境と財務状況を理由に顧客による預金および出金の停止を一時的に実施。同社は声明でチャプター11の手続きは投資家や顧客、債権者との広範な議論の結果、最も責任ある道であると述べています。裁判所の監督下で透明性を維持しながら秩序ある事業再構築を進め、流動性の確保や戦略的取引を模索する計画です。



また同社は法的な圧力にも直面していました。2026年3月初旬にはドミニオン・キャピタル(Dominion Capital)が提起した訴訟において、連邦判事から一時的な差し止め命令を受けています。ドミニオン社はブロックフィルズが顧客資産を流用し、プラットフォーム上に保管されていた数百万ドル相当の仮想通貨の返還を拒否したと主張しています。

2025年のレビューによれば、同社は年間で610億ドルを超える取引量を処理し、95カ国以上の2,000を超える機関投資家にサービスを提供していました。

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