XRPLが5月27日にアップグレード、デフォルト投票は「賛成」
よきょい

引用元: Camilo Concha / Shutterstock.com
XRPレジャー(XRPL)のアップグレード「fixCleanup3_1_3」が5月27日に有効化される予定です。これはNFTやパーミッションド・ドメイン、ボルト、レンディングプロトコルの修正をまとめたメンテナンス的な更新で、その重要性からデフォルトの投票は「賛成」に設定されています。
Theoretically, all you need is one validator to have a functional UNL. People who want that ledger stream will either set that UNL or run code that defaults to it. Realistically, you need to find at least a half dozen people willing to run validators to have a plausible fork.
— David ‘JoelKatz’ Schwartz (@JoelKatz) May 18, 2026
今回のアップグレードをフォークとみなす意見もありますが、注目されるのはXRPL共同開発者のデイビッド・シュワルツ氏が本当の分裂(フォーク)に何が必要かを語った点です。
同氏はノードの数は合意形成の力の指標として不適切だと指摘。数に比例して投票する仕組みでは、誰でも低コストで大量のマシンを立ち上げ攻撃面を作れてしまうためです。XRPLでは各サーバー運営者が共謀しないと信頼する検証者の集合「ユニークノードリスト(UNL)」を管理し、これが合意のどの票を数えるかを決めています。
シュワルツ氏は、ビットコインはマイナーや経済的ノード、取引所の上場を通じて働き、イーサリアムは検証者やステーキング基盤、コア開発者を通じて働くと比較しました。仕組みは異なっても、ルール変更を恒久化するには協調した人間の判断が必要という点は共通します。
よく普及したネットワークでフォークが定着しにくいのは、正規チェーンに従う経済合理性がゼロから並行チェーンを築く合理性をほぼ常に上回るためと言えそうです。
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