55時間で6700件の指摘、AIのBTC脆弱性診断はどこまで本物か
よきょい

AIを活用したセキュリティ検証キャンペーン「Bitcoin Red Team」は、開始から最初の55時間で425のプロジェクトを対象に6,700件の指摘を生成したと発表しました。うち1,029件が「高」または「重大」に分類されています。
🚩 Bitcoin Red Team update 55 hours into the campaign
We’re now 24 people working around the clock.
We’ve scanned 425 projects so far and have produced 1029 high+critical (H+C) findings. pic.twitter.com/6MDB541IbD
— calle (@callebtc) August 6, 2026
8月6日の更新によるもので、実際のソフトウェア安全性への効果は報告されていません。
27.5時間時点では390プロジェクト・4,962件(重大85件、高635件)でした。55時間時点の参加者は24人で、うち3つはボットとされています。高・重大は全体の15.4%にあたりますが、有効・却下・修正の件数や誤検知率は公表されておらず、何件が実際の脆弱性だったかは算出できません。
Rob Hamilton氏は、重い解析をKimi K3が担い、GPT SolやFable/Opus、GLM 5.2が文書化を支えたと説明。専門家が1〜2文の文脈や短いコードを補うだけで評価が「高」「重大」へ引き上がる例もあり、運用・開示の引き継ぎ・トリアージが制約になっているとされています。8月4日時点で約2万ドルを投じ、150リポジトリを走査したといいます。
走査対象のうちSECURITY.mdを持つプロジェクトは19.5%、連絡先メールの記載は13.1%にとどまりました。
6,700件はあくまでキャンペーン側が分類した指摘であり、専門家が検証・開示し修正につなげられる割合が、今後の評価を左右しそうです。

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