メタプラネット株価300円の壁守れず|下落傾向は継続

メタプラネット株価300円の壁守れず|下落傾向は継続

メタプラネットの株価が軟調な推移を続けており、3月31日現在で前日の300円からさらに下落し294円と200円台に突入しました。同社が保有する35,102枚のビットコイン価格が約1,062万円付近で推移している影響を受け、財務上の未実現損益(含み損)は前日の1,798億円からさらに拡大し、1,866億円(-33.3%)に達しています。

メタプラネットの株価チャート|画像引用元:Tradingview



BTC評価額を下回る株価水準

現在の株価下落により、企業の時価総額とビットコイン純資産価値(BTC NAV)の比率を示す指標は0.92倍まで低下しました。同社が保有するビットコインの純資産価値が約3,731億円であるのに対し、株式市場からの評価がそれに追いついていない状況です。

これは同社の株式の価値が保有しているビットコインの本来の価値よりも低く見積もられているディスカウント状態にあることを意味します。仮想通貨市場全体の調整が長引く中で投資家心理が悪化し、株式への売り圧力が優勢となっている状況が伺えます。

資金調達や株主還元を通じた今後の展望

足元では厳しい相場状況が強いられていますが、メタプラネットは個人投資家コミュニティの強化へと大きく舵を切っています。先日開催された株主総会では、国内既存カードを上回る還元率を誇る「メタプラネットカード」が発表されたほか、新たに株主同士が交流できる実店舗施設「メタプラネット・ラウンジ」を東京に年内オープンする構想も明かされました。

関連:メタプラネット、株主用「ラウンジ」を東京に開設へ

ビットコイン価格の反転上昇という外部要因に加え、こうした独自のコミュニティ強化施策がどのタイミングで投資家の再評価を促し、株価を押し上げる要因となるかが今後の大きな焦点となりそうです。

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