フレキシブルなDeFi運用に特化したレイヤー1ブロックチェーンを構築するPrismが、$OSMO(Osmosis)をステーキングするユーザーへのエアドロップを発表しました。
Airdrop to $OSMO holders & Prism’s @osmosiszone validator 🪂
How to qualify below ⬇️
in our recent article we announced that Prism V2 will be a sovereign blockchain built using the Cosmos SDK & the first layer-1 dedicated to the trading of yield….https://t.co/Qd5OHDnfKn
— PRISM (@prism_protocol) February 7, 2023
- エアドロップとは
- 暗号資産プロジェクトがトークンを発行する際、初期の貢献者やプロダクトユーザーに対してそのトークンの一部を無料配布すること。インセンティブによってユーザーをエコシステムに誘致できることから、過去にはUniswapやOptimism、Aptosなど多くのプロジェクトがエアドロップを実施。
今回のOsmosisステーカーへのエアドロップの発表は、1月のATOMステーカーへのエアドロップの発表に続くものです。
エアドロップの対象は、PRISM ValidatorにOSMOトークンをデリゲートするユーザーで、スナップショットは2023年2月9日から毎週取得されます。ステーキング量の加重平均により、メインネットローンチ後に請求可能なエアドロップの金額が決定されます。
なお、Prismのトークノミクスに関する詳細は、現在のところ公開されていません。
Prism v2
Prismは、PoSコンセンサスアルゴリズムを採用するブロックチェーンのネイティブアセットを効率的に運用するためのレイヤー1ブロックチェーンで、Cosmos SDKを使用して構築されています。2022年2月にTerra Classicネットワークで開始され、独自のAMMにおいてローンチから3ヶ月で、$70Mの流動性および$3Bの取引ボリュームを達成しました。しかし同年5月にTerra の崩壊に見舞われ、その後独自のブロックチェーンによりプロトコルを再設計しています。
現在のPrism V2では、ETH、ATOM、DOT、MATIC、OSMOなどのイールドベアリングアセット(YBA)を、イールドトークン=利回り部分(YT)とプリンシパルトークン=原資部分(PT)に分割することで、幅広い戦略的な利回り運用を可能にするのが最大の特徴です。
記事ソース:Airdrop to OSMO holders & Prism’s Osmosis validator
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