トークンエコノミー型グルメSNS「シンクロライフ」が資本業務提携と第三者割当増資実施を発表
2019/08/22・
Yuya
ニュース
トークンエコノミー型グルメSNS「シンクロライフ」を運営する株式会社GINKANは22日、株式会社エスエルディーとの資本業務提携を発表しました。
また同社は、加盟店拡大とサービス向上をさらに加速するため、DD Holdings Open Innovation Fundを引受先とする第三者割当増資を実施したことも発表しました。
GINKANは、エスエルディー社と既にシンクロライフを活用した販促実験をスタートしており、今後DDホールディングスの運営する国内飲食店へのサービス導入も検討するとしています。
また、GINKANとDDホールディングスは、DD Fundを通じて、シンクロライフを活用した以下の取り組みを検討していきます。
- 飲食店での新しいマーケティング手法の共同研究
- ブロックチェーンを活用した新しいリワードプログラムの共同研究
- 店舗運営飲食企業における、ポイントとCRMを活用した新しいマーケティングモデルの確立
シンクロライフを利用する飲食店は、飲食代金5%の成功報酬型でプラットフォーム上に広告を掲載することができます。また、消費者も、シンクロライフ加盟店での飲食で会計金額の1~5%を暗号通貨「シンクロコイン($SYC)」で受け取ることができます。
同サービスは7月に、飲食業界のディスラプト・トークンエコノミーよるグローバル事業展開などといったポイントが評価され、MUFG Digitalアクセラレーター第4期でグランプリを受賞しています。