国連がブロックチェーンの可能性を探るべくIOTAと提携
2018/05/26・
Crypto Times 編集部
ニュース
この記事の3つのポイント!
1.国連がIOTAと提携し、ブロックチェーンを活用した業務効率化の可能性を模索
2.国連はブロックチェーン導入により仲介者を省きたい考え
3.今後国連ではさらなるブロックチェーンの実装が進んでいくと予想される
1.国連がIOTAと提携し、ブロックチェーンを活用した業務効率化の可能性を模索
2.国連はブロックチェーン導入により仲介者を省きたい考え
3.今後国連ではさらなるブロックチェーンの実装が進んでいくと予想される
記事ソース:UNOPS
国連はブロックチェーン技術の効率化における可能性を探るためにIOTAと提携し、覚書に署名したと発表しました。
今夏の提携では、国連プロジェクトサービス機関(UNOPS)をプロジェクトの中心に据えており、ブロックチェーンを使用して仲介者を省き、業務を効率化することを目標としています。
UNOPSのブロックチェーン技術特別顧問を務める山本芳幸氏は「私たちは機械やデバイス、センサー、そして人々のつながりを通してコミュニケーションを取り合うようになる「インダストリー4.0」というビジョンを共有している」とコメントしました。
「仲介者を介さずに、これらのプロセスが同時に行えるような技術を活用することは、組織としてのミッションを効率化するのに役立つだろう」
IOTAとの提携により、今後UNOPSは実証実験の他に、トレーニング・ワークショップや、リーダーシップ・セミナーを行う予定だとしています。
今回の発表はブロックチェーンの導入を複数の地域で進めている国連がブロックチェーン実装をさらに進めるきっかけとなると見られています。
kaz
世界統一規格を目指していたりして…