ChatGPTに送金やスワップを依頼可能に|Baseが新機能「Base MCP」発表
よきょい

引用元: Primakov / Shutterstock.com
イーサリアムのレイヤー2ネットワークであるBaseは、AIエージェント向けの新機能「Base MCP」を発表しました。これは利用者の「Baseアカウント」をAIインターフェースに接続し、チャット画面からトークンの交換(スワップ)や送金、ポートフォリオの確認といったオンチェーン操作を行えるようにする仕組みです。MCP(Model Context Protocol)は、AIが外部のサービスと安全にやり取りするための共通規格を指します。
Introducing Base MCP
Your agent’s new gateway to Base
→ Connect an agent to your Base Account
→ Enable it to swap, trade, and manage your portfolio
→ Use plugins from leading apps on BaseThe next stage of the agentic onchain economy pic.twitter.com/w8Jbj3JuoL
— Base (@base) May 26, 2026
Base MCPは、Claude、ChatGPT、Codex、Cursorなど、MCPに対応する各種AIクライアントにインストールできます。接続後、利用者はAIエージェントに対しBaseおよび対応するEVMチェーン上の残高確認、取引履歴の閲覧、送金、スワップなどを依頼できます。
提供開始時点で、Morpho、Moonwell、Aerodrome、Bankr、Avantis、Virtuals、Uniswapといった主要アプリ向けの「スキルプラグイン」を備えており、レンディング(貸付)や無期限先物、新規トークンの動向把握などに対応します。
セキュリティ面では利用者の明示的な承認なしにオンチェーンで取引が実行されない設計になっているとされています。MCPサーバーは秘密鍵を保持・アクセスせず、エージェントが取引を提案すると、その内容はリンクとして提示されます。利用者がリンクを開くと新しいウィンドウでBaseアカウントが開き、資産の変動内容を確認したうえで承認または取り消しを選べます。
Base側はエージェントがウェブサイトから取引内容を取得するのではなくローカルで構築する点を挙げ、ドメイン乗っ取りやフィッシングといったウェブ型仮想通貨アプリにありがちな攻撃手口の緩和に役立つ可能性があると説明しています。
今後はスキルプラグインの拡充やプロンプト(指示)の改善を進める方針です。AIエージェントが単なる資金移動を超えて、Baseの拡大するエコシステムに直接つながる入り口となりそうです。
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