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Aaveのステーブルコイン「GHO」1月にテストネットでリリースへ

Aaveのステーブルコイン「GHO」1月にテストネットでリリースへ

レンディングプロトコルAaveを手掛けるAave Companiesが開発に取り組むステーブルコイン「GHO」が1月にパブリックテストネットでリリースされます。

Aave創設者Stani Kulechov氏によると、GHOの開発は順調に進んでおり、公開予定のAave V3と合わせてパブリックテストネットワークをローンチするとしています。

GHOは今夏にガバナンス投票を行なった後、開発への着手が行われました。

USDにペッグされた分散型ステーブルコインであるGHOは、ユーザーが担保となる暗号資産を供給して生成し、担保を引き出す際にGHOはバーンされる仕組みが採用。ユーザーはステーブルコインの生成に加えてAaveでの金利収入を得ることが可能です。

GHOで導入される「ファシリエーター」という概念において、ファシリエーターはGHOの生成/バーン能力を有しており、GHOの生成に関して異なる戦略を適用できるのも特徴の1つです。(Aaveはファシリエーターの1つ)

ファシリエーターのイメージ図 | 画像引用元:Aave

現在、チェーンを除くプロトコル収益ランキングでUniswapに次ぐ第2位を記録しているAave。

GHOではプロトコルが債務超過に陥った場合、AAVEトークンが自動的に売却されて補填される仕組みが採用されるなど、レンディング大手のAaveとも密接な関係を持っており、今後の動向に注目です。

記事ソース:Twitter、Aave

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