リップル、6月だけで17%下落|ETF流入好調も投げ売り止まらず
よきょい

XRPは1.11ドルで取引され、6月の月初から約17%下落しました。一方でこの調整は、XRPがETF資金流入で年内最高の月を記録したさなかに起きました。5月の流入額は1億3,194万ドルに達し、ビットコインやイーサリアムの商品を上回ったとされています。
The 90D-SMA of XRP’s Realized Profit to Loss Ratio has fallen to 0.38. For every dollar of loss being realized in the market, only 38 cents of profit is being taken.
At the 2025 peak, this ratio reached 50, meaning profit-takers were overwhelming loss-sellers by a factor of 50x.… https://t.co/YvCyY5yifo pic.twitter.com/riPTkbdqfl— glassnode (@glassnode) June 9, 2026
Glassnodeの6月9日のデータは、損失確定がXRP価格への主な圧力になっていることを示しています。90日間の実現損益比率は0.38まで低下しており、これは保有者が1ドルの確定損失に対して約38セントの利益しか確定していないことを意味します。2025年の投機的ピーク時には、この比率は50に達していました。
Glassnodeはこれを激しい投げ売りと表現し、XRPの平均取得価格が約1.48ドルにあるため、現在の価格では平均的な保有者が含み損を抱えていると分析しています。
XRPレジャー上の活動も鈍化しています。支払われた手数料総額の90日平均は、2025年2月の5,900XRPから6月9日には500XRPへと91.5%減少。これは前回の投機局面が終わって以降、自然な取引需要がほぼ消失したことを反映しているとされています。
強気シナリオではETF流入の拡大と大口保有者の買い支えにより、XRPは1.00ドル上を維持します。Santimentのデータでは1万XRP以上を保有するウォレット数は33万2,230と過去最高に達しました。
一方で弱気シナリオでは損失確定の売りがETF需要を上回り続け、1.00ドルが割れれば次の蓄積の試金石は0.90ドルになるとされています。
実現損益比率が0.38にとどまる現状では、投げ売りの調整はまだ続く余地がありそうです。
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