水を仮想通貨に変え国家の財源に|バイナンス創設者が注目する「RWA」と「予測市場」

水を仮想通貨に変え国家の財源に|バイナンス創設者が注目する「RWA」と「予測市場」

大手仮想通貨取引所バイナンスの創設者であるCZ(チャンポン・ジャオ)氏は、今後の仮想通貨業界において「RWA(現実資産)のトークン化」と「予測市場」が大きなテーマになる可能性を示唆しました。

実際の資本や開発者の関心がどこに向かうかという問いに対し、同氏は「予測は外れることも多く全くの予想外の分野からブームが生まれることも多い」と前置きしつつも、この2つの領域に注目が集まっていると分析しています。仮想通貨業界が投機的なブームの繰り返しから脱し、実体経済と接続する金融インフラへと成熟しつつある今、同氏の発言はその構造転換の先を見据えたものと言えます。



未開拓資源を国家の流動性に変える「RWA」

CZ氏が第一の注目分野として強調したのが、国家レベルでのRWAに対する関心の高まりです。

未採掘の金やレアアース、塩といった資源に加え、同氏が例に挙げたのが「高山の水」です。リッター換算で石油よりも高価に取引されるケースがある飲料水などの資源をトークン化することで国家は現物を後日引き渡す仕組みで即座に資金を得ることが可能となり、この資金がひいてはその資産クラス独自の経済圏やインフラの構築を後押しすると同氏は指摘しています。

CZ氏が描くこの構想は個別プロジェクトの話にとどまりません。フィデリティやブラックロックといった巨大運用会社がトークン化国債ファンドに相次いで参入し、コインベースもトークン化株式を自社展開するなど伝統的金融の中核プレイヤーがRWAへ本格的に資本を投下する流れは2025年を通じて加速してきました。

CryptoTimesが実施した業界有識者40名を対象としたアンケートでもRWAは最も多く言及された注目分野の一つであり、マッキンゼーは2030年までにRWAトークン化市場が最大4兆ドル規模に達すると予測しており、業界全体としてもこの領域の拡大を既定路線と捉える声が広がっています。

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スポーツ・エンタメ・文化と融合する予測市場

もう一つの注目分野として挙げられたのが予測市場です。

CZ氏は間近に迫るワールドカップなどの世界規模のスポーツイベントや各国の選挙、重大な国際的行事の開催前後に予測市場への関心が急激に高まると予測しています。

実際にこの市場はすでに成長軌道に入っています。最大手のPolymarketはUFCとの独占契約やNHLレンジャーズとのパートナーシップを締結し、試合中にリアルタイムの勝率を表示する新たな観戦体験を提供しています。大手取引所Crypto.comはハリウッドメディアと提携し、映画や音楽賞の結果予測へと領域を拡大しました。

さらにPolymarketは開発者向けAPIを提供するDomeを買収しプラットフォームのインフラ整備などにも着手しています。一方で11億円規模の資金消失事例や選挙結果に絡む不正疑惑を受け、ポルトガルやハンガリーではアクセス遮断措置が講じられるなど規制圧力も強まっており、成長と規制のはざまで業界の成熟度が試される局面を迎えています。

CZ氏の発言で注目すべきはRWAと予測市場という一見異なる二つの分野を並列に語った点です。RWAは実物資産の裏付けによって仮想通貨と既存金融の橋渡しを担い、予測市場は現実世界のイベントと仮想通貨のインフラを直接結びつけます。

いずれもDeFiやNFTのような仮想通貨ネイティブな文脈を超え、実体経済やスポーツ、文化といった領域と深く交差する点で共通しています。主要仮想通貨の失速やミームコインの停滞とともにオンチェーンの投機需要が予測市場へとシフトしている市場動向も踏まえると2026年の仮想通貨業界は「実世界との接続」を軸に新たな成長フェーズへ移行しつつあると言えるでしょう。

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記事ソース:binance.commckinsey.com

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