ヘッジファンドが利益確定か、BTC先物の売り越しが15%縮小

2026/10/20・

よきょい

ヘッジファンドが利益確定か、BTC先物の売り越しが15%縮小

米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、CMEビットコイン先物でのレバレッジド・ファンド(ヘッジファンドなど)の売り越しは、2026年10月13日時点で3万611BTC相当となりました。前週の3万5903BTCから5292BTC、約15%の縮小です。

同期間のビットコイン価格は、10月6日の約8万5600ドルから13日の約8万3100ドルへと3%近く下落していました。

内訳は売りポジションが6437BTC減の5万9458BTC、買いポジションが1145BTC減の2万8847BTCで、売りの減少が大きく上回りました。一方、限月の異なる先物を同時に売買して価格差を狙うスプレッド取引は約48%増の約8434BTCに拡大しています。標準・マイクロ契約を合わせた建玉(未決済の契約残高)は約3.2%減少しました。

この期間は米国債利回りの上昇やハイテク株安が重なり、ビットコインは一時8万1000ドルを割り込みました。価格の乱高下でレバレッジをかけた持ち高のリスクが高まり、利益確定の機会も生じたと見られています。資産運用会社は約1万8440BTC相当の買い越しを維持しました。

ただし集計日の後、10月14日の消費者物価指数と15日の卸売物価指数が予想を上回り、ビットコインは約7万9730ドルまで下落しました。グラスノードは8万ドル付近に買いの厚みがあり、割り込んだ場合の次の支持帯を7万8000ドル前後と分析しています。

10月20日時点の持ち高を示す次回CFTC報告は10月23日に公表予定で、売り越し縮小が続いたかが確認されることになります。

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