米雇用が予想を大幅上振れ、ナスダック反発もダウは続落

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米雇用が予想を大幅上振れ、ナスダック反発もダウは続落

11月6日の米国株式市場は主要指数の動きがまちまちとなりました。S&P500は前日比23.13ポイント高(0.31%高)の7,376.86、ナスダック総合指数は264.43ポイント高(1.09%高)の24,579.42で取引を終えました。一方、ダウ平均は237.33ドル安(0.46%安)の51,285.73ドルと続落しています。小型株で構成されるラッセル2000は約0.9%上昇しました。

前日に急落したハイテク・AI関連銘柄の一部に買い戻しが入り、ナスダックの反発につながりました。同日発表の10月の雇用統計では、非農業部門雇用者数が16.5万人増と、市場予想の約6.5万人増を大きく上回りました。失業率も4.1%に低下しています。強い雇用データは、金利動向や米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策の見通しに影響を与えたと見られています。

週間ではS&P500が約2.7%、ナスダックが約3.4%の下落となりました。週半ばの11月5日には、中間選挙の結果を受けてAI・半導体関連を中心に売りが膨らみ、主要指数が軒並み大幅安となっていました。6日の上昇はこの下げの一部を取り戻した形です。金曜の反発は、急落の勢いがひとまず止まったことを示す動きと受け止められています。

S&P500は依然として高値から5〜6%程度低い水準にあるとされ、調整局面は続いています。今後はデータセンターやAIをめぐる規制の議論と、雇用統計を受けた金利の動きが相場の方向性を左右しそうです。

ハイテク株の買い戻しが続くのか、一時的な自律反発にとどまるのかが、来週の注目点となります。

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