トランプ陣営の政権移行チーム、強力な親ビットコインの方向性を示唆
2024/08/18・
Crypto Troll
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引用元: Consolidated News Photos / Shutterstock.com
ニュース
ドナルド・トランプ前大統領の陣営は大統領移行チームの委員長を任命しており、その強いクリプト推進姿勢に注目が集まっています。
政権移行チームの共同議長として、ビットコイン擁護派として知られるキャンター・フィッツジェラルドのハワード・ルトニク(Howard Lutnick)CEOと、WWEの共同創設者で中央銀行のデジタル通貨(CTC)を批判してきた著名な起業家リンダ・マクマホン(Linda McMahon)氏が任命されています。
ハリス氏の規制的アプローチとは対照的
今回の人事は、トランプ陣営の明確な方向性を示すものであり、仮想通貨分野へのより慎重で規制的なアプローチで知られる現政権とは対照的に、自らを親仮想通貨政権と位置付けています。
これとは対照的に、カマラ・ハリス副大統領の選挙運動は、ブライアン・ディーズ(Brian Deese)元国家経済会議長官をはじめ、仮想通貨に対する慎重かつ規制的なアプローチで知られる人物と密接に関係しています。
ディース氏は、クリプト企業の銀行関係をターゲットにした規制枠組み「チョークポイント2.0」の立役者としてよく知られており、彼がハリス陣営に関与していることは、ハリス政権が現政権の仮想通貨産業に対する厳しい監視を継続する可能性があることを示していると言えます。
仮想通貨は、米大統領選挙に重要な争点の1つとして考えられており、今後の両陣営の動きに注目が集まります。
情報ソース:CryptoSlate