米現物型ビットコインETF、過去最高の資産額に|6日連続の資金流入
Crypto Troll
米現物ビットコインETFが、6日連続の純流入により、史上最高の資産価値を記録しました。合計で約661億ドルのビットコインを保有しており、これはビットコインの総市場価値の約5%に相当します。ETFは、過去1週間で20億ドル以上の純流入を記録し、3月以来の最高の成績となりました。
データによると、ETFが保有するビットコインの合計価値は約661億ドルで、過去の最高値である626億ドルを上回りました。これは、ビットコインの最近の価格上昇も一因となっており、ビットコイン価格は10月10日以降12%上昇し、現在約68,000ドルを超えた金額で取引されています。
特に、BlackRockのIBIT ETFは、同期間中に30億ドル以上の資産価値を積み上げ、個別ファンドとして最大の増加を見せました。ETF全体での累計流入額は200億ドルを超えており、Bloombergのアナリストであるエリック・バルチュナス氏は、「金ETFが同じ数字に達するのに約5年かかった」と、この達成を称賛しています。
Bitcoin ETFs have crossed $20b in total net flows (the most imp number, most difficult metric to grow in ETF world) for first time after huge week of $1.5b. For context, it took gold ETFs about 5yrs to reach same number. Total assets now $65b, also a high water mark. pic.twitter.com/edldEimfqd
— Eric Balchunas (@EricBalchunas) October 17, 2024
今後も拡大が見込まれるビットコインETFですが、SECが承認したオプション取引が上場される予定のETFには、Fidelity、ARK、Invesco、Grayscale、Valkyrieなどの主要ファンドが含まれているものの、実際の上場時期はまだ明確になっていません。
情報ソース:SoSoValue