仮想通貨市場で大規模な資産を持つクジラたちが資産を売却か、10月に注目されている4つの最新ミームコインとは
Crypto Times 編集部

中東情勢の悪化やアメリカにおける消費者物価指数(CPI)の発表などに対する不安な感情が市場に広まっていることもあり、次の市場動向を予測しようと大規模な資産を持つクジラ(大口投資家)たちの動きが注目されています。
そんな中、資産を売却して新しいミームコインを購入するクジラが確認されており、次に急成長する可能性のあるミームコインが話題になっています。
今回は、市場で10月に注目されている3つの最新ミームコインをご紹介します。
再び弱気モードに入る仮想通貨市場、社会情勢への懸念か
9月末にBitcoin(BTC、ビットコイン)が6万6000ドルを超え、予想通り第4四半期(10〜12月)に強気相場が到来するのかと思われた矢先、10月1日にイランがイスラエルへのミサイル攻撃を行い、中東情勢が悪化することとなりました。
また、10月9日にはアメリカ・バイデン大統領とイスラエル・ネタニヤフ首相が電話で会談を行ったものの、具体的な解決策は決まらず、イランへの報復攻撃が始まるのではないかという見通しも強まっています。
さらに10月10日には、アメリカで9月のCPIが発表されるということから市場全体に不安感が広がり、仮想通貨市場の時価総額が過去24時間で3.3%下がって2兆2000億ドルとなりました。
追い討ちをかけるように10月9日には、アメリカで仮想通貨企業3社と関係者15人が起訴されたというニュースも報道され、市場から大規模な資金が流出する事態となりました。
このように広範な社会情勢への懸念をきっかけに、資産を売却して新たな仮想通貨に投資するクジラが出てきており、保有資産が限定的な個人投資家たちは彼らの行動を分析しています。
とあるクジラは、最近価格が高騰して話題になっているPopcat($POPCAT、ポップキャット)というミームコインを361万ドル相当分売却し、売却で得た利益396万ドルのうち、145万ドルでGigachad($GIGA、ギガチャド)という新しいミームコインの購入を行いました。
このように、資産を売却したクジラたちが次にどのような最新ミームコインを購入するのか、市場では様々な予測が立てられています。
10月に注目の最新ミームコイン(1):Pepe Unchained
Pepe Unchained($PEPU、ペペアンチェーンド)は、ミームコイン市場でトップ3を走るPepe($PEPE、ぺぺ)の改良版という特徴を持つ最新ミームコインです。
$PEPEと同じように、緑のカエルミームをテーマにしていることから、既存のPepeコミュニティからの注目も集めています。
現在行われているプレセールでは、1800万ドルという大規模な資金調達に成功しており、取引所への上場後に価格が高騰する可能性が高いと期待されているミームコインです。
実際に、クジラによる大規模な購入も確認されており、先月・今月と5万ドル相当の$PEPUトークンが買われています。
Pepe Unchainedの人気がここまで高まっている理由として、同プロジェクトが開発しているEthereum(ETH、イーサリアム)のレイヤー2独自ブロックチェーンの実用性の高さがあげられます。
Pepeチェーンと呼ばれるこの独自ブロックチェーンは、レイヤー1で稼働する$PEPEで問題となっていたネットワーク混雑時の取引遅延や手数料の高騰を解決することができます。
また、Pepeチェーン上で行われる全ての取引状況をリアルタイムに確認可能な専用ブロック・エクスプローラー、対応通貨(ETH・USDT)と$PEPUトークンをリーズナブルに取引することができるカスタムDEX(分散型取引所)、ETHとPepeチェーンの間でトークンをスムーズに移行できるブリッジ機能も備える予定となっています。
$PEPUトークンをロックできるステーキング機能では、現在117%のAPY(年間利回り)に基づく高額な報酬も提供しています。
Pepe Unchainedの公式サイトは、X(旧Twitter)またはTelegramからご確認いただけます。
10月に注目の最新ミームコイン(2):Crypto All-Stars
Crypto All-Stars($STARS、クリプト・オールスターズ)は、設定が難しいといわれるEthereumのERC-1155マルチトークン規格を導入して、史上初となる統一ステーキング・プラットフォームの開発を進めている最新ミームコインです。
この統一ステーキング・プラットフォームは、MemeVault(ミーム金庫)といわれており、$STARSトークン保有者になればすでに保有しているミームコインを複数同時にステーキングして、最大で通常の3倍にもなる報酬を手に入れることができます。
現在MemeVaultに対応しているのは、$PEPEやドージコイン($DOGE)、シバイヌ($SHIB)、ターボ($TURBO)などの主要ミームコインであるため、幅広い投資家層からの需要が見込まれています。
Crypto All-Starsには、$STARSトークンそのものを預けられるステーキング機能もあり、プレセール段階にある現在からすでに利用可能、687%のAPYが提供されています。
プレセールにはすでに210万ドル以上の資金が集まっており、今後さらに人気が高まるミームコインとして注目されています。
Crypto All-Starsの公式サイトは、X(旧Twitter)またはTelegramからご確認いただけます。
10月に注目の最新ミームコイン(3):Flockerz
Flockerz($FLOCK、フロッカーズ)は、新しいVote-To-Earn(V2E)システムを導入した分散型自律組織(DAO)という特徴を持つ青い鳥をテーマにした最新ミームコインです。
FlockerzのVote-To-Earnでユーザーは、開発やマーケティングなどのプロジェクトの将来を左右する重要な決定へ投票できるようになっており、投票をすると$FLOCKトークンで報酬が付与される仕組みとなっています。
V2Eに基づくFlockerzのコミュニティは、FlockTopia(フロックトピア)と呼ばれており、$FLOCKトークンを保有する投資家は誰でもコミュニティの一員になることができます。
分散型と謳われる仮想通貨市場ですが、Flockerzのようにコミュニティが100%プロジェクトの決定に参加できるプロジェクトは少なく、ガバナンストークンとしての強い特徴を持つ有望プロジェクトとして注目を集めています。
現在行われているプレセールでは、すでに58万ドル以上の資金が集まっており、プレセール段階から稼働しているステーキング機能は、現在3124%というかなり高額なAPYが提供されています。
Flockerzの公式サイトは、X(旧Twitter)またはTelegramからご確認いただけます。
10月に注目の最新ミームコイン(4):Sponge V2
Sponge V2($SPONGE、スポンジ)は、2023年5月に投資家へ100倍のリターンをもたらしたSponge V1のアップグレード版として発表された新しいミームコインです。
Sponge V1よりも素晴らしい成績を残そうと進めているSponge V2は、Play-to-Earn(P2E、プレイ・トゥ・アーン)システムを導入して、遊んで稼げる仮想通貨ゲームを開発しています。
このP2Eゲームは、スポンジ・ボブの海底都市「ビキニタウン」が舞台となっており、ユーザーはレースに勝つと$SPONGEトークンで報酬が得られる仕組みになっています。
$SPONGEはすでに取引所へ上場しており、Ethereumのレイヤー2であるPolygon(POL、ポリゴン)上で稼働しています。
Spongeの公式サイトは、X(旧Twitter)またはTelegramからご確認いただけます。
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