下半期のビットコインはどうなる?年末10万ドル回復なるか
よきょい

ビットコインが2026年下半期を弱気相場の中でスタートしています。年初来で約33%下落し昨年10月につけた12万6000ドル超の最高値からは50%以上値を下げ、7月2日時点で6万ドル前後まで軟調な展開となっています。この下落幅は2022年の仮想通貨市場混乱以来、最悪の年初来パフォーマンスとされています。
Bitcoin price by TradingView
背景には複数の要因が重なっています。米国の現物ビットコインETFは6月に約45億ドルの資金流出となり、ETF取引開始以来最悪の月となりました。さらにFRBは6月会合で利上げ方向へと姿勢を強めたとされ、利下げ期待が後退しています。加えてストラテジーが5年ぶりにビットコインを一部売却したことも、市場に動揺を与えたと見られています。
一方でAI関連銘柄に投資資金が集中し、ビットコインへの資金流入が相対的に伸び悩んでいるとの指摘もあります。また仮想通貨市場の規制整備を目指すCLARITY法案が8月の休会前にどこまで審議を進められるかも、7月の重要な焦点になるとされています。
Today $MSTR took actions to effectively remove the exaggerated “forced selling” risk for virtually 15-18 months.
Yet bitcoin:native was flat on the day.
Strongest validation that Bitcoin ETFs are the source of forced selling, and it’s part of an exceptionally strong rotation… https://t.co/mBZIrx293z
— Thomas Perfumo, CFA | thomasp.eth 🐒 (@ThomasPerfumo) June 30, 2026
米クラーケンの首席エコノミストはCLARITY法案の行方が今後4週間で最も注視すべき材料になると述べています。ETF資金の流れ、FRBの金融政策、そして法案の進展という3つの要素が絡み合う中、ビットコインが年末までに10万ドル回復を目指すのか、5万〜5万5000ドル圏への調整を続けるのか、7月は市場の分岐点となりそうです。
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