USDC発行体サークルCEO、新興ステーブルコインを牽制「流動性が鍵」
よきょい

引用元: PJ McDonnell / Shutterstock.com
USDC発行元サークルのジェレミー・アレアCEOが7月1日、新興ステーブルコイン「Open USD(OUSD)」に対する見解を示しました。前日にOpen Standardが発表したOUSDには、Visaやマスターカード、コインベースなど140社超が参加企業として名を連ねていますが、アレア氏はロゴの数よりも実際の流動性や規制対応が競争力を左右すると述べています。
We’ve had lots of questions from our investor community looking for thoughts on OUSD, and so I thought I’d share my direct views here for anyone.
Stablecoin networks are platform and network effect businesses that are established over a long period of time, tend towards…
— Jeremy Allaire – jerallaire.arc (@jerallaire) July 1, 2026
アレア氏は、ステーブルコイン事業はインターネットプラットフォーム型のビジネスに似ており、長期間かけて構築される流動性のネットワーク効果や国際的な規制対応こそが優位性を生むと説明。同社によると、USDCは35のネットワークに対応し、Q1時点でのオンチェーン取引量は約21兆5000億ドル、ステーブルコイン取引全体の63%のシェアを占めるとされています。
アレア氏はまたOUSDの参加企業にコインベースが含まれていることについて、サークルとコインベースのパートナーシップは引き続き強固であると強調しました。同じ企業がOUSDとUSDCの双方を併用することも十分にあり得るとの見方も示しています。
決済大手140社超が参加表明、次世代ステーブルコイン「Open USD」とは
Open USDは2026年後半の正式ローンチを予定していますが、実際の発行量や決済、DeFi、送金など複数分野での利用実績が今後の試金石になるとされています。
アレア氏の発言は、参加企業の数だけでは既存の流動性網を崩すことは難しいとの立場を示したものといえそうです。
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