ストラテジー社の優先株STRC、価格回復なるか|セイラー氏は前向き発言
よきょい

引用元: Bangla press / Shutterstock.com
ビットコイン保有で知られるストラテジー社(旧マイクロストラテジー)が新たな資本管理の枠組み「デジタル・クレジット・キャピタル・フレームワーク」を発表したことを受け、マイケル・セイラー会長は優先株式「STRC」の取引価格を1株あたり99〜100ドル程度で推移させることを企業目標として掲げ、改めてその方針を強調しています。
As Strategy disclosed Monday: our corporate objective is for $STRC to trade over time at $99–$100. https://t.co/FbXiLlA7Zw
— Michael Saylor (@saylor) July 1, 2026
背景にはSTRCが額面100ドルを大きく下回り、一時73ドル前後まで下落していた事情があります。同社はSTRCの配当率を7月1日以降、年率12.00%に引き上げるとともに、優先株式・普通株式それぞれ最大10億ドルの自社株買いプログラムを新設しました。
STRCは同社にとって単なる優先株式にとどまらず、ビットコイン財務戦略を支える資金調達の要となっています。株価が額面を上回る局面ではSTRCを市場で追加発行する「ATMプログラム」を通じて資金を調達し、その資金でビットコインを買い増す仕組みが機能してきました。
しかし額面割れが続いたことでこのプログラムは停止しており、STRCの価格回復が同社のビットコイン買い増し余力を左右する重要な要素となっています。
同社は847,363BTCを保有し世界最大のビットコイン保有企業の座を維持する一方、取得コストベースでは130億ドルを超える含み損を抱えているとされ、STRCが額面を大きく割り込んだ状況からの回復を目指す中、セイラー氏が掲げる長期保有戦略が今後どう実践されていくかが注目されそうです。
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