ビットコイン(BTC)、9万ドル割れで上値重く【仮想通貨チャート分析】

2025/12/06・

よきょい

ビットコイン(BTC)、9万ドル割れで上値重く【仮想通貨チャート分析】

記事の要点
▪️日足チャートで短期移動平均線を割り込む
▪️7期間EMAに頭を抑えられる形で押し戻される


94,000ドルの壁に跳ね返されたビットコイン(BTC)は再び調整色を強めています。日足チャートでは頼みの綱であった短期移動平均線を割り込んでおり、上昇の勢いが削がれている状況が鮮明です。

BTC/USD – TradingView

現在の価格は、短期トレンドの分岐点となる7期間指数平滑移動平均線(EMA)(緑線)を下回って推移しています。

直近のローソク足を見ると一度は90,000ドル台を回復しようと試みましたが、ちょうどこの7期間EMAに頭を抑えられる形で押し戻されています。これは短期的な買い圧力が弱まり市場が再び「弱気」に傾きつつあることを示唆しています。

◆今後のシナリオ分析

移動平均線の下に潜り込んでしまったことで、下値リスクが高まっています。

弱気シナリオ:安値圏への逆戻り

現在の上値抵抗である7期間EMAを早期に奪還できない場合、下落圧力が継続します。その場合、ターゲットとなるのは直近の安値圏である85,000ドル付近です。ここを割り込むと調整はさらに長期化する恐れがあります。

強気シナリオ:90,000ドルの奪還

上昇トレンドへの復帰にはまず90,401ドル(7期間EMA)を日足の終値で明確に上抜けることが最低条件です。その上で前回跳ね返された93,396ドル(28期間EMA)という厚い壁に再挑戦する権利を得ることになります。

◆まとめ

ビットコイン(BTC)は94,000ドルの突破に失敗した後、短期的な足場(90,000ドル)をも失いつつあります。テクニカル的には「戻り売り」が成功した形となっており、まずは目先の90,400ドル台を回復できるかが、下落回避のための喫緊の課題となっています。


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