半導体企業が1200BTCを売却、負債ゼロもビットコイン戦略は後退
よきょい

半導体メーカーのSequans Communicationsが第2四半期にビットコイン保有量を79.3%削減し、6月末時点で314BTCとなりました。売却で得た資金は転換社債の償還と手元資金の確保に充てられたとされています。
保有量は3月末の1,514BTCから1,200BTC減少しました。残る314BTCの評価額は1,840万ドルで、すべて担保に入っていない売却可能な状態です。8月4日の決算に四半期末以降の保有量は記載されておらず、314BTCはあくまで6月30日時点の数字にとどまります。
同社は2月に、残っていた転換社債の元本9,450万ドルを6月1日までに償還する契約を結びました。4月末時点の保有は1,114BTCで、うち817BTCが残債3,590万ドルの担保でした。5月28日にはビットコイン売却資金による償還完了を発表し、その時点の保有は約658BTC。その後も6月末にかけて削減が続いたとみられています。
現金・現金同等物は3月末の1,060万ドルから6月末に2,100万ドルへ増加し、転換社債はゼロになりました。四半期はビットコイン売却で530万ドルの実現益と300万ドルの評価損を計上し、売上高は750万ドル、純損失は980万ドルです。
財務は改善した一方、ビットコイン戦略からの後退が続きそうです。

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