ビットコイン(BTC)、94,000ドルの壁に阻まれる【仮想通貨チャート分析】

2025/12/04・

よきょい

ビットコイン(BTC)、94,000ドルの壁に阻まれる【仮想通貨チャート分析】

記事の要点
▪️日足「中期EMA」が戻り売りの急所に
▪️中期EMAを突破できるかどうかが鍵


V字回復を見せていたビットコイン(BTC)ですが、日足チャートにおける重要なレジスタンスラインに到達し、上昇が一服しています。中期的なトレンドの転換点となる重要な局面で、売り圧力が強まっています。

BTC/USD – TradingView

BTCの日足チャートを分析すると80,000ドル台前半からの力強い反発により、短期の7期間指数平滑移動平均線(EMA)(緑線)を上抜けることに成功しました。これは短期的な買いシグナルです。

しかし、その上昇の勢いは中期の28期間EMA(青線)に到達したところでピタリと止まりました。チャート上ではこのラインにタッチした直後に陰線を形成しており、中期vEMAが非常に強力なレジスタンス(抵抗線)として機能していることが明確です。

現在、7期間EMAはまだ28期間EMAの下にあり(デスクロス状態)、今回の上昇あくまで「下降トレンドの中の戻り」と捉える投資家による戻り売りが出やすいポイントと言えます。

◆今後のシナリオ分析

市場の焦点はこの中期EMAを突破できるかどうかに集約されています。

強気シナリオ:壁を突破しトレンド転換へ

もしビットコインが再挑戦し94,000ドルの壁を日足の終値で明確にブレイクアウトできれば、相場の潮目が変わります。その場合、中期的な下降トレンド終了の合図となり10万ドル台奪還に向けた本格的な上昇トレンド入りが期待されます。

弱気シナリオ:サポート割れで調整入り

逆に、94,000ドルで跳ね返され続けた場合、次は下値のサポートである7期間EMAを維持できるかが焦点となります。ここを割り込むと、今回の反発は終了し再び80,000ドル台への下落リスクが高まります。

◆まとめ

ビットコイン(BTC)は今トレンド転換をかけた最重要局面にいます。94,000ドルの壁を破れるか、それとも91,000ドルのサポートを割るか。この狭いレンジからの放れが年末相場の方向性を決定づけることになるでしょう。


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