Grayscale、HYPE関連ETF投入|手数料で先行2社に対抗

2026/06/02・

よきょい

Grayscale、HYPE関連ETF投入|手数料で先行2社に対抗

資産運用会社Grayscaleが分散型取引所Hyperliquidに投資する上場投資信託(ETF)の立ち上げを進めています。同社はスポンサー手数料を0.29%に設定し、同種のファンドを先行して開始した他社をわずかに下回る水準としました。

Grayscaleは6月1日、米証券取引委員会(SEC)に対し「Grayscale Hyperliquid Staking ETF」のS-1登録届出書の修正版を提出しました。修正には新たな手数料のほか、ティッカーシンボル「HYPG」の設定も含まれています。

このETFは同種として3例目となり、先行するのはBitwiseの「BHYP」(初月は手数料0%、以降0.34%)と、21Sharesの「THYP」(手数料0.30%)です。



Hyperliquidは無期限先物(パーペチュアル先物)をオンチェーンで取引できる分散型のデリバティブ取引所です。無期限先物は満期のない先物契約の一種で、資産を直接保有せずに価格変動に賭けられる仕組みとなっています。

規制面でも動きがありました。米商品先物取引委員会(CFTC)はこうした契約に道を開き、CoinbaseやKalshiといった大手が米国で初めて関連商品を提供できるようにしたとされています。ETFについては、HYPE関連ファンドが先月時点で累計1億3,200万ドルを超える純流入を集め、過去最高を記録しています。

手数料引き下げ競争が続くなか、後発のGrayscaleがどこまで資金を集められるかが注目されることになりそうです。

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