メタプラネットも他人事でない?英BTC企業が全売却採決へ
よきょい

英ロンドン証券取引所に上場するビットコイン財務企業サツマ・テクノロジー(Satsuma Technology)は、保有するビットコイン全668.48BTCの売却と上場廃止の是非を問う株主総会を7月20日に開催します。議決権行使書の提出期限はすでに締め切られ、総会当日の投票が最終的な決定機会となるとされています。
両議案の可決には投票数の75%以上の賛成が必要で、いずれか一方が否決された場合は売却と上場廃止の双方が実施されない仕組みです。提案は発行済み株式の20%超を保有する株主グループによるもので、取締役会は6名中4名が反対を推奨し、2名が賛成しているとのことです。同社株式は監査済み決算の公表遅延により7月1日から売買停止となっています。
6月30日時点の資料では、保有ビットコインの評価額は2,944万ポンド、純資産総額は3,323万ポンドで、mNAV(純資産に対する時価総額の倍率)は0.80倍と純資産割れの水準でした。平均取得単価は1BTCあたり84,026ポンドで、含み損を抱えた状態が続いているとされています。
可決された場合、8月3日前後にビットコインを売却し、諸費用や運転資金200万ポンドを差し引いた現金を9月28日までに株主へ分配する日程が示されています。日本のメタプラネットもmNAVが約0.9倍で推移しているとされており、純資産割れが続く財務企業のあり方を問う事例として注目が集まりそうです。
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