キオクシア株がストップ安、1カ月で半値に|BTCは対照的に底堅く
よきょい

引用元: Robert Way / Shutterstock.com
7月17日の東京株式市場で半導体大手キオクシアホールディングスの株価が制限値幅の下限となる前日比16%安の5万2110円まで下落し、ストップ安となりました。6月22日に付けた上場来高値11万2700円からわずか1カ月弱で半値以下に沈み、時価総額は30兆円を割り込んで東京エレクトロンに抜かれ、日本企業5位に後退しています。
急落の背景には複数の要因が指摘されています。特許侵害を巡る賠償命令に加え、2025年の安値から5,400%超という異例の急騰を経た後の大規模な利益確定売り、さらにハイパースケーラー(大規模クラウド事業者)によるAI投資がメモリ需要の成長を維持できるかへの懸念がセクター全体に重くのしかかっているとされています。同日の日経平均株価も4%超下落し、6万4000円を割り込みました。
一方、仮想通貨市場ではビットコイン(BTC)が相対的な底堅さを見せています。BTCは17日時点で6万3000ドル前後で推移しており、週前半には一時6万5000ドルを上回る場面もありました。中東情勢の緊迫化でやや上値が重くなっているものの、1週間前の水準は上回っています。
AI関連株に集中していた資金の逆回転が日本株市場を揺らす中、値動きの明暗が分かれた形です。株式市場のボラティリティ(価格変動)が高まる局面では、資産分散の選択肢としてBTCへの関心が改めて高まる可能性もあり、今後の資金の流れが注目されそうです。
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