「これが次の100倍銘柄」トロン創設者が次に推す仮想通貨「JST」とは？

トロン（Tron）ブロックチェーンの創設者ジャスティン・サン氏が、Justエコシステムのガバナンストークンである「JST」について、「次の100倍トークン」になる可能性があるとの強気な見解を自身のXアカウントで表明しました。

JST (JUST) has undergone a complete fundamental reversal. I believe it will become the next 100x token.

First of all, JustLend, which was incubated by JST, has already grown into one of the largest lending platforms, generating tens of millions of dollars in net profit.…

— H.E. Justin Sun 🍌 (@justinsuntron) April 27, 2025

サン氏は、JSTが「完全なファンダメンタルズの転換」を遂げたと主張。その根拠として、TRON上の主要なレンディングプラットフォーム「JustLend」と分散型ステーブルコイン「USDD」の成功を挙げています。JustLendはエコシステム内で大きな収益を上げており、USDDも採用が拡大しているとのことです。

サン氏は、JSTトークンの役割を、イーサリアム上で成功しているレンディングプロトコルAAVEと、ステーブルコインDAIを発行するMakerDAOのガバナンストークンMKRを組み合わせたようなものだと例えています。JSTはJustエコシステムのガバナンスに使われるほか、ステーブルコインやレンディングプールの管理に活用されています。

サン氏は、エコシステムが既に年間数千万ドル規模の純利益を上げており、今後さらなる成長を見込んでいると述べました。

さらに同氏は、これらの利益を全て「適切な時期に」JSTトークンの市場からの買い戻しとバーン（焼却）に使用すると約束しました。これにより、トークンの流通供給量を減らし、価値を高める効果が期待されるとしています。

Justエコシステムの成長とトークンへの還元策を背景に、サン氏はJSTの将来性に強い自信を示しています。ただし、暗号資産への投資にはリスクが伴うため、ユーザー自身での調査と慎重な判断が重要です。