メタプラネット上期1827億円の赤字|本業の営業益は136%増
よきょい

メタプラネットが8月13日に発表した2026年12月期第2四半期(中間期)決算は、上期(1〜6月)の連結最終損益が1827億円の赤字となりました。
2026年12月期 第2四半期 決算説明資料https://t.co/Qy8qZcEGox pic.twitter.com/vECurdISEZ
— Metaplanet Inc. (@Metaplanet) August 13, 2026
前年同期は60.5億円の黒字で、4〜6月期単独でも682億円の赤字です。ただし赤字の主因は保有するビットコインの評価損で、現金の流出を伴うものではありません。
本業そのものは伸びています。上期の売上高は49億円で前年同期比133.7%増、営業利益は33億円で同136.3%増でした。ビットコインの評価損益は営業外に計上されるため、営業利益には影響しません。通期では売上160億円、営業利益114億円を見込んでおり、上期の進捗率は売上30.9%、営業利益29.2%です。
評価損の額は1842億円で、期中にビットコインの売却はありません。保有量は6月末で4万3000BTCと上場企業では世界3位です。保有枚数は開示され、価格も常時公開されているため、評価損の規模は決算前からおおむね試算できる性質のものでした。1〜3月期の時点で、すでに1149億円の経常赤字を計上しています。
同社はビットコイン価格の変動が読めないことを理由に、経常利益と純利益については通期予想を開示していません。一方、自己資本比率は81.4%、負債と優先株の合計1009億円に対するビットコインNAVのカバレッジは4.1倍としています。
損失額の大きさのわりに、株価の材料としては消化されやすい決算だったといえそうです。
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