Mt.Gox、1180億円相当のBTCを移動|返済の前触れか
よきょい

破綻した仮想通貨取引所Mt.Gox(マウントゴックス)が、合計約7億3,900万ドル(約1180億円)相当のビットコインを2つのアドレスへ移動させたことが分かりました。

Mt.Goxは協定世界時(UTC)の午前4時47分ごろ、コールドウォレットから1万306BTC(約7億3,080万ドル相当)を「14FE…c9eq」という未識別のアドレスへ送金。同時に116.3BTCをホットウォレットへ移しています。さらに午前6時46分ごろには、別のアドレス「1A4x…QNj4」へ116.3BTCを移動させたとされています。
今回の取引は、3月下旬以来となる同取引所のビットコイン移動にあたります。
移動した資金は現時点で「未使用(unspent)」と記録されており、債権者への返済に充てられるかどうかは不明とされています。ただし過去には大規模なビットコインの移動が債権者への分配に先行するケースがしばしば見られました。
Mt.Goxは現在、全ウォレットで合計3万4,504BTC(約24億3,000万ドル相当)を保有しているとされています。
Mt.Goxは2013年に世界の取引の約7割を扱った最大手でしたが、2014年のハッキングで約85万BTCを失い破綻。2024年7月にKrakenやBitstampなどの提携取引所を通じて債権者への返済を開始しました。しかし返済期限はその後2026年10月へと延長されており、当初の2023年10月末から数えて3度目の延期となっています。
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