ナスダック上場企業がLTCを売却|540万ドルの自社株買いで1株価値増
よきょい

引用元: Mehaniq / Shutterstock.com
ナスダック上場でライトコイン(LTC)を主要な準備資産とするLite Strategyが、7月17日までに約540万ドルを投じて約490万株を買い戻しました。資金はLTCの売却と保有資産を対象としたコールオプションの売り(カバードコール)によるプレミアムを組み合わせたもので、内訳は開示されていません。
7月30日の提出書類によると、平均取得単価は1.11ドルでプログラム開始時点の発行済株式の約13%を消却しました。借入は利用していません。7月17日時点でLTC保有は81万9070枚、発行済普通株は3188万2648株です。12月31日時点の保有は92万9548枚で、この時点ではすでに買い戻しが始まっていました。
1株当たりのLTC換算は約0.02527枚から0.02569枚へ、1.66%増えたとみられています。LTC保有が11.89%減った一方、逆算した株式数は約13.32%減っており、この差が増加分にあたります。ただし3月時点の提出書類には約395万件のワラントの記載があり、7月時点の希薄化後の数値は開示されていないため、あくまで概算です。
同社は自社の定義によるLTC純資産価値に対するディスカウントが買い戻し期間中に40%台前半まで拡大し、その後25%を下回る水準まで縮小したとしています。ただし算出方法や観測日は公表されておらず、縮小を買い戻しだけに帰することはできません。
7月の発表では無借金とされ、6月30日時点の速報値として現金570万ドル、負債110万ドルが示されました。カバードコールは権利行使時に対象LTCの引き渡しを求められる可能性があり、上昇余地を制限する面もあります。ディスカウントが再び拡大した場合、消却する株式数とトレジャリーから流出するLTCの量の比較が焦点になりそうです。
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