リップルCTO「サトシはビットコイン発行者」、その発言の真意とは?

2025/06/23・

よきょい

リップルCTO「サトシはビットコイン発行者」、その発言の真意とは?

引用元: Istvan Csak / Shutterstock.com

リップル(Ripple)社のCTOであるデビッド・シュワルツ氏は、ビットコイン(BTC)の匿名の創設者サトシ・ナカモトがかつてその発行者であったとの見解を明らかにしました。この発言はリップル社がXRPの発行者と見なせるかという議論の中で示されたものです。

シュワルツ氏は、サトシ・ナカモトがビットコインのネットワークを立ち上げ初期のブロックをマイニングしたという事実に基づき「サトシはかつてビットコインの発行者だったと主張できる」と主張。同氏はまた、イーサリアムにも、プレセール期間中に発行者が存在したと指摘しました。

この発言の背景にはXRPにおける「発行者」の定義を巡る議論があります。シュワルツ氏は発行者を単に「トークンを作成した者」と狭く定義するのではなく、「その金融エコシステムを支え、構築する者」というより広い視点を提示。この広い定義を適用すれば、XRPの市場を提供する取引所などが主要な発行者と見なされることになります。

さらにシュワルツ氏は、XRPがローンチ当初は「文字通り無価値」であったことにも言及しました。当時は台帳の稼働が継続するかさえ不確実であり、市場性のある資産を創造する当初の意図や取引を支えるエコシステムも存在しなかったと説明しています。

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