トランプ氏、仮想通貨事業で1600億円超の収入|資産開示で判明
よきょい

引用元: UkrPictures / Shutterstock.com
米政府倫理局が公表した年次資産開示報告書により、トランプ大統領が仮想通貨関連事業から10億ドル(約1600億円)を超える収入を得ていたことが明らかになりました。927ページに及ぶ報告書には、ドミノ・ピザやコストコ、JPMorganなど幅広い投資先とともに、自身の家族が関わる仮想通貨企業World Liberty Financial関連の収入が記載されているとのことです。
報告書によると、トランプ氏はWorld Liberty Financialを通じたトークン販売で少なくとも5億2400万ドルを得たとされています。加えて、トランプ・オーガニゼーションの関連会社CIC Digitalからの収入も6億3600万ドルに上り、その大半は自身のミームコイン「$TRUMP」を巡るCelebration Coinとのライセンス契約による6億3500万ドルとのことです。
このほかビットコインやイーサ、USDC、LINK、AAVEなどのコールドウォレット保有や約180万ドルのイーサ・ステーキング報酬も記載され、コインベース株への最大10万ドルの投資なども明らかになっています。
対照的に、ヴァンス副大統領の資産開示報告書はわずか17ページにとどまり、保有するビットコインは最大50万ドル相当にとどまるとされています。この差は両者の仮想通貨業界との関わりの深さの違いを反映しているとの見方もあるようです。
World Liberty Financialを巡っては議会が仮想通貨業界全体を規制する包括法案の審議を進める中、民主党側から大統領や副大統領、連邦当局者による特定の仮想通貨取引を制限する倫理条項を盛り込むべきとの声が上がっています。
今回の開示内容は、こうした議論に一段と拍車をかけることになりそうです。
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