リップル(XRP)、ゴールデンクロス実現で暴騰なるか?

2025/06/13・

よきょい

リップル(XRP)、ゴールデンクロス実現で暴騰なるか?

暗号資産リップル(XRP)は重要な局面を迎えています。日本時間6月13日18時45分時点で、XRP価格は約2.13ドル付近を推移しており、短期的な下降トレンドの中での攻防が続いています。

現在の30分足チャートを見ると、短期の7期間移動平均線(SMA 7、青線)が中期の25期間移動平均線(SMA 25、橙線)を下抜ける「デッドクロス」が6月12日に発生。これは短期的な売り圧力の強さを示唆するシグナルとされています。

価格は大陰線を付けて記録した直近安値の2.09ドル付近から一時的に反発したものの、SMA 25が位置する2.14ドル~2.16ドルの価格帯が強力な上値抵抗線(レジスタンス)として機能しており上値の重い展開です。ローソク足が上ヒゲを付けて反落している様子からも、この水準での売り圧力が意識されていることがうかがえます。

しかしながら、ここを突破できれば「ゴールデンクロス」の実現となり価格高騰の可能性が生まれます。

今後の値動きは複数のシナリオが想定されますが、2.10ドル~2.12ドルのサポートゾーンが重要な分岐点となりそうです。

弱気シナリオ:2.10ドル割れで下落再加速

最も警戒すべきは、直近の買い支えが入った2.10ドルのサポートラインを明確に割り込む展開です。この水準を下抜けた場合、下落トレンドが再加速し次の下値目標として過去の出来高が意識される2.06ドル~2.08ドル、さらには心理的節目の2.00ドルを目指す可能性が出てきます。

強気シナリオ:2.16ドル上抜けでトレンド転換の兆し

逆に買い圧力が強まりレジスタンスとなっている2.16ドルを終値で明確に上抜けることができれば、短期的なトレンド転換の期待が高まります。その場合、SMA 7がSMA 25を上抜ける「ゴールデンクロス」形成への期待感から6月11日までのレンジ上限であった2.20ドル~2.24ドル付近への回復が視野に入ります。

XRPは現在、テクニカル的短期的な下降トレンド内の自律反発局面にあり、戻り売りが優勢な地合いです。目先の焦点はサポートとして機能している2.10ドルを維持できるか、あるいはレジスタンスである2.16ドルを突破できるか値動きを注意深く見守る必要がありそうです。

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情報ソース:Tradingview


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