Cosmos($ATOM)がPoloniexとKrakenに上場 始値6ドル台から急降下
2019/04/23

Cosmos($ATOM)がPoloniexとKrakenに上場 始値6ドル台から急降下

Yuya【CRYPTO TIMES公式ライター】

YuyaCRYPTO TIMES公式ライター

分散型台帳技術の技術・応用両側面を幅広く学んでいます。

先月メインネットをリリースしたブロックチェーンプラットフォーム「Cosmos ($ATOM)」が今日22日、大手暗号資産取引所のPoloniex(ポロニエックス)Kraken(クラーケン)に上場しました。

ポロニエックスのATOM/USDTペアは、取引開始時の6.50ドルから大きく降下し、日本時間の23日午前5時時点では4.00ドルあたりに位置しています。

ATOM/USDTペア (ポロニエックス) 5分足

一方、クラーケンのATOM/USDペアは5ドル台のスタートから15分ほどで最高値8.90ドルにまで上昇したのち、大きく降下し4.30ドル付近に位置しています。

ATOM/USD (クラーケン) 5分足

ATOMは日本時間の23~24日中にHuobiにも上場する予定となっています。また、ATOMのICO価格は0.1ドルでした。

Cosmosとは?

Cosmosは異なるブロックチェーン開発フレームワークの提供ブロックチェーン間のインターオペラビリティ確立に取り組むプロジェクトで、2017年4月に実施されたICOで約1700万ドルを調達しています。

同プロジェクトのメインプロダクトはBFTベースコンセンサスとネットワーキングをパッケージ化したTendermint Coreと呼ばれるものです。汎用性のあるブロックチェーンの骨組みを提供することで、プロジェクトがアプリケーション開発により多くの時間を割けるようにするのが狙いとなっています。

Tendermint CoreではPoSなどをベースにしたパブリックチェーンだけでなく、プライベート/コンソーシアムチェーンも構築することができます。また、BFTベースのTendermintコンセンサスは即効性のあるファイナリティ(フォークが存在しない)を実現できるともされています。

Tendermint CoreとCosmos SDKの構造図

また、Cosmos SDKと呼ばれるアプリケーションレイヤー開発フレームワークは、Binance(バイナンス)の分散型取引所「Binance DEX」でも活用されています。

Cosmosプロジェクトの最終的な目標は異なるブロックチェーンを繋ぎ合わせること(インターオペラビリティの確立)で、複数のブロックチェーンを一箇所にまとめるブロックチェーン「Hub (ハブ)」の存在が特徴的です。先月中旬にローンチされたCosmos HUBはこの一種にあたります。

一般的なブロックチェーン(=Zone)が各々とコネクトする必要性を省くために存在する専用のブロックチェーンがHubにあたる。

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