QuarkChainがメインネットリリースに伴いノード募集選挙『Guardian Plan』プランを公開、CRYPTO TIMESも参加中
   公開日 : 2019/04/29

QuarkChainがメインネットリリースに伴いノード募集選挙『Guardian Plan』プランを公開、CRYPTO TIMESも参加中

Yuya【CRYPTO TIMES公式ライター】

YuyaCRYPTO TIMES公式ライター

CRYPTO TIMESの記事編集全般を担当しています。バックグラウンドは経済学とファイナンスなので、政府発行型暗号資産の仕組みや、行動ファイナンス的観点から見る市場の動きなどに興味があります。

シャーディング技術を搭載した高TPSブロックチェーン・QuarkChainが、今月30日リリース予定のメインネット「シンギュラリティ」のネットワークノード募集プランを公開しました。

ガーディアンプラン」と呼ばれる当イベントでは、「イージスプラン」と「エルフプラン」の2種のノードをコミュニティから選出し、初期段階のネットワークのコンセンサスセキュリティを固めるのが狙いとなっています。

CRYPTO TIMESもこのQuarkChainのガーディアンプランと呼ばれる選挙に参加しています。

こちらのページでは、このガーディアンプランについて、ノード立候補や投票の仕方・メリットなどを詳しく解説していきます。

Proof of Staked Work (PoSW)とは?

今回QuarkChainがリリースするブロックチェーンは、全ての大本となる「ルートチェーン」と、ルートチェーンのブロック内に複数存在するシャードによって構成されています。

QuarkChainはProof of Staked Work (PoSW)と呼ばれる独自のコンセンサスメカニズムを導入しており、始動初期段階のルートチェーンへのハッシュパワー攻撃を防ぐために事前にマイナーを募集するのがガーディアンプランの役割となっています。

PoSWはProof of Stake (PoS)とProof of Work (PoW)を組み合わせたプロトコルで、「ネットワーク全体におけるハッシュパワーの割合が高ければ高いほど、より多くのトークン($QKC)をステークしなければならない」ルールで成り立っています。

ガーディアンプランはルートチェーンにのみ一時的に適用されるもので、各シャードのマイニング難易度は純粋にPoSWのみで決定されることになっています。

QuarkChainのシャーディング技術やコンセンサスプロトコルについては、コチラのページでより詳しく解説されているので、ぜひ目を通してみてください。

ガーディアンプランで募集する2種のノードとは?

QuarkChainのガーディアンプランでは、以下の2種類のノードを募集しています。

  1. イージスガーディアン: QuarkChainチームが選抜するノード
  2. エルフガーディアン: コミュニティの投票で選出されるノード

エルフガーディアンおよび投票者には、年間4000万QKCのリワードプールが設けられており、ステーキング量などに応じて報酬が入るようになっています。報酬計算に関しては、後の項目で詳しく解説しています。

(ガーディアンプランへの応募はコチラから)

イージスガーディアンになるには?

イージスガーディアンはQuarkChainの発展に貢献する意欲・資本を持つメンバー向けのノードで、コミュニティによる投票ではなくQuarkChainチームが選抜することになっています。

イージスガーディアンへの応募条件は以下の通りです。

  1. QuarkChainのビジョンとミッションに賛同する
  2. 最低1000万QKCを一年間ステークする
  3. QuarkChainのコミュニティとエコシステム発展に貢献する意欲がある

現段階では、イージスガーディアンの具体的な報酬スキームは公開されていません。しかし、当ノードはQuarkChainチームと密接に関わり、ルートチェーン保護の重要な役割を果たすことが要件となっています。

エルフガーディアンになるには?

エルフガーディアンはコミュニティの投票によって選出されるノードで、任期は2ヶ月となっており、再立候補・当選も奨励されています。

エルフガーディアンへの応募条件は以下の通りです。

  1. QuarkChainのビジョンとミッションに賛同する
  2. 最低100万票を獲得し、投票数でトップ50にランクインする(=よってエルフガーディアンの総数は50)
  3. QuarkChainのコミュニティとエコシステム発展に貢献する意欲がある

エルフガーディアンへのリワードプールは合計3400万QKC(年間)となっており、それぞれのランキングブラケットに決まった量が割り当てられています。

ブラケットリワードプール
ダイアモンド(ランク1~3)8,000,000QKC
プラチナ(ランク4~10)8,000,000QKC
ゴールド(ランク11~20)8,000,000QKC
シルバー(ランク21~30)5,000,000QKC
ブロンズ(ランク31~50)5,000,000QKC

エルフガーディアンが得る報酬は、ブラケット・ブラケット内全票に占める自票の割合・任期の3つから算出されます。

例えば、ダイアモンドランク全体の40%の票を獲得して1任期(2ヶ月)のノードに選出されたと仮定すると、得られる報酬は次の通りになります。

8,000,000 (ダイアモンドランクのリワードプール) × 0.40 (ブラケットを占める自票の割合) × 1/6 (任期2ヶ月=1/6年) = 533,333 QKC

また、今回のみ、第一任期に限りリワードは2倍に設定されており、上記のシチュエーションで初任期に当選すると約100万QKCを獲得できる計算になります。

(ガーディアンプランへの応募はコチラから)

エルフガーディアンへの投票方法とリワード

エルフガーディアンへの投票は、QKC保有者であれば誰でも行うことができます。また投票者は、投票した立候補者が実際に当選したかに関わらず一定量のリワードを獲得できることになっています。

具体的な投票手順は以下の通りです。

  1. QuarkChain公式サイトの投票ページから一定量のQKCをステークする。
  2. ガーディアンプランのウェブサイトから票を獲得する(1QKC = 1票)。

となっており、投票はqPocketからも行うことができます。

QKCのステーキングは期間を設定することができ、その長さに応じてボーナス票を獲得することができます。

ステーキング期間ボーナス票数
2ヶ月0
4ヶ月4%
6ヶ月10%

したがって、5000QKCを6ヶ月間ステークしたと仮定すると、獲得できる票数は5000 + (5000 × 10%) = 5500QKCとなります。

投票によって獲得できる報酬は票数 × 10% × ステーキング期間となっており、上記の例では5500 × 10% × 6/12 = 275QKC(ステーク額の5.5%)が獲得できる計算になります。

また、エルフガーディアンの中にはノード報酬を投票者に山分けする制度を設けているところもあるようです。

第一任期の投票はメインネットがローンチする4月30日までとなっており、第二任期への投票も以降2ヶ月以内に始まる予定です。すでにステークしている投票者は次期になると再度同じ数の票を投票することができるとされています。

QuarkChainチームは、ガーディアンプランはメインネットのハッシュパワーが軌道に乗るまで続けるとしています。

関連記事 同じライターから

同カテゴリの人気記事