レンディング「Aave V3」、Ethereum上の市場規模が1億ドル以上を記録

レンディング「Aave V3」、Ethereum上の市場規模が1億ドル以上を記録

レンディングプロトコルAave V3におけるEthereum(イーサリアム)上の市場規模が1億ドルを記録しました。

データ分析プラットフォームDune Analyticsによると、現在Aave V3(Ethereum)のデポジットではWETHが約5600万ドル分、wstETHが約4700万ドル、USDCが約1800万ドルで上位を占める形となっています。

Aave V3のEthereumメインネットへの展開は、先月27日に行われました。

リリースからユニークユーザーは右肩上がりで増加しており、記事執筆時点でその数字は約800となっています。

今月1日に既存のAave V2からV3へ資産を移行できるツールを公開したAave。

Ethereum上のV2からV3への資産の移行は記事執筆時で6530万ドル。V3公開から右肩上がりを記録しています。

関連:レンディングプロトコル「Aave」、V2からV3への移行ツールを公開

Cryptofees.infoによると、Aaveはチェーンを除く全プロトコルのうち第4位の収益をあげており、直近1週間の平均収益/日はAave全体で19,8万ドル。V3ではAvalanceで1.66万ドル、Polygonで0.56万ドル、Arbitrumで0.16万ドルとなっています。

記事ソース:Dune、CryptoFees.info

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