Decentraland上にアソビシステムらが「メタトーキョー」の始動を発表

Decentraland上にアソビシステムらが「メタトーキョー」の始動を発表
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アソビシステム株式会社、ParadeALL株式会社、Fracton Ventures株式会社の3社は、NFTを活用したメタバースプロジェクトのDecentraland上に「メタトーキョー」を始動することを発表しました。

既にDecentralandの土地の購入、建築、アクティビティの準備を開始しているようです。(実際に購入したかは不明)

  • デジタル上の文化都市の創出とエリア開発
  • NFTを活用した日本からグローバルへのデジタル文化輸出
  • TOKYO発のグローバル・クリエイター・エコノミーをWeb 3.0で実現

メタトーキョーで行われる内容は、主に上記のものを予定しているようです。今後、様々なプロジェクトを立ち上げ追加していくようなので、続報も楽しみです。

アソビシステムは、中田ヤスタカ、きゃりーぱみゅぱみゅ、CAPSULEなどのアーティストが多く所属する事務所なので、Decentraland上でのライブなども期待できるかもしれません。そこで、限定NFTを配布など展開もしていくことは容易なので、人気の出るイベントが開催されるのではないでしょうか。

そして、メタトーキョーがどこの土地に建設されるのか?というのも重要になってくると思われます。メタトーキョーの場所が明らかになれば、その周りの土地の金額も上昇する可能性が考えられます。

コロナの教訓もあり、メタバース上にエンタメ企業が土地を持つことは、当たり前になっていく時代になっていくことが予想されます。企業が持つ土地の周り、または人気イベントを行っている土地の周りは価格が上昇すると、まさに現実世界の土地のような存在になっていきます。

Decentralandの土地を購入することが、メタバースの流れに乗れることかどうかはわかりませんが、Decentralandはコカコーラともコラボレーションをしてイベントを開催しているという実績があります。

Decentraland上に日本の有名事務所らが参入するのは初めてなので、世界的にどのような影響を与えるのか引き続き注目していきたいです。

記事ソース:PR Times

画像:shutterstock

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