
BTC9000ドルを割ったのはSWELL期待による $XRP ポジション狩り、BTCポジション狩りによる二段階下落か

Crypto Times 編集部
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どうも、編集部のNです。日本人が多いリップラーですが、SWELLも無事に今年も終了しましたね。そして、その後、BTCの価格も久々に9000ドルを割りました。
今回、このビットコインの下落はなぜ起こったのかということを考察していきたいと思います。
さて、今回起きたBTCの下落は二段階による下げだったのではということが考えられます。まずは、XRPを始めとするアルトコインが引き金になりました。その後BTCは下落。
そして、更に時間を置いて、いつもの含み損のポジションを強制的にロスカットさせた下落のように考えられます。
下記のチャートを見てみましょう。

青:BTC/USD , オレンジ:XRP/BTC
今回は、BTC/USD、XRP/BTCのチャートになります。このチャートを見ると、XRPの価格下落が先行しているのがわかります。
そして、2回目のBTC下落の際はXRP/BTCは上昇しています。その他のアルトコインも大きく下落することがなかったことから、アルトコインはあまり売られずにBTCだけが大きく売られていたことがわかります。
このことから9000ドル近辺までの下落はアルトコインをきっかけにした下落、8700ドル近辺までの下落はビットコインに売りを仕掛け、含み損ロングの強制ロスカットによる下落なのではと言うことが考えられます。
タイミングとしてSWELLに向けてXRPのポジションを持ってる人も多かったと思うので、そこを起点に仕掛けてきたのではないでしょうか。
前回も記述をしましたがアルトコインをしっかり見ていた人にはわかりやすい下落だったと思います。OIの推移を見ていれば新規のロングポジションが含み損でいる状態も想像できたので、二段階目の下落も予想出来たと思います。
しばらくは、BTCは下落トレンドに入ったかのように見られますが、今後も方向感が出るまでは無理なポジションを持たないことが吉だと思われます。特に、15日にBCHはハードフォークが控えています。これにより、再びアルトコインを引き金にビットコインが値動きする可能性があります。
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