アイルランド麻薬王の「消えた」ビットコイン、1000枚に動き
Crypto Times 編集部

紛失して二度とアクセスできないと業界で広く信じられていたアイルランド人麻薬密売人のビットコイン(BTC)が相次いで動いています。オンチェーン分析企業Arkham Intelligenceのデータによるとクリフトン・コリンズ氏に紐づくウォレットから新たに500 BTC(約3,800万ドル相当)が送金されました。コリンズ氏はArkhamのデータでオンチェーン上の個人として世界7番目の富豪に位置付けられる人物です。
これにより、2026年3月に移動した最初の500 BTC(約3,500万ドル相当)と合わせ、同氏の保有先から動いた資金は合計1,000 BTCに達しています。直近の送金先がマーケットメイカーであることから、押収されたBTCが市場で売却される可能性が浮上し、注目を集めています。
送金先の違いが示唆する「売却」の意図
今回の資金移動で特筆すべきは送金先の変化です。3月の最初の500 BTCはコインベースのカストディ(Coinbase Prime)へ送られましたが、今回の500 BTCはマーケットメイカーであるWintermuteのBinance入金アドレスへ送金されました。マーケットメイカーの口座を経由しているという事実はこの500 BTCが市場で売却される可能性が高いことを強く示唆しています。
資金を動かしている主体については複数の説が飛び交っていますが、法執行機関であるとする見方が最有力です。地元紙アイリッシュ・タイムズは過去に最初のアドレスがアイルランド警察、犯罪資産局(CAB)、欧州刑事警察機構(Europol)の合同作戦により押収されたと報じました。また、アイルランド警察が「約3,000万ユーロの仮想通貨を押収した」とする声明を出しており、この数字は最初の500 BTCの取引額と完全に符合しています。直近の移動に関する当局の正式発表はまだありませんが、今後声明が出される可能性が高いと見られています。
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コリンズ氏の巨額のBTCは、長年にわたり「永遠に失われた」と信じられてきました。2017年に彼が投獄された際、家主が彼の所持品を処分したためです。コリンズ氏はBTCへアクセスするための秘密鍵を釣り竿のケースに隠していましたがケースごとアイルランド・ゴールウェイ州のゴミ処分場へ持ち去られてしまいました。同処分場の廃棄物は通常、ドイツや中国へ送られて焼却処分されるため、秘密鍵の復旧は不可能と業界内で広く受け入れられていたのです。
しかし2026年3月、休眠していたウォレットが突如目を覚ましたことで状況は一変しました。「失われた」と思われていた犯罪由来のBTCが当局の手によって市場へ戻されつつあるという、仮想通貨の歴史においても極めて珍しいケースとなっています。
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記事ソース:Arkham Intelligence























































