プライバシー系仮想通貨に追い風なるか|Zcash財団の調査が終了
Crypto Times 編集部

過去1年間で13倍の大幅な価格上昇を見せているプライバシー保護型の仮想通貨Zcash (ZEC) を支えるZcash財団は米証券取引委員会 (SEC) が同財団に対する調査を終了し、法執行を勧告しないと判断したことを明らかにしました。財団が2026年第1四半期の報告書で公表したもので長らく規制リスクを抱えてきたプライバシーコインにとって追い風となる判断です。
We are committed to transparency and openness with the Zcash community and our other stakeholders. Today, we are releasing our Q1 2026 report, which provides an overview of the work undertaken by our engineering team, as well as an overview of other activities during this period.…
— Zcash Foundation 🛡️ (@ZcashFoundation) May 19, 2026
規制リスクの後退、プライバシーコインへの追い風
プライバシーコインは取引の匿名性の高さからマネーロンダリングなどへの悪用が懸念され、規制当局や取引所から最も厳しい目を向けられてきた分野です。今回SECがZcash財団への調査を打ち切り、法執行を見送ったことはその逆風が和らぎつつあることを示します。
背景にはSEC自体の姿勢転換があります。SECは3月に大半の仮想通貨は証券に該当しないとの見解を示しており、個別プロジェクトへの取り締まりから明確なルール整備へと軸足を移しています。ZECは4月に1か月で大きく値を上げ、プライバシー系が次の大きなトレンドになるとの見方も広がっていただけに規制不安の後退は今後の動向を予想する際に大きなポジティブ材料となる可能性があります。
外部の追い風と裏腹に、内部はガバナンス危機
一方でZcashのエコシステムは内側で揺れています。財団の報告書によれば、開発主体であるElectric Coin Company(ECC)でガバナンスを巡る対立が起き、第1四半期に開発チームの大半が離脱しました。中核開発者の流出はプロトコルの将来的な改良ペースに影響する可能性があります。
ただし運用面での混乱は限定的です。開発体制が揺れるなかでもZcashネットワークはブロックの生成と取引の決済を通常どおり続けており、利用者の資金やプライバシーに影響は出ていないとされています。財団の財務基盤も比較的安定しており、3月31日時点で85,412 ZEC、41.8 BTC、約506,600 USDCなどを含む約3,670万ドルの流動資産を保有し、月間の運営費は約27万2,500ドルとされています。
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