仮想通貨取引所Cryptopiaハッキング 盗難額は保有量全体の9.4%であったことが判明
Crypto Times 編集部
ニュージーランドの仮想通貨取引所Cryptopia(クリプトピア)が、1月に発生したハッキングで盗難された資産の総額が保有している仮想通貨の9.4%ほどであることをTwitterで報告しました。
Update:
We are continuing to work on assessing the impact incurred as a result of the hack in January. Currently, we have calculated that worst case 9.4% of our total holdings was stolen. Please keep an eye on our page for further updates today.— Cryptopia Exchange (@Cryptopia_NZ) 2019年2月27日
Cryptopiaは1月15日と28日にハッキング被害を受けており、現在未だ取引サービスを停止しています。Elementas(エレメンタス)によるハッキング被害の分析レポートでは、被害総額は17.7億円相当にのぼるとされています。
Cryptopiaのハッキング被害総額は17.5億円相当とするレポートが公開される
Cryptopiaが再びハッキング被害を受け2,000万円相当のETHが流出
Cryptopiaは取引所の再開を目指し、安全性を保証するため仮想通貨ウォレットを個別に管理するなどしているようです。そのため、再開後は古いCryptopiaウォレットにデポジットを行わないようにも促しています。
Cryptopiaとニュージランド警察は協力して捜査を続けていますが、警察はサイバー空間が複雑なために解決まで時間がかかるとみています。
記事ソース:Twitter