ブロックチェーンTCG『Gods Unchained』完全攻略 -試合中にのみ登場する簡易カード(Rune , Anim , Enchanted Weapon) の解説-
Crypto Times 編集部
今回の記事では前回のカード効果説明記事ではカバーしきれなかった基本システムについての説明です。
具体的にはRune、Anim、Enchanted Weaponの三種類についての解説を行います。
※各カード効果と用語についてはここでは簡易的に記載しますので、詳細は下記記事を参照ください
ブロックチェーンTCG『Gods Unchained』完全攻略 -カード効果と用語の解説-
これらのカードは選択可能なカードとしては存在せず、よって直接デッキにに組み込む事は出来ません。あくまでも試合中にカード効果により一時的に得られるものとなります。
結論としてざっくりそれぞれの特徴を挙げると、下記の様になります。
- Rune: 簡易版の魔法
- Anim: 簡易版のクリーチャー
- Enchanted Weapon: 簡易版の武器
それでは各々の説明をして行きます。
Rune
今回挙げた中では一番よく見かけるカードがRuneになると思います。
地味ではあるものの、特定Godしか持ち得ない様な効果を扱える為に強力です。
注意点としてこれらは全てSpell(魔法)として扱われます。Magicならば特に恩恵が多いと言えるでしょう。
- Rune of Life: 対象の味方クリーチャーと自Godをそれぞれ6年回復します
- Rune of Fire: 対象の敵クリーチャーもしくはGodに3ダメージを与えます
- Rune of Sight: Foresee 2 (2枚先まで引く予定のカードを確認してそのままにするかデッキ最後尾に回すか選べる)をした後、1枚カードを引きます
- Rune of Strength: 対象の味方クリーチャーに+2/+2をFrontline(前衛)を与えます
Anim
Animは2マナというコストに対して悪くない性能を持つクリーチャーです。
とは言え侮れない存在でもあります。
- Iron Anim: 2マナ 3/3、純粋にステータスに優れます
- Heavy Anim: 2マナ 2/3 Frontline(前衛)、前衛持ちであり守りに優れます
- Concealed Anim: 2マナ 3/2 Hidden 1turn(隠匿)、1ターン隠れる為、除去耐性に優れます
- Protected Anim: 2マナ 2/2 Protected(1回ダメージ無効)、ステータスは低いですがこちらも除去耐性に優れます
Enchanted Weapon
元々Relicに関して多くの種類を持つGodがWarのみである為、Enchanted Weaponのみが多くのその他GodにRelicの選択肢を提供すると言えます。
まだ単純なダメージ能力だけでなく、それぞれが効果を持っているので用途が微妙に異なります。
尚、もしもSlayer Warでこれを持てば耐久力を増やせますので、延々とDeadly付き攻撃なんて事も可能です。
- Destructive Dagger: 2マナ 1/1 Deadly(即死効果)、 非常に強力ですがBlitzが無いので装備してすぐ使えない点に注意です
- Starling Spear: 2マナ 2/3 Blitz(速攻) Flank(側面攻撃)、シンプルに強力で扱いやすいRelicです
- Glamoured Gladius: 2マナ 1/3 Blitz(速攻) 攻撃時にはランダムな味方クリーチャーを+1/+0する、攻撃力自体は弱いものの味方を強化出来る為、侮れない強さのRelicです
- Curative Cadgel: 2マナ 2/2 Blitz(速攻) Afterlife(死後発動)で3ライフ回復、 こちらも扱いやすいステータスと回復効果を備えたRelicです。Afterlife効果は新たなRelicの装備、破壊される、耐久力を全て消費等、どのケースでも発動します
最後に
以上で簡単ながらもRune、Anim、Enchanted Weaponの効果を説明しました。
次に応用的な話ですが、これらのカードはBag of Trick(通称マナバッグ)とは異なり、手札としてカウントされます。
これらについては特定カードが条件であるものの、枚数で言えば通常のカードよりも取得条件が緩いのです。よって、手札を捨てる時の選択対象、手札枚数を前提とする効果といった場合でも有効なのです。
また、デッキからカードを引き過ぎると長期戦では先にデッキ切れしてしまいますが、これらはそうしたデメリット無くカードアドバンテージを得られます。
ただし引き過ぎると手札が満杯になってしまいドロー出来なくなります(これも長期戦ならば意図的に利用可能ですが)
長くなってしまうので詳細な説明は省きますが、上記の効果を踏まえて幾つか代表的な活用例となるカードを挙げます。効果を調べてみると面白いかもしれません。