ソラナ系ミームコイン高騰|S&P500最高値でリスクオンムードか
Crypto Times 編集部

7月3日朝の仮想通貨市場ではミームコイン$NEIROが前日比+32%という上昇を見せて市場の注目を集めています。
この動きに続く形で$PLUMEが+17%、 $TIAが+17%と二桁成長を記録。さらに、24時間上昇率ランキングの上位にはWIF(+16%高)、$BONK(+15%)、$POPCAT(+14.3%)とSolanaエコシステムのミームコインが多数ランクインしており、市場のテーマがSolana関連にあることを強く印象づけています。
Solanaエコシステムの注目の高まりは直近の複数のニュースが関連している可能性があります。
先日発表された「xStocks」のローンチでは、AppleやCoinbaseなど60種類以上の株式をトークン化し、Solana上のDeFiプロトコルで24時間取引を可能にしています。
また、Rex-Osprey社がソラナを組み入れた米国初の「ステーク型暗号資産ETF」の取引を開始したことも機関投資家からの資金流入期待を高める一因になったと考えられています。
$BONK、$PLUMEは個別の動きも
個別の銘柄を見ても好材料が見受けられます。10%近い急騰を見せた$BONKにはTuttle Capital社が申請中の「2倍レバレッジBONK ETF」が早ければ7月16日にローンチされる可能性があるとのニュースが伝わっています。
また、上昇率2位の$PLUMEもトランプ一族が率いるWorld Liberty FinancialのUSD1マルチチェーン構想における戦略的パートナーシップが発表されておりプロジェクトへの期待が価格を押し上げています。
米国市場が6月の雇用統計発表を前にしてS&P500などで史上最高値を更新するなど、マクロ経済環境のリスクオンムードも市場全体を下支えしており、好材料の出た銘柄に資金が集中しやすい地合いが続いているようです。