同じBTC投資でも年間41億円の差|担保分断が生む格差とは
よきょい

経済的にほぼ同じビットコインのエクスポージャーを持つ2つの取引デスクが、それを維持するために大きく異なるコストを支払う可能性が指摘されています。原因は相場観の差ではなく、規制商品が別々の担保システムに置かれ同じヘッジの一部として認識されないためとされています。
パデュー大学のMindy Mallory教授による2026年5月の研究は、386件の一致観測を比較し、CMEビットコイン先物に内包される年率キャリーがBlackRockのIBITオプションから再構成したキャリーを平均2.581ポイント上回ったと報告しました。仮に10億ドルのポジションに当てはめると年間約2581万ドル(約41億円)に相当する計算になりますが、論文はこれを固定手数料とは位置づけていません。
この差が裁定取引で解消されない理由は、IBIT株やオプションが証券市場のインフラにCME先物が別の先物清算機構に置かれているためです。OCCとCMEはクロスマージン制度を運用しているものの、対象は清算会員などに限られ、別々の口座にあるポジションが自動的に相殺されるわけではないとされています。
このコストを最も直接的に負うのは複数のビットコイン商品を組み合わせるレラティブバリュー型ファンドです。マーケットメーカーは、より広いスプレッドやオプションプレミアムを通じて負担を目に見えにくい形で転嫁するとも見られています。
CMEは5月29日に24時間・週7日取引へ移行しましたが担保面の分断は残ったままとされ、ETFの資金流出入を単純な強気・弱気の判断と読むことも難しくなりそうです。
Triaカードは世界中で使える仮想通貨クレジットカード (無料プラン有) で、最大6%が仮想通貨でキャッシュバックされます。
資産運用や最大40倍レバレッジの仮想通貨取引も同一のカード管理アプリから行えます。「バーチャルカードプラン」は期間限定で無料となっているため是非この機会に登録しておきましょう。(登録に必要なアクセスコード:MWVJXJ6475)
Triaの特徴
記事ソース:資料
























































