ビットコインに金利リスクは残るのか?米CPIが0.4%へ再加速
よきょい
米国の8月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.4%上昇し、7月の0.1%から加速しました。前年比は3.4%で横ばい。食品とエネルギーを除くコアは前月比0.3%と前月の0.2%から伸びが強まった一方、前年比は2.5%から2.4%へ低下しています。生産者物価指数(PPI)は前月比0.4%、前年比5.4%の上昇でした。
上昇の多くはエネルギーによるものです。ガソリンは3.9%上がり、月間のCPI上昇の3分の1超を占めました。住居費の上昇は0.3%です。生産者側でもエネルギーが4.2%上昇し、最終需要財の値上がりの4分の3超を説明しています。
一方で落ち着いた指標もあります。生産者物価のサービスは0.1%の上昇にとどまり、食品・エネルギー・商業サービスを除いた指標は0.4%から0.3%へ鈍化しました。FRBが目標とするのはPCE価格指数であるため、今回の数値は判断材料の一部にとどまります。
FRBは9月15〜16日に会合を開きます。金利が高止まりすれば、現金や国債の利回りがビットコインを保有する機会費用を押し上げ、借り入れて投資する層には資金調達コストがのしかかります。
仮想通貨固有の買い需要が上回る場面もあり得ますが、金利リスクが消えたとは言いにくい局面が続きそうです。
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