ビットコインの値動き、半分がウォール街の9時間に集中していた

2026/09/12・
ビットコインの値動き、半分がウォール街の9時間に集中していた

24時間動き続けるビットコインの値動きが、ウォール街の時計に沿う傾向を強めています。ある研究によると、13時から21時59分(UTC)までの9時間が2022〜2025年の日次実現分散の50.6%を占め、2016〜2018年の38.4%から上昇しました。この時間帯は1日の37.5%にすぎません。

米国の夏時間の切り替えが検証に使われました。2022〜2025年のビットコインの最も変動が大きい時間帯は、夏時間の14時(UTC)から標準時の15時へ移り、分散加重の中心も0.33時間後ろにずれています。

ニューヨーク証券取引所の休場日には、米国時間の分散シェアが55.7%から41.9%へ13.9ポイント低下しました。2016〜2018年には同様の反応が見られません。

構造的な転換点として特定されたのは2021年11月で、2017年12月のCME先物上場や2024年1月の現物ETF承認の前後には、対称的な期間で比較すると有意な断絶が確認されませんでした。週末と平日の変動率の比も、2016年の0.96から2024年に0.60、2025年に0.64へ低下しています。

同様の傾向はXRPが37.2%から46.2%、イーサリアムが41.8%から48.2%へと、他の主要銘柄にも広がっています。

値動きが1日を通じて均等だと仮定するリスクモデルは米国時間の想定を過小に見積もる恐れがあり、証拠金や流動性供給の設計に見直しが求められそうです。

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